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2014-01

腰をかばうレッスン初日

児童演劇のほうは、新聞掲載の影響もあって徐々に参加者が増えつつある。参加者が増えるという事はそれだけ僕のジャングルジム状態が増えるという訳で、ぎっくり上がりの僕の腰がどうなるのか、正直かなり不安だった。わざと少し遅れて(早めに行くとレッスン前に大暴れさせられるので)スタジオ入りする弱気具合。10年前の僕よ、笑いたければ笑うが良いさ。

で、腰の方はと言うと、見事に持ちこたえてくれた。いやまあ、かなり自重したんだけれどもね。前みたいにぶら下がらせるのは無し、肩車も無し、背負うのもリフトアップも極力短時間。ダッシュもジャンプも最低限度だ。ついついテンションが上がってスライディングとかやったりしたけども、これくらいの暴れっぷりなら大丈夫のようだ。睡眠時間が4時間とフラフラだった事もあったけど、今日のところは何とか乗り切った。さてはて明日はどうなるやら。

とある新年会

とある新年会に行ってきた。ここでの話は、また時期が来たら。地元に帰ってきたのは24時だったんだけども、そこからからふね屋で27時まで話していた。

新春来客二名様

新春最初の来客はネイリストのYさん。名刺を少しリニューアルするという事で伺った。開業して2年、いつの間にか沢山の資格を取っていたMさん、それらを名刺に入れたいとの事だった。預かったネイルの写真を見ながらワーワー打ち合わせ。スイマセン、事務所は大掃除もままならない状態でお店で打ち合わせやってます。

夕方からは2人目のお客さん、フルートのKさん。先日作った名刺のお礼にと、北菓楼の北海道開拓おかきを持って来てくれた。僕史上ナンバーワンの美味しさを誇る、超危険なおかきである。開封したが最後、大抵すべて食べつくしてしまうからだ。その後、噂で聞いたショッキングな話やら年齢の話やらをして、いつも通り落ち込む。ダメっすよ、今年は前向きにいかないと。

もうじきさよならXP

至言。これから買い替えや何やのトラブルで忙しくなるんじゃないかなと思っております。3年前の最新機と今の最新機では、処理速度が桁違いになってるんで、早めに移行したほうがストレス無い生活が送れますよ。移行は大変なんやけども。

ようやく並び替えに成功

tmlib.jsの勉強を進める。zIndexを使わずにスプライトを並べ替える方法、ようやっと完成。スプライトを登録する前にGroupを描画したい順に登録して、各Group内でスプライトを登録、Group内でchildソートする事で画像フォントを前面に出しつつ並び替えが出来た。ここまで来るのにエラい時間がかかったけど、この作業自体がまるでゲームをやっているかのようだ。楽しい。ちゃんと組み上がったら、サンプル公開してみようかな。

まさかまさかのMKボウル山科再開

通勤中、前を走るMKタクシーの広告をボーッと眺めていて一気に目が覚めた。『MKボウル山科・営業再開!』、えっちょっと待て。横に居たオカンもビックリである。調べた所、名古屋のグランドボウルが営業を引き継いだらしい。隣の日野自動車京都支社も取り壊されて、てっきりここにイオンが来るって話やったのに。まさかまさかの営業再開ですよ。どっちが嬉しいって、そりゃ1号線が混まないボウリング場の方が嬉しいに決まってるけども、これは全く予想してなかった。既に営業再開しているそうなので、ちょっと覗きに行ってみようか。

英字新聞に僕の写真が

「インタビューを受けたんですけど、あの時ので使って良い写真あります?」とほぼ同時期に依頼があって、どうぞどうぞと提供したら英字新聞だったでござる。共同さんって聞いてたから、てっきりそっちのほうに載るんかと思ったらもっと凄い事になっていた。と言う訳で、こちらの記事の写真、僕が撮りました。ホンマに僕、何屋さんになっていくんやろうか。

兄弟子、弟弟子

ジャズピアノの兄弟子であるKさんの誘いで、新年会をやる事に。場所は何故か変態デザイナーのYさん宅。15時くらいから集まっていたそうで、部屋のど真ん中に無煙ロースターが置かれ、アジが焼かれていた。側には豆乳鍋。更には牛のステーキ肉が転がっている。ゴージャスである。参加している6人中4人がプロミュージシャンという濃い新年会だ。

