Home > Archives > 2011-10

2011-10

ちょっとの工夫で劇的な写真が

色んな合間を縫って、染織のTさんの工房へ。写真の撮り方とレタッチを伝授しに行く。と言っても、僕はその道のプロではないのだが。数撃ちゃ当たる系の人間なので、取り敢えず初歩的な知識を伝える。お手伝いのSさんも一緒に、三人で色々やってみる。

写真ってのは、意外とちょっとした工夫で劇的に変わるものだ。まあ僕なんかは本の受け売り程度のレベルなのだが、それでも画角やズームに気を付けたり、背景を作ったり、影を気にしたりするだけで、かなり効果が出る。折角なら僕も自分のカメラで撮っときゃ良かった。

その後、Photoshopでトリミングとレベル補正をレクチャー。ちゃんと準備して撮影した写真と、今までの写真を見比べて貰う。大抵の場合、その差に凹んだりするものだ。誰もが通る道である。ともあれ、こうして出来上がった写真は、劇的に良いものになっていた。TさんもSさんも喜んでくれた。さてさて、月末が楽しみだ。

弱りつつある身体

かれこれ1週間近くピアノを弾けていない。発表会の前後を挟んで、これほどピアノから離れたのはジャズに挫折した3年目以来の事だと思う。まあ今回は、単純に仕事と家庭の事で全くヒマが無いだけの事なのだが。良い感じにリセットが出来たと思うのだけれども、どれだけ弱ったのかを試すのが怖い。

同じく、筋トレも随分出来ていない。恐らく筋肉はガタ落ちだと思う。身体は動く事には動くのだが、持続力が明らかに減っている。いずれも11月の3日が終わったら、絶対鍛え直す。

母は元気です

ようやくオカンの見舞いに行く。事前に兄やオトンから元気とは聞いていたが、実際顔を合わせてみたら骨が折れて動けない以外は元気そのものだった。よく見ると、骨折した左足に錘がぶら下がっている。折れて曲がった足を、真っすぐに伸ばしているらしいのだが、実はこれ、くるぶしあたりの骨に直接突き刺して固定してある。うん、確かに足から棒が生えてる。「卒倒するから自分で見ない方が良いですよ」と看護婦さんに言われたらしい。合計8kg。初日は40kgだったとか。

喫茶店の今後の対応やら何やらを叔母と話し合っていたら、オトンがやって来た。「どんな調子や」と声を掛けながら、あろう事か錘のバランスを取っている支えにもたれ掛かったので本気で叱責した。ホントにね、こういう信じ難いボケをやらかす所が実にオトンらしい。ちょっとでも動いて足に伝わったらどうなる事か。冷や汗出たわ。

と言う訳で、母は元気です。色々ご心配をおかけしました。

出来るだけ綺麗に書きたいんですよ

今日も今日とてIE6。本当にコイツなんでこんなに言う事聞かないんだと詰りたくなる。僕は出来る限り、cssハックや!importantを使いたくないと思っているのだが、そろそろ限界が見えて来た。ただ単に動いて見えりゃ良いって言うのなら、どんな酷い書き方をしても良いと思うけど、スパゲティを人に渡すのはイヤなのだ。IE6を使う以上に。嗚呼早く消えてなくなれIE6。

オカンの居ない喫茶店

昨晩のうちに作っておいた臨時休業の張り紙をセットして、一人で店の準備をしてみる。今までもオカンが遅れそうになった時に何度かやっているので、それ自体に不安は無い。ついでに、事務所からノートPCと作業台を持ってきた。手が空いている時は、ここで作業を進めるという魂胆だ。

店のドアは半開きにしておいた。7年ほど前だっただろうか、左折車に巻き込まれて左手首を粉砕骨折したオカン。あの時もこうやって、僕は一人でお店に立っていた。あの時と決定的に違うのは、僕がコーヒーを淹れられるようになった事だ。と言っても、本当にそれくらいしか出来ないのだが。土日は叔母が来られないので、今日一日は僕一人で何とかする事になる。まあ臨時休業の札は出してあるんだけども。無下に入店をお断りするのも申し訳ないので。

オープン前から常連さんに電話を入れていった。皆さん本当に心配して下さっているようで、申し訳ない気持ちで一杯だ。何らかの形でお店を開けられればいいのだが、これについては明日以降に会議を行う事にする。その後、数組のお客様がご来店。事情を説明して、僕で良ければと珈琲を淹れさせて頂いた。

ご来店頂いたお客さんの中に、卒寿を迎えられたSさんが居られた。Sさんは喫茶店の人気者なのだが、実は先月お家で倒れられて、しばらく入院されていた。今日が喫茶店への復帰第一日だったのだ。何というバッドタイミング。Sさんもとても心配そうにされていた。折角なので、Nikon D7000のビデオ撮影でメッセージを貰う事に。明日に僕も病院へ行くので、オカンに見せようと思う。

そんなこんなで何とか1日を終える事が出来た。やれば出来るかもしれんな、と思ったが、僕の本業はWebデザイナーだ。

精神を蝕むIE6

色々不安もある状況だが、月末納期の仕事を遅らせる訳にはいかない。変な顔になりながら作業を続ける。今日の敵は、IE6の、印刷cssについて。嗚呼もうまたIE6か。何でscreenで表示している通りにprintされんのよ。片方だけでバグが出るとかどういう仕組みなんだこれ。何故か現れるボックスのオーバーフロー等と戦ってたらまた日付が変わった。何とかバグは取れたけど、正直何で取れたのかよく解らない。ホントカンベンしてくれIE6。

