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2011-12

明日は断髪式

明日オープンする、理容師のMさんのお店へお邪魔する。遠くからでもハッキリ見える、僕がデザインした看板。毎度の事ながら、嬉しさと緊張感が同居した感覚に襲われる。今回のはそれほど凝った事をしている訳では無いのだが、それでもやっぱりついニヤニヤしてしまう。

お邪魔しますと中に入らせて貰うと、掃除中のMさんが居た。店内は思った以上に広くて明るく、そしてスタイリッシュだ。今回、何もかもが急ピッチの仕事だったので完成図を見ないままに名刺やリーフレットを作成したのだが、上手くハマってくれて嬉しい。これで一通り揃って、いよいよ明日からですね…と思ったら、何と肝心の店頭看板がまだ届いていないそうだ。えええ。予定では先週の内には届いている筈なのに、今日になって「リーフレットを入れる部分の色はどうしますか」との電話が来たそうで。いやいや。

ともあれ、仕事に関するものは一通り揃っているし、いつでもスタートを切れる状態だ。3年前、飛び込みで入った美容院で出会ったMさん。まさかここまで色々と携わらせて貰える事になろうとは。人との出会いと言うのは有難いものだし、面白いものだ。つくづく、この仕事を始めて良かったなと思う。さてさて明日は、この伸びに伸びた髪とようやくオサラバ出来る。頑張って下さいね、Mさん。

水戸黄門+ナショナル

予想だにしなかった先客

データベースが古過ぎて、Wordpressの最新版が突っ込めないという事態に遭遇。先に入っていたXOOPSがMySQL4.0上に存在していて、どうにもならない。選択肢は二つ。XOOPSを生かして、MySQL4.0に対応している古いWordpressを突っ込むか、XOOPSを殺して、MySQLを5.5にアップデートして新しいWordpressを突っ込むか。さてはて。

なるか最初のお客さん

美容院のお仕事もクライマックス。残りは写真を撮るだけだ。店(家)を建てる所から始まったこのプロジェクト、恐ろしく短期間で成就しようとしている。ホント、最近の家はとんでもないスピードで建つなあ。搬入もギリギリで、理容師のMさんも必死で頑張っているようだ。撮影はオープンの前日、22日。どうでも良い話だが、オープン初日に僕も予約をしている。

一つだけ心配事がある。それは、このお店が新規分譲地に立っていると言う事。つい先日宅地開発されたばかりなので、当然GoogleMap上には違う建物が掲載されているし、そもそも住所がちゃんと当たってるのかまだ分らない。最悪、少しだけGoogleMapへの登録を遅らせなければならないだろう。

要らぬ波乱を巻き起こすか

昨日、左足の小指を強打して、今日、右足の小指を強打した。余りの痛さにのた打ち回ったら、喫茶店の補修に来ていたオトンにストンピングされた。ここに愛は無い。

今までにも何度か小指は強打した事あるけど、今日のこれはちょっとおかしい。ずっと座りっぱなしだったから気が付かなかったけど、体重をかけたらジワッと嫌な痛みが広がる。頼むって、もう今年これ以上波乱無くて良いから。もう十分堪能したから。

努力の結果

奥田民生が得意先のお店に来てたと変態デザイナーのKちゃん。ブログで確認して羨ま悔しがっていたのだが、どういう流れか「サイン下さい」という話になったので、適当に手書きしてみた。「多分今年最大級のコレジャナイ感」と言われた。

失われゆく様式美

ところで今日は月火水木金正日がポックリ逝って、水戸黄門が最終回だった訳ですが、今日に限って言えば水戸黄門のほうに注目せざるを得ない一日でした。仕事しながらワンセグで必死に見てたり実況見てたり。しばらく見ない内に、キャストがゴロっと変わっちゃってたんだなと。全体的に若い。昔の水戸黄門って、もっと渋かった気がする。まあワーワー言いながら見ていたのだが、そんな中、一番噴いたレスは次のものだった。

A 「上様がこのような所に来られるはずがない」
B 「上様の名を騙る不届き者だ」
C 「上様でも構わぬ」
D 「上様、お手向かい致しますぞ」
E 「上様、お命頂戴致します」
F 「ここで死ねばただの徳田新之助」
G 「悪党らしく死に花を咲かせてくれるわ」
H 「飛んで火に入る夏の虫」
I 「我ら幕臣あっての上様ではないか」
J 「八代将軍もこれで終わりぞ」
K 「もはやこれまで」
L 「笑止千万」
M 「吉宗の首を我が殿、宗春公に差し出せ」
N 「上様の顔を忘れた」
O 「もはや上様の命に従う必要はない」
P 「腹を切るのは拙者ではなく、上様である」
Q 「どうせ上様には死んで頂くつもりでした 覚悟なされ」
R 「御役御免で一度は死んだ身」
S 「そこまでばれているのなら、毒を食うは皿まで」
T 「何をほざくか吉宗。良い所に現れたものよ」
Z その他

これですよ、これだから良いんですよ水戸黄門は。解り易くて楽しめるからこそ。昔は毎週かかさず見てて、あのCMのカットインでエラいビビったもんだ。大体20時45分くらいに殺陣が始まって、印籠という黄金パターン。この抜群の安定感。21世紀でもずっと受け継がれた様式美、それが今日で終わってしまう。ずっと見てなかった人間が言うのも何だけど、やっぱり寂しいし勿体ない。また機会があれば是非、復活して欲しい。今の時代で失われがちな物が、このドラマにはあると思う。

一時帰ってきた店主

忘年会をやりたい、という常連さんの希望で、定休日だけど店を開放。お弁当を頼んで、みんなでワイワイやろうという事で、僕も手伝いに駆り出された。

実はこのイベント、お客さんには全く知らせていないサプライズがあった。入院中のオカンが、3時間だけの外出許可を貰ってきたのだ。お客さんがお弁当を食べ終えた頃にタクシーで到着、車椅子でコッソリ店内へ運ぼう…としてお客さんに見つかった。オカン重過ぎ。方向転換もままならんわ。

程無く全てのお客さんにサプライズがばれ、店内大騒ぎ。2ヵ月ちょっとぶりの、店主の帰還だ。「ホンマは完全復帰まで顔を見せるのは恥ずかしかったんやけど」と言いつつも、オカンもお客さんも大喜びだった。僕らも毎日、出来る限り接客に努めて楽しんで貰ってるつもりだけれど、この喜びっぷりを見て再確認した。やっぱりここは、オカンの店だ。早う帰っておいで。

おでんとtwitterと

イラストレーターのSさんが、おでん片手にご来店。twitter上で「美味しいおでん出来た」とtweetしたので、下さいと言ったらホントに持って来てくれた。有難いやら申し訳ないやら。しばらくウチの常連さんと京都話に花を履かせていたら、おでんのやり取りを見ていた講師のYさんもご来店。何とまあ。便利な時代になったもんだ。Sさん、おでん美味しかったです、有難うございました。一番有難いお土産です。

一日マスターからの脱皮

今日も今日とて1日マスターなのだが、早い時間から大フィーバーに。が、全然慌ててない。気が付いたらサクサク手が動いて、注文をこなしている自分が居た。2か月前に比べて、あからさまに上達している。いやはや慣れとは凄いモンだ。2手先くらいまで読めるようになって、動きに無駄が無くなった。やっぱりオカンにハメられた気がする。このままだとホントに二代目だ。

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