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2011-05-18

気兼ねなくピアノ椅子に

これはマスターの手。

そう言えばいつの間にか、人前でピアノを弾く事に抵抗が無くなった。練習が出来ていない時は流石に遠慮するのだが、そうでない時は気兼ねなくピアノ椅子に座るし、今日なんかは接待としてピアノを弾いたりもした。こんな事、数年前なら絶対有り得なかった。技術面の進歩は緩やかだけども、精神面での進歩は結構急激なのかもしれない。いつからこんなに、怖いもの知らずになったんだろうか。

余談だが、今日の演奏は悪くなかった。

素人カメラマン、南へ

やってきたのは京都御苑。烏丸丸太町あたりから侵入して待ち合わせるも、ヨガのHさんが「今どこに居るか解らへん」と力強く答えてくれた。相変わらずだ。

程無く何とか合流して、手頃な気を探す旅に出た。チラシやWebサイト、プロフィール用の写真が欲しいという事だったのだが、ヨガヨガしい感じが欲しいので木をバックに撮影してくれと。前回、友人に撮影して貰ったのも御所だったそうなのだが、その木が何処にあるのか忘れたそうだ。「探して」って言うけど、アンタここに何本木があるんか解っとるんか。

ようやくそれらしい木を探し当てたものの、何か違う。主に背景に当たる部分が。何処からどう撮っても後ろのベンチや通路が写るんですけど。それでも良いという事で、バッシンバッシン撮影してみた。最初はヨガのポーズで撮っていたのだが、だんだん暴走し始めて『野生に還ったポーズ』や『森の妖精ポーズ』など、ネタか本気か判別がつかないものにシフト。ナチュラルっぽい写真も撮ってみたのだが、あまりに綺麗に撮れ過ぎて腹が立つ。自分で撮って置いて何だが、この写真、詐欺だ。この人はヨガの講師じゃなくて、ただの面白姉ちゃんなのに。

素人カメラマン、西へ

撮影の依頼が来た。いや、僕、素人なんですけど。ともあれ、それで良いとの事だったのでお邪魔したのはスイス人のお茶人Mさんの庵。何度見ても、とてもスイスの人が作ったとは思えない素晴らしい庵だ。今日はここで、Webサイト用の素材写真を撮る事に。

正直、僕が一番苦手なのは人物撮影なのだが、今日はそれが2カットもある。しかも一枚は、着物が濃紺で背景が焦げ茶という超難度。弱音を吐いてばかりでも仕方が無い。設定や画角を少しずつ変えて、とにかく撮ってチェック、これしかない。幸い早い段階で良い写真が撮れて安心したのも束の間、次はもっと難度の高い、水撒きの瞬間を捉えるというもの。画角も難しく、かなり苦戦した。

撮影の合間に、様々な工夫が凝らされている庵を紹介して貰った。どれもMさんのアイディアだそうだが、これがまた…来客には気付かれないよう配慮されているのがまた。忍者屋敷みたいだ。興奮してたらヨガのHさんから電話がかかってきた。本日2件目の撮影へ向かう。何度も言うが、僕は素人カメラマンだ。

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