想像だにしなかったイレギュラー

珍しく時間にオトンから電話が掛かってきた。オカンが、帰り道にバイクでスリップ事故を起こしたらしい。どうやら単独事故のようで、それだけは良かったのだが、それでもしばらくは喫茶店を休まなければならない。怪我の程度が解らないので、どの位の期間になるかは全く解らない。まさか、こんなイレギュラーが発生するとは思ってもみなかった。何とか形になっていた10月の予定が、一瞬にして全崩壊。何も考えられない。ただ頭を抱える。呻いた。

後にかかってきた電話で、左足と左肩の骨折との報告があった。短期入院という訳にはいかないだろう。それが解って、逆に腹を括る事が出来た。起こってしまった事は、もうしゃあないのだから。なるようにしかならん。出来る事をやるだけだ。7年くらい前、オカンが左折車に巻き込まれて左手首を粉砕骨折した事があったので、ある意味慣れているし。

ここで、ふとある考えが頭を過った。ひょっとして、これは今のライフスタイルや仕事スタイルを変えられるチャンスなのかもしれない。先送りにしてきた業務上の問題点を、一挙に解決する事が出来るかもしれない。そう思うと、ちょっと元気が出て来た。

僕の髪の毛にまつわるお話

僅かな隙間を縫って、伸びに伸び切った髪を切りに美容院へ。毎度の事ながら、美容師Mさんとのノンストップトーク開始。が、今日は珍しくも髪の話がメインだった。

まずはシャンプーの話。実はDove使ってるんですよ、短髪なのにと笑いながら話したら、Nさんの手が止まった。「あれ、美容師がお勧めしないシャンプーの、5本の指に入りますよ」と。聞けば、使用後、髪にツヤがあるように見せかける為にシリコンなどが配合されており、まだ石油系の洗剤も含まれているとの事。「髪が傷みまくりますよ…売れ筋なのはどれもヤバいです、TSUBAKIとか評判最悪ですよ…最近多少改善されましたけど」と。

美容院などで使われているシャンプーは、やはり民生品とはレベルが違うそうだ。何せ自分たちが毎日使う事もあって、皮膚へのダメージが極力少ないものを使っているとの事。やはり専門職は違う。

また、短髪って結構切るの楽なんじゃないんですか?と尋ねてみたら、「いやいや、短髪のほうが難しいんですよ」と予想外の答えが返ってきた。頭頂部と側頭部では、髪の生える方向が違う訳で、この境目の部分を揃えて切るのはかなり難しいらしい。「研修生なんかがやったりすると、恐ろしい事になりますよ」と笑いながら話すMさん。なるほど。

そう言えば気になる事を言われた。「何か、前より髪が堅くなってないですか?」、実は僕もちょっと気になっていた。最近、バンダナや帽子で髪を押さえると、痛いのだ根元が。前はこんなに痛くなかったのに、今年に入ってからやったら痛い。どうも、以前にも増して直毛になりつつあるらしい。ひょっとして食生活の影響か。

12月に自身の店舗がオープンする事が決まったMさん。もうじき準備が始まるそうで、恐らく次回からは新しい店舗でカットをして貰う事になりそうだ。サイトやフライヤーを作らせて頂く事になったので、ちょっと頑張らなければならない。まずは10月を無事に終えてから。

Facebook人口増え過ぎ

仕事をしていたら、フルートのKさんからメールが来た。レッスンの帰りにお邪魔しますとの事だったので、仕事着と言う名のボロから普通の服に着替える。14時頃にご来店、最近ジャズバーで会っていなかったので色々話し込んだ。すると「Facebook教えて」との声が。来たかFacebook。

最近やたらとFacebookの名を耳にする。一時期のmixiよりもずっと範囲が広くて(PCが全く扱えない人でも聞いてくる)驚いている。一応僕もFacebookをやっているのだが、そこまで使いこなしまくっている訳では無いので、実際にノートPCとKさんの携帯を見ながら頑張った。

全然話は変わるのだが、ずっと同級生だと思っていたKさんは、実は早生まれで一学年上という事が判明した。52年生まれやからとてっきり…お姉さま…

身体を張った写真素材

お茶のKさん来訪。かなりお腹が大きくなられていた。今月で6か月だそうで、出産予定は来年2月。ギリギリまでは仕事をするつもりなんですよとの事。「いまだに、お腹の中に子供が居るのが不思議なんですよ…臓器みたいな感覚で…」とユニークな話を聞かせて貰った。

Kさんとの仕事もいよいよ佳境。ネットショップの会計回りなどの設定や、サイトの更新方法について話をさせて頂いた。思った以上に設定に手間取ったが、何とかクリア。残す山は、ドメイン移管くらいだ。月末に再び南山城へお邪魔させて頂く事になる。

「子供が産まれたら、赤ちゃんを写真素材にして貰って良いですよ」とKさん。「どうせなら、お腹が大きくなる過程も写真にしておいて、素材にすれば良かった…」、いやいや、そこまで身体を張らなくても。気持ちは解りますけども。

Home > Archives > 2011-10

Search
Feeds
Meta

Return to page top