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2010-05

Hank Jones – Wave

嗚呼、昨日の今日でまたジャズ界に衝撃が…Wikipediaの記事によれば、最期の舞台は今年2010年2月28日、新潟市民芸術文化会館だったそうだ。文字通り『歴史の生き証人』として第一線に立ち続け、生涯現役を全うした伝説のピアニストだ。鍛錬を欠かさず、「練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる」が口癖だったそうだが、91歳まで現役を続けられるなんて並大抵の事ではない。後世まで語り継がれるだろう。

重複ファイルを整理せよ

バイオリニストのYちゃんからの「ハードディスクを整理したい」というヘルプメールで思い出したのだが、僕の作業用フォルダやバックアップにも整理対象が多くある。今までにも何度か整理をしてきたが、今までにあまり手を出さなかった『重複ファイルの削除』を試みることにした。

使用したのは『UnDup』(窓の杜)というフリーソフト。ファイル名が異なっていても、中身が同じなら検出してくれるという賢いソフトだ。仕事上、念の為にとファイル名にバージョン数を含めた上でバックアップを取る事があるのだが、そのまま用済みになっても放置している事があったりする。これが案外バカにならないのだ。

ザクザクっと重複を調べて、不必要なものを削除してみると、10数Gもディスクスペースが増えた。中には重複保存しているものもあり、自分の適当さに少し嫌気がさした。ともあれ、これでまだしばらくは戦える。

痒いところに手が届かないExcel

按摩師Kさんの診療所へ顔を出す。ようやくネットが開通したので、メールやサーバなどの設定をする為だ。「受付時間内でも良いですよ」と言われたので午前の部にお邪魔したが、一人白衣じゃない男が受付に居るというのは異様な気がする。もう少し業者らしいカッコをすべきか。余談だが、Kさんの白衣はle coq sportif製だ。メッシュが入っていて通気性が良く、伸縮も抜群で、「高いけどこれに勝るものは無い」そうだ。

続きで、出勤管理表を作って欲しいと言われたのでExcelにて作業。こういう作業をする度、InDesignを勉強すべきかどうか悩む。ちょっとした事でも融通が利かないので、イライラするのだ。もっと柔軟にセルを分割させられないものか。ちょっと試行錯誤しながらも、何とか依頼通りの出勤管理表が完成。一安心だ。

まさかスイングジャーナルまで / Oscar Peterson – You Look Good To Me

無念。

ジャズはマイナーであるからこそ華がある(メジャーになるとまがい物が増えるから)と思っている僕だが、このニュースはキツい。多くのジャズメンにとって貴重な情報源であるはずのスイングジャーナルが。出版業界は本当にキツそうだ。

実際にはあまり買う機会が無かったのだが、今でも大事に1冊だけ保存してある号がある。Oscar Petersonの特集が組まれた、2007年12月号だ。次の号が出る直前、Oscarは82歳でこの世を去った。つまり、この号はOscar Petersonが生きているうちに発行された、最後の号なのだ。

コーヒー飲んでて閃いた

スーパー銭湯の割合が、数%。

小さいオルガンと小さい子供

ギリギリ一人で持ち運べる重さ。

店で足踏みオルガンの会があるとの事で、手伝いをする事に。Mさんが持ってこられたのは、何とハンドメイドの足踏みオルガンだった。黒鍵の部分が塗られておらず、何だか可愛らしい。音のほうもかなり可愛らしく、少し遊ばせて貰ったが良い感じだった。足踏みオルガンは空気で音を出す為、同時に複数の音を弾くと、極端に音が弱くなる。ジャズには少し不向きか。

すまんのう。

お客さんとして、従兄弟の子たちも来店してくれた。残念ながら今日は激務で遊んであげる事が出来なかったので、近々奇襲しようと思う。写真は辞書を引いて遊ぶ子供たち。そう言えば、僕らも子供の頃は何でも玩具にしたよなあ。

和牛の危機

口蹄疫がとんでもない所まで来てしまった。宮崎牛の種雄牛がある家畜改良事業団から感染の疑いがある牛が出てしまったそうだ。即ち、宮崎牛というブランド自体が全滅する可能性があるという事だ。更に、全国に数あるブランドの牛は、この宮崎生まれであるものがほとんどらしい。つまり、和牛自体が超高レベルの危機にさらされていると言う事になる。

10年前の口蹄疫の時や鳥インフルエンザの時に出来た国を挙げての水際対策が、何故出来ない。現実、県レベルでしか対策が立てられていないのは何故だ。今更責任取れるようなレベルじゃないぞこれ。

