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2009-08

『ダイヤモンドは永遠の輝き』

たまたまゴルゴ13を読んでいて知ったのだが、ダイヤモンドはデビアスという会社が、全世界の採鉱・流通・加工・卸売りをほぼ完全に独占しているらしい。『ダイヤモンドは永遠の輝き』というスローガンもデビアス社が作ったそうなのだが、これに纏わるエピソードに唸らされた。詳しくはWikipediaのデビアスをご覧頂きたい。まさかたった一言にそこまでの意味があったとは。

校舎を眺めて

僕にとって選挙と言えば、合法的に母校(小学校)に入れる数少ないチャンス、と思っている。勿論ちゃんと投票もするが、それと同じくらい母校を眺める事は大切な事だ。

運動場なんかは町内運動会などで開放されるので機会も多いが、体育館はこんな時くらいしか入れない。久々に入った体育館は、またちょっと小さく感じた。そう言えば昔、ここでナウシカの上映会やったりお泊り会やったりしたよなあと思い出した。こんな板の間みたいな場所にタオルケット一つでよく眠れたなあと思う。隅のほうに置いてあるグランドピアノが羨ましい。

投票後、ついでに校舎も眺めて帰った。やたら低い場所にある窓が印象的で、きっと校舎の中も小さいもので一杯なんだろうなと思った。あまり昔と変わっていないんだろうなと。流石に校舎へ入るキッカケは中々無いだろう。ちょっと寂しくなった。

お客さんと掃除の関係

僕はお客さんを迎える日には必ず掃除をする。普段とっちらかっていて座る場所が無い、というのが理由なのだが、家が綺麗になるという事で家族は来客を歓迎している。ちなみにスーパーのKや按摩師N、鉄の羊毛は客では無く腐れ縁なので、掃除はしない。する筈も無い。

今日は遠路はるばる、ストリートダンサーのYちゃんが来てくれた。恐ろしく重いノートPCを引っ提げて。色んなソフトの使い方が解らないという事で、かなり沢山の操作方法や技術を伝えた。パーティションの概念とファイル保管の方法、iPod関連の裏技、Audacityを使った曲の編集、フリー効果音配布サイトとその使い方、Youtubeの活用法などなど…ちょっと詰め込み過ぎたか。しかしYちゃんの飲み込みは早い。素晴らしい。

Yちゃんと僕は、会社を辞めると決めた時期、理由、現状がほぼ同じで、考え方も似ていてウマが合い、楽しくやらせてもらっている。Yちゃんは僕の事を凄いと言うが、僕からすればYちゃんのほうがずっと凄い技術を持っていると思っている。一緒に舞台をやった時に見せた、ダンスに対するストイックさ。忘れる事が出来ない。僕は友人に恵まれていると思った。

おまけとして、作業の待ち時間にお見せした、Yちゃん大爆笑の動画を2つほど紹介。

前々職と僕

哲学の道。散歩に最適。

以前の職場でお世話になった作家さんを尋ね、哲学の道へ行ってきた。突然お邪魔したのでビックリされていたが、色んな話が盛り上がって2時間も滞在させて頂いた。今だから聞ける話も沢山あって、頭を抱えるような話も多々あった。

組織とは、どうあるべきなのか?

作家さんのお店には、かつて僕も毎日目にした作品や商品が展示販売されていた。解散してからまだ1年半しか経っていないのに、もう随分昔の事だったような気がするのが寂しくてならない。

その後、かつての同僚だった染織のAさんを尋ねた。ちょくちょく連絡は取り合っていたが、顔を合わせるのは1年振りくらいか。その間に、彼女は随分と成長を遂げていた。店や商品も立派になっている。今日はあまり時間が無かったのでゆっくり話せなかったが、今度は僕が教えを請う番だと思う。

定番氷菓の終焉

既に様々な場所でニュースが伝えられているが、それぞれの場所での書き込みを見ていると、「チューペットは半分に折ったとき先端に出来るジュース化した部分が美味い」「上手に折れる事が当時のステータス」「二つに割ったときにしっぽついてるほうが多少内容量多いことで弟とガチで殴りあいした小二の夏…」と、皆同じ道を通ってきたんだなと懐かしくなった。僕はしょっちゅう1本丸ごと食べて、怒られていた記憶がある。

