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2011-05

モロリズムは有難くない

物凄く説得力があるが、公衆の面前で語ったら何処かに連れて行かれそうな記事。『ありがたみの大きさを示す方程式』と唐突に磯野ワカメが出て来たのに噴いた。

Erroll Garner – Caravan

久々にジャズを紹介してみる。Erroll Garner、左利きで生涯楽譜が読めなかったジャズピアニスト。なのに『Misty』なんて超名曲を作ってしまう、いかにもジャズ畑独特のミュージシャンだ。このエピソードがまた無茶苦茶で…僕もろくすっぽ楽譜が読めないが、木星とスッポンくらいレベルが違う。

Wikipediaで知ったのだが、氏は身長が158cmしか無かったそうだ。という事は、手もそれほど大きくない筈。それでいてこの力強さなんだからもう。僕が生まれた年に55歳の若さで亡くなった、リトル・ジャイアント。

高橋名人とファミコン世代の僕ら

ハドソンの絶頂期と言えば、やはりこの人がテレビや雑誌にバンバン出ていた頃だと思う。ハドソンの作るファミコン・PCエンジンのソフトは本当に質が高く、遊び心が溢れていた。チャレンジャー、バンゲリングベイ、バイナリィランド、スターフォース、ボンバーマン、スターソルジャー、迷宮組曲、ドラえもん、ヘクター’87、カトちゃんケンちゃん…任天堂より、コナミより、ナムコより、僕はハドソンのゲームが大好きだった。勿論、高橋名人も。

いつからかハドソンは、桃鉄一本の会社になってしまった。続編モノばかりが飛び交い、昔のようなゲームゲームしたような作品は、もう何処にも見当たらなくなってしまっていた。僕はあの、昔のハドソンが好きだったのだ。

高橋名人がハドソンを離れるという事は寂しいが、今のハドソンに残っているよりは良いような気がする。名人はいつになっても名人だし、たとえハドソンを退社しても変わらない。僕らファミコン世代の、神様なのだ。

徹夜でクリア

14時起床。流石に無茶が祟ってえらい寝てしまった。幸い昨日の仕事も滞りなくクリア出来たようで、随分気が楽に。先方に作業をして貰いやすくする為にちょっと工夫をしておいたのだが、物凄く喜んで貰えたようで一人小躍り。時間を掛けて土台をつくった甲斐があった。ただ、やっぱり徹夜はするもんじゃないなあと。こういうクセが付いたら、もっと時間にルーズになりそうだ。

さてさて、次は写真撮影の立会か。

『笑いながら怒る人』


竹中直人の有名な持ちネタらしい、『笑いながら怒る人』。0:45より。10回見て10回笑った。これ絶対勝てない。信じ難い破壊力。こんな若いころからキレまくってたのか。やはり只者では無かった。

愛しの鼻毛カッターから異音

自分の中で革命が起こったと言っても過言では無い『鼻毛カッター』が、非常に怪しげな音を立てている。先日風呂場で丸洗いをした後、棚に置いて乾燥させていたら落としてしまった。どうやらこの時、何処ぞの軸をやってしまったらしく、電源を入れると何らかが擦れている音がする。まだ10回くらいしか使ってないのに。取り敢えずスイッチ部分を奥へ押し込みながら使うと擦れないようだけども、怖いわ。嗚呼。

ルーリングに時間をかける

Illustrator上でスワロフスキーの配置図を作る仕事をやっている。正直な話、スワロフスキーに関しては何の知識も持ち合わせていない僕だが、画像検索から適当な作品を引っぱてきて、どのようにすれば美しく敷き詰められるのかを考えながら手を動かしている。これが結構面白い。以下、トライアンドエラーのログを掲載する。ちなみに使用するスワロフスキーのサイズは全部で5種類(2mm~4mm)。

  • 後々検証しやすくする為に、スワロのサイズごとにレイヤーを作って色を変える
  • 先に淵を埋めるか、中を埋めるか悩む→淵がしっかりしていれば柄が浮き立つと考え、淵を優先
  • 淵よりスワロのほうが大きい→中身が狭くなる部分の事を考え、淵より外にはみ出すよう配置
  • どうしても半端が出る→ギチギチに並べず、部分部分で均等に余白を作る
  • 中身もどんどん詰め込んでいき、色んなサイズのスワロを使って積極的に余白を埋める
  • 何かあんまり綺麗じゃない→サイズの不統一感→多少の余白は下絵で誤魔化せることに気付く
  • 一番大きいサイズのスワロで綺麗に並べながら埋め、大きく余白が空いた場所のみ小さいもので埋める
  • 完成

どうやら僕は、法則や理屈を探し出すのが好きなようで、少しでも良い並べ方を思いついたら即リセットして一から並べ直すようにしていた。一見効率が悪そうに見えるが、終始一貫したルーリングで並べないと、言い表せないような違和感が出てしまう。ほんのちょっとしたから、『気持ち悪さ』は生まれるものだ。

後から何かを付け足す、という作業は思いのほか大変だ。適当なルールを作ってしまっていると、追加分が浮いてしまい、結局全体としてのバランスを失う事になってしまう。だから、ルールを作る時は、可能な限りあらゆる可能性を考慮して組み上げるのが大切だ。中途半端な土台に柱を建てる事は出来ない。一番最初にこそ、一番時間をかけるべきなのだ。お陰で、30時(6時)まで仕事をする事になってしまったのだが。

今度こそさようならUNOスーパーハードワックス

無い。何処を探しても無い。まとめ買いで何とか繋いでいた『UNOスーパーハードワックス』が、通販サイトから姿を消した。いつかこんな日が来ることは解っていた筈だが、柱に頭を打ちつけたくなるくらいショックだ。長年、僕の頭髪を物理的に支え続けてきてくれたこのワックスも、手持ちの2個で生涯の別れとなってしまう。ああああああ。また代替品を探す日々が始まるのか。

至近距離からの福島原発

22番辺りからゾッとするような写真が立て続けに出てくる。こんな写真、メディアや政府からは一つも出てきてない。これで良く『白煙があがった』とか『中身は大丈夫』なんて言えたものだ。写真を見る限り、詰んでるようにしか見えない。

逆転の逆転の発想


風呂のフタみたいと呼ばれ続けたiPad2のカバーを、本当に風呂のフタで作った兵現る。『スマートバカー』のタグが一際輝く、素晴らしい動画だ。微妙にちゃんと機能しているのがまた何とも。

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