Home > Archives > 2011-10-06

2011-10-06

大き過ぎる訃報

今日はジョブズをiPhoneの文脈とNeXTSTEPの文脈とAppleIIの文脈で語ってる人がいて、その人の代表的なプロダクトがこれだけの年代にまたがって3つ以上もあるのはすごいなと思った

さあ仕事すっか、とPCを立ち上げて最初に飛び込んできたのが、スティーブ・ジョブズの訃報だった。まさか、そんなバカな。幾らなんでも早過ぎるだろと絶句。twitterを見ていたら、みるみる内にタイムラインがジョブズの話で埋まっていった。Appleのトップページがジョブズの顔になっていた。Googleのトップページにも、『Steve Jobs, 1955 – 2011』と書かれている。こんなにも呆気なく、一つの時代は終わってしまうものなのか。

考えてみれば、僕の人生上でAppleとの接点はほとんど無い。僕のスタート地点はMSXで、9821からDOS/Vへと、嫌い嫌いと言い続けている筈のMicrosoft一本の人生を歩んできた。そんな僕でも、ジョブズの存在や影響力の大きさは、イヤという程解っている。時代時代の節目で、必ず目にしたジョブズの姿。ある時は羨望の、ある時は嫉妬の眼差しで見つめたものだ。己の人生のあらゆる期間で、世界中の『PC』に影響を与え続けた比類なき男、Steven Paul Jobs。どうか安らかに。

三連発で顔面蒼白

予想外の事が3つ同時に、それも全く違う方角から起こって、軽いパニックに陥った。とにかく一つずつ片付けるしかない。何がどうあっても、僕は11月に東京へ行かねばならないのだ。絶対クリアしてみせる。

予想外東京旅行

と言う訳で、東京へ行くことになりました。先日、A君とPANDAさんが飲んでいる席にたまたま呼んで貰えて、エラい盛り上がって、気が付いたらイベントに出る事に。いや、僕で良いんですか。そりゃA君とは付き合い長いし、今でも近所なんでしょっちゅう会って話すけども。パンピーですよ僕。『めがね』のBGM作ったんと、色んなテストプレイやってるくらいで。

で、A君のドット絵を借りて告知画像やバナーを作らせて貰った。過去にリリースされたソフトのドット絵を、これでもかと突っ込んだ内容になっている。ちょっとやり過ぎた感があるけど、喜んで貰えたので良いかな。チャットでA君やPANDAさんとやり取りしながら作業するのが楽しくて楽しくて。幸せな時間だった。

作ったデータはPANDAさんによって迅速にリリースされ、それがtwitter等で広がって行く。仕事をしながら、その様子をずっと見守っていた。ゾクゾクする。情報の拡散って、こんなに速いのか。見る間に広がって行った情報は、メディアにも飛んでいった。

  • 世界に愛された伝説のフリーゲーム『洞窟物語』作者が開発秘話を語るトークイベント開催へ(ガジェット通信)
    http://getnews.jp/archives/144879

「たまに、何かよう解らんようになる」と言っていたA君の気持ちが良く解った。何かエラい事になったという感覚だけはあるんだけど、ずっと半笑い。まあ、ジタバタしても始まらんし、少しでもA君の面白さを引き出せるようネタやら何やら用意しようと思う。14年分のネタを。

Home > Archives > 2011-10-06

Search
Feeds
Meta

Return to page top