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2011-12-07

また一つ肩の荷が下りた

10月頭から頑張っていたプロジェクトが無事完了したそうだ。当初は最後まで僕が作り続ける筈だったのだが、オカンの件で先方の所での打ち合わせをする時間が無くなってしまい、資料を全て渡して引き継いでもらう事になってしまった。大半完成はしていたのだが、それでも完成したものを見るとかなり手直しが入っている。随分ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ないと思った。ただ、無事にリリース出来たので心の底から安堵している。

レゲー魂が集う

この所、すっかりゲーム付いている。東京に行って以来、ゲーム(それもレトロゲーム)の話が出来る仲間が爆発的に増えて、寝ても覚めてもそんな話をしている気がする。街で見かけたひどい4ボタン配置(MVSを他社筐体で)とか、グラディウスIIIの理不尽なバグ話とか、餓狼3の完成度を再評価とか、ワイドショットより正面攻撃のみこそ漢とか、そんなんばっかりだ。思い掛けない裏話も沢山聞けて、毎日楽しくて仕方ない。そんな中、物凄いtweetを発見した。ファミコンの黎明期を支えた開発者たちの座談だ。

  • ほりい なおき、佐藤誠市、岩崎啓眞の各氏によるファミコンのサードパーティー誕生時の話(Togetter)
    http://togetter.com/li/224538

これ、とんでもない話だ。タダで聞かせて貰って良いものだろうか。当時の、ホンモノの技術者たちによる全体未聞の手探りが、とんでもない傑作を産みだした事が解る。スターソルジャーの野沢プログラマーってホントに伝説のプログラマやったんやなあ。ハドソンもナムコもハンパ無い。その後、対談を見ていたNIGOROのサミエルさんがこう呟いている。熱い。

そう、この感情は嫉妬。技術屋が技術屋として君臨出来た時代に参加出来なかった事の嫉妬だ。だが、うちはそのやり方でゲームを作り続けてみせるぜ。Wii版ラムラナのスタッフロールの一番上は、プログラマなんだよ。

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