書き込みにもあったが、まさに『夏の終わり』か。

トンネルに入りたい

建築的な知識は全く無いのだが、僕は特定の建造物に過剰反応する事がある。新旧問わず、建造物にグッと来るのだ。こういった出会いはいつあるか解らないので、常に肌身離さずデジカメを持つようにしている。最近では歩道橋の解体現場に出くわし、大変興奮した。上記サイトのような場面に出くわしたら、多分僕は一日穴から出てこない。

実は僕も建設中のトンネルに入った事がある。水道工事か何かのトンネルだったのだが、そこそこ巨大で、奥にはシールド掘削機まで置いてあった。ロケのバイトで入らせてもらったのだが、正直その時、僕は仕事どころでは無かった。作業用エレベーターに興奮し、移動用ミニトロッコに興奮し、発破現場にも興奮した。幸せなバイトだったと思う。

スネ夫が自慢話をするときに流れている曲(フル)

ネットニュースで見つけてから、ずっとこの曲がループしている。

個人的にはこの曲が毎回流れていた時代のドラえもんが一番好きだった。今ではちょっとヤバいくらいの表現もあったりしたし、シニカルさもあって本当に面白かったと思う。曲もこの時代が一番味があった。

改めてこの曲を聴くと、バックで流れている音がアナログシンセだという事に気付かされた。意外に構成がゴージャスなのだ。ドラえもんという作品は、色んなものに恵まれた奇跡の作品だと思う。

この曲繋がりで、『藤子・F・不二夫大全集』なるものが最近発刊された事を知った。正直ちょっと欲しい。

32年

数秒前まではケーキだった、何か。

人間を始めさせてもらって、今日で32年になる。

朝起きたら従兄弟のAちゃんとジャズバーのママさんからお祝いメールが届いていた。それ以外取り立てて変わったことも無く、あーそんな歳になったかくらいで感慨も無いが、色んな危機感は強まる一方で、人生そのものがタイトロープになってきた気がする。元からタイトロープだった気もするが。お陰で色んなものも見られたので、これはこれで捨てたものではないと思っている。

昼間、スーパーのKが遊びに来たので、政治経済の話をしつつ今日が誕生日ですよとアピールしたら、「あーおめでと」という心の篭った言葉を頂いた挙句車で拉致られヤマダデンキに付き合わされた。悔しくなったので市場調査を行う。高い、以上。全然関係ない話だが、スーパーのKの運転は荒いのに正確だ。

そう言えば、会社を辞める前に口癖のように言っていた『今年は絶対良い年にする』という目標を忘れかけていた。僕が最も好きな数字である『32』の歳なので、精一杯頑張って、今までで一番の年にしたいと思う。

それはそうと、今日ちょっと良い話が転がり込んできた。

いい歳した大人

良い話をしてもらっていても、聞く姿勢がなっていなければ、お互いただの時間の無駄になる。とあるセミナーに参加していて、そう感じる事があった。どんな理由があったとしても、参加したからにはちゃんと耳を傾けんかいと。もういい歳した大人なんやから。

飲み会なんかで暇があったら、次の問いをその場に居る全員で実践してほしい。「適当なメモ用紙を取り出して、丸をかいて下さい。その上に、また丸をかいて下さい。どんな図になりましたか?」きっと驚く結果が待っていると思う。

夢見が良過ぎる

最近夢見が良過ぎる。先日はイチローと散歩して雑談する夢を見た。妙な所でウマが合うなあと思っていたが、結局は夢だ。今日は家の屋根が吹き飛ぶ夢を見た。

家の前にご近所さんが集まり、現場監督らしき人が現れて、「今から屋根を動かします、絶対安全ですので」と説明。部下に命令をして、クレーン状の建機で近所の屋根を一斉に持ち上げた。みんなで「大丈夫かいな」などと話をしていると、突如バランスを崩して、家の側面に突き刺ささりまくる屋根。みんな冷静に「これ保険効くん?」等と現場監督に詰め寄っていた。

瓦礫だらけの部屋に戻った僕は、取り敢えずピアノの練習でもするかと思った。結局何の工事だったのか、保険はちゃんと効くのかは解らず終いだった。

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