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2011-12-09

Galaxian³ と僕の後悔

夜中にA君と話をしていて、たまたま『Galaxian³ 』の事を思い出した。1990年、大阪鶴見緑地公園。国際花と緑の博覧会、通称『花博』が開催された。その中で、一際大きな注目を浴びたのが、この『Galaxian³ 』。ナムコが前代未聞の超巨大アトラクションゲームだ。

当時中学生だった僕にとって、博覧会は憧れの的だった。小学校低学年時に開催された『つくば科学万博』。学研のひみつ図鑑で各パビリオンの魅力的な解説を見ては、沢山妄想して沢山溜息をついたものだ。日本中の物凄い技術が集まった、夢の国。それが今、ようやく手の届く場所にやってきた。家を出る前からエラいテンションで、会場に着いた時はもう凄い事になっていた記憶がある。

実は僕、花博には行ったのに『Galaxian³ 』には搭乗していない。理由は二つ。待ち時間が2時間を超えていた事と、とにかく沢山のパビリオンを体験したかった事。幼すぎて待つ事が出来なかった僕は、限られた時間で、花博のあらゆるものを体験したかったのだ。結果、多くのパビリオンを堪能し、大満足で家路についた。後悔などある筈もない、花博最高、とずっと思っていた。今日、上記の動画を目にするまでは。

360度に張り巡らされた16台の120インチモニター、リアルタイム生成されるポリゴンCG、最大28人同時協力プレイ、更には足場全体が稼働する体感仕様(オペレーターやシステム本体まで一緒に動く!)。可動域が広く、隣のプレーヤーを助ける事が出来るブラスターも協力感ををこれでもかと煽ってくれる。今まで見た、どんなアトラクションよりもショッキングだ。何故、何故これに乗らなかった。一番多感な時期である、中学生の頃だった事が余計に悔やまれる。

A君にも動画を見せてみたら、「凄い…これはホントに凄いよ…」と言葉を失っていた。「この頃から比べて、今の日本って、貧しくなったよね…」とも。このコメントには、かなり考えさせられるところがあった。

上のリンクは、開発者さん達の知られざる裏話。これ読んだら乗らなかった事が更に悔しくなった。裏側も前代未聞だったようだ。下のリンクは、『Galaxian³ 』の貴重な資料が掲載されている。仕様まで載ってるので、是非。


折角なので、据え置き6人プレイ用筐体でのスーパープレイも掲載してみる。当時の花博でも、凄腕プレーヤーは足繁く通ってたんやろうなあ。嗚呼もう幾ら羨んでも遊ぶ事は出来ない。伝説のアトラクション、『Galaxian³ 』よ永遠なれ。

双子の知能犯


しょっちゅう脱走する双子を監視(観察)すべく、お母さんがビデオカメラを設置したのだが…まさかの結末が。これホントに赤ちゃんか。プリズンブレイク。

16ページ一本勝負

今年最後のデカい山が、いよいよ牙を剥き始めた。恐らく、年越しの仕事になる。ただ、これさえ無事に終わってくれれば、今度こそようやく仕事から解放される。まあ、恐らくそれと同時にオカンの通いリハビリが始まるんだけども。今日の分は26時に終了。悪く無いペースだ。

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