押し並べて二次会はグダグダ

旦那さんイケメン。

舞台仲間の役者のMさんが結婚したので、皆でお祝いに行く。半年振りくらいにスーツを引っ張り出したが、まだちゃんとネクタイを締められて自分で驚いた。

二次会に参加したのは、お馬のHちん、役者のUさん、コピル、ダンサーのSさん。久々に顔を合わせて、それだけで盛り上がった。今日はみんなあまりお酒を飲まなかったが、正直飲んでる時と飲んでない時の差が解らない。ついでに、他のメンバーの情報交換も行う。一番驚いたのは、ダンサーのAちゃんが、6つも下の…

それにしても、二次会というのはどうしてグダグダになっていくのだろうか。と言うより、二次会はグダグダを楽しむ場所になっている気がする。とにかく目出度ければ、それで良いのだ。さてさて、次は誰の番だろうか。

手作り市で大フィーバー

ザ・イモ洗い。

アクセサリのOさんが出店しているとの事で、百万遍の手作り市へ行く。今日は『土曜』『快晴』『葵祭』と好条件が3つも重なっている。エラい事になってるんだろうなあと思ったら、案の定。とにかく入ってOさんを探すしかない。手作り市の場所取りは一部を除いて全部早いもの勝ちで、大雑把な目印以外はこれといって何も無いので、何処で店を出してるんと聞いても「解らない、西のほう」くらいしか答えられない。地道な捜査がモノをいう世界だ。

ずっとモテモテ。

が、探し始めて5分、あっさりOさんは見つかった。ある程度の方角だけは知らされていたのだが、こんなにサクッと見つかるとは。声を掛けようと思ったのだが、よく見るとモテモテ状態だった。目の前でアクセサリがバンバン売れる。一段落着いたところでご挨拶、絶好調を祝った。後で聞いた所、この日持っていったアクセサリはほぼ完売したらしく、嬉しい悲鳴を上げていた。さてさて、今度の商品撮影会はどうしたものか。

夢と現実の繋がり

珍しくハッキリした夢を見たので書いてみる。支離滅裂なのでスルーして頂いて結構だ。

僕は東京に居る単独犯のテロリストらしい。今日一日で既に98万もの命を奪ったらしいが(視界の左上に980,000と表示されたカウンターがある)、どういう訳か街は平穏そのものだ。このテロに特に大義名分は無いようだが、あと2万で100万の大台に乗る。どうせ捕まるなら、桁が繰り上がってから捕まりたいと考えた僕は、池袋辺りに潜伏しながら様子を伺っていた。ちなみに僕の手口は、気合を込めたら全方位に弾が飛び出し人を薙ぎ倒すという謎の手口だった。

潜伏中、何となく嫌な予感がしたので、地下鉄で移動するかと駅に向かった瞬間に肩を叩かれた。警察官だった。嗚呼、これで僕のチャレンジも終了かと思ったが、向こうもまさかこんな所に僕が居るとは思わず狼狽していた。ひょっとしたら出し抜けるのではと思い、観念した表情で刑事の坂口さんを呼んでもらう。勿論そんな名前の刑事が居るかどうかも知らないが、ノータイムで答える事で、相手の油断を引き出す事が出来るのではと考えたのだ。この作戦はまんまと成功する。無線応援で目を放した一瞬の隙に、物凄い勢いで階段を駆け下りる僕。

人ごみを縫うようにして改札へ。まだ追手は来ない。急いで切符を買おうとするが、なかなか小銭が見つからず焦る。何とか掴んだ300円で適当な切符を買ったのだが、何故か切符が2枚出てきた。どっちを自動改札に通せば良いのか。祈りながら片方の切符を通すと、何とか改札を通る事が出来た。目の前に発車間際の電車があったので飛び乗る。これで一先ずは安心だ。

とにかく疲れた。何としてもあと2万人。それまでは捕まる訳には行かない。どうやらこの電車は寝台特急だったようだ。毛布があったので包まって一眠りする。後の事は起きてから考えよう。そう考えて深い眠りに着いた。

突如、身体が毛布ごと何かに締め付けられた。目を覚ますとそこは長野、車両はすでに警察で一杯だった。ここまで押さえ込まれては観念する他は無い。嗚呼、後少しだったのに。それより何故、僕はテロなんか起こしたのだろうか。少しずつ精神が蝕まれ、狂い始めてきた。お巡りさん、僕は死刑ですかと尋ねたら、恐らく一生警察病院だなと、とても寂しい顔で答えてくれた所で本当に目が覚めた。おはようございます。

  • 『東京』→昨日、数年振りに電話で話した技術屋のI君(彼は東京に住んでいた)
  • 『全方位に弾が飛び出す』→昨日ニコニコ動画で見た弾幕シューティング
  • 『警察官』→先日の悲しい出来事(12,000円)
  • 『切符が二枚出る』→先日大阪へ行く際にチケットショップで買った切符
  • 『精神が蝕まれ』→昨日発見した『マンガで分かる心療内科 1』(アキバブログ)
  • 『毛布で包まれた』→昨日見た探偵ナイトスクープの、凶暴なオウムのシーン

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