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2011-10-15

続々・恐るべき愛・京都観光編

神奈川から定期的にご来店頂いている、塾講師のAさん。父親となって、再び京都の地へ。腕にはしっかりと、生後6か月の赤ちゃんが抱えられていた。

あの東日本大震災が起こった時、奥さんは臨月。職場から帰る手段が無くなってしまったAさんは、自転車で数時間かけて帰宅したそうだ。幸い奥さんは何とも無かったそうで、僕らも店の常連さんも胸をなで下ろしていた。4月に無事出産、すくすく育って6か月で8kgになったそうだ。オカンや常連さんが変わりばんこで抱かせて貰っていたのだが、「重い」と言っていた。

折角なので、写真を撮らせて貰う事に。少し遠目から、シャッタースピードを1/10にして連射。1枚くらいは当たるかなと思ったら、良い感じのものが幾つかあったので即補正、即プリントアウト。で、補正をしながら気が付いた。Aさんの表情が、無茶苦茶良い。普段から爽やかな笑顔をする方なのだが、この写真、多分これが『親』の笑顔なんだろうという表情だった。心の底から、良いなあと思える表情だ。

どうでも良いが、ウチの店に赤ちゃんや子供さんが来るたびに、オカンや常連さんから「まだか」と聞かれるのがもう辛くて辛くて旅に出たい。僕の周りは『凪』だ。

彼の名は予想外


多分想像の斜め上を行くんだろうなあと思ったら、本当に斜め上に行ってしまった。気の毒だが、色々出来る事もあると思うし、強く生きて欲しい。しかしこの名前、多分日本でも一人しか居ないだろうなあ。書いた時点で特定されると思うんだけども。

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