話題は否が応でも音楽の話になる。唯一、デザイナーのYさんだけは音楽が解らないので僕がデザイン用語に翻訳して伝える。中でも衝撃だったのは、Kさんの昔の話だった。ジャズバーでは昔から(10年以上前から)よく顔を合わせるんだけども、実際じっくり腰を落ち着けて話をした事がなかった僕ら。Kさんは僕の超上位互換みたいな、何でもハイレベルにこなしてしまう人で、そのルーツを知って納得したと共に絶対僕には真似出来ない思わされた。また、思い掛けない話を大量に聞かせて貰い、こんな事ならもっと早く話をしておくべきだったと後悔。10年前に聞いていれば、あるいはまた。

再び京都にゲーム開発者たちが

ゲーム関連のイベントでよくお会いする木村さんが来訪。普段は東京なので「そばにいる」と言われて大層驚いた。聞けばお正月の間、こちらに帰省されていたそうだ。ウチの店は夕方まではバタバタしていたんだけども、木村さんが来店されると同時に落ち着きを取り戻した。折角なので、腰を落ち着けてゆっくりお話させて頂く。

木村さんはコンシューマからインディーにやって来たゲームクリエイターで、先日NHKにて放送され大きな話題となった『れんまん!』の考案者でもある(普通に出演されていた)。最初にお会いしたのはエリック・シャイー討論会の時で、以降BitSummit、TGS、IndieStreamと何度もお会いする事に。縁とは面白いものであり、恐ろしいものであるなあと再認識する。まさかこんな凄い人が、僕みたいなペーペーに会いに来て下さるとは。

会った回数こそ多いんだけれども、いつも天谷君の話ばかりしているので、今日は僕が何者なのかという話もさせて貰った。天谷君とは学生時代以来の付き合いで、数年前にNIGOROさんと出会い、PLAYISMさんと出会い、いつの間にかインディーゲームのイベントに引っ張られまくって関係者っぽくなってる事を。「なるほど、それでしょっちゅう見かけるし、インディーに詳しいのか!」と大笑いの木村さん。そうなんです、僕は元々一介のWebデザイナーなのです。

話は昨年のインディーゲーム話に移る。関西と関東の土壌の違いについてや、木村さんが運営しているネット生放送『ポリポリ☆クラブ』の事、TGSの舞台裏や今年のBitSummitの事などなど。再来月には、また京都に沢山のゲーム開発者が集まるだろう。その時に、またここに沢山の人が集まってくれれば嬉しいです。木村さん、本当は今日東京に戻る筈だったのに、有楽町の火事で新幹線のダイヤが大幅に乱れて、地元へ逆戻りだそうだ。お疲れ様です…

届いた訃報

喫茶店のほうの仕事始め。まだお正月の連休だし、多分ノンビリやろうと思ったら予想に反して大忙しだった。有難いなあと思いながら仕事を続け、店が少し落ち着いてきた16時ごろ、オカンが小さく僕に告げた。ウチの最年長である常連Sさんの、訃報だった。昨年末にケガをして動けなくなり、つい先日の1月2日に亡くなられたそうだ。

Sさんと初めてお会いしたのは10年以上前、移転前の店での事だった。オカンが接触事故に巻き込まれて3週間ほど休みを取る事になり、留守を預かっていた僕の所へ来店されたのだ。緊張し、下手な珈琲しか出せなかった僕。坪庭の雪が綺麗ですねと言うと、「若いのに、良く風情を理解されていますな」と笑顔を浮かべられたのを昨日の事の様に思い出す。そう、ちょうど今頃の季節だった。

90歳を超えても尚、夫婦で毎日(たまに定休日にまで)バスに乗って来店して頂いて、ウチの名誉会長と呼ばれた人気者のSさん。職人として生涯現役を貫き、素敵な写真を撮り、カラオケも朗々と歌われていたSさん。甘いものが大好きで、そこのいつもの指定席でココアやアイスクリームを美味しそうに食べていたSさん。行き帰り、離れないようにと奥さんがSさんの手を握って歩いていて、その姿がいつもチャーミーグリーンのCMのようで微笑ましかった。訃報を受けたオカンは、泣き崩れたそうだ。聞けば遺影は、以前僕がここで撮った記念写真をそのまま使われたとの事。言葉が出てこなかった。

新庄さん。長きに渡るご来店、本当に有難う御座いました。心より、心よりお礼申し上げます。

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