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2011-10

ついに我が家でマルチプレイ

夜中にスーパーのKがノートパソコンを抱えてやってきた。ついに来たるべき日が来たのだ、Minecraftのマルチプレイを始める時が。と言っても今月はかなり忙しいので、今日は触りだけやる事にした。最初はサーバの立て方がよく解らなかったのだが、下記の動画に救われた。無事に僕とスーパーのKが同じ世界へ入り込む。


過去にも『Diablo』等でマルチプレイは体験済みだが、こうやって向かい合って、それぞれの画面を見ながら会話しつつマルチプレイするのは初めてだ。同じ画面を見るのではなく、それぞれの画面を見ながらプレイするというのが思いの外面白い。微妙な歯痒さや思い掛けない出来事が良い感じに共有出来る。とても新鮮。協力して家を建ててたら、真後ろからクリーパーが来て同時に死んだ時は爆笑した。

それにしても、最初はおっかなびっくりだったKの操作がやたらキビキビしている。どうもここの所、毎日Minecraftをやっているそうだ。更には娘(4歳)まで気に入ったようで、「パパ、あそこに石炭ある」と画面を指さして喜ぶそうだ。これにはちょっと驚いた。画面構成が単純で、直感的な操作だからすぐに理解出来たのだろう。

親切な外国人の方が、わざわざ日本語でゲームのルールや基礎を教えてくれている。さあ、次は貴方の番だ。購入方法は、Minecraft Japan Wikiをご覧頂きたい。

スイスとフォントの関係

スイス人のお茶人Mさん来訪。ようやく自分のサイトが出来上がったので、チェックしてほしいとの事だった。MobileMe上でサイトを作ってあるのだが、どうやら様々な場所で『ヒラギノ明朝』を使っているらしく、Windowsで見てみると無残な結果になってしまった。「これは何で?」といった事を英語交じりの日本語で質問してくるMさん。そこで、WindowsとMacに基本的に入っているフォントの違いをお見せした。MS明朝を見た時のMさんの表情が。また、Windowsはブラウザ上でアンチエイリアスが効かないという事も説明。これ結構深刻な問題よなあ。

その後、2人していかにWindowsの標準フォントがイケていないかについて盛り上がった。『Helvetica』はスイス人のデザイナーが作ったなんて事も教えて貰う。まさか生粋のスイス人の方と、フォント話で盛り上がる日が来ようとはなあ。

無難に発表会

朝来客、昼撮影、夕方撮影、そして夜はジャズバーの発表会。撮影が少し早目に終わったせいか、結局僕が一番乗りになってしまった。まだ時間があるという事で、少し練習をさせて貰う。一応朝の内に少しは練習したのだが、多分今までの発表会の中では一番練習出来ていない。不安はあるけど、もう開き直るしかないだろう。

それより何より、朝からずっと喋りっぱ+.撮影で脳をフル回転させ続けた結果、恐ろしく眠い。コーヒーを貰ったのだが、このままだと自分の出番の前に眠ってしまいそうだ。ますますピンチになってきた。まだ20時過ぎと言うのに。

僕の出番は9番目。21時を回った頃にやってきた。何とか目も覚めてきて、みんなの演奏でテンションも上がっている。さて、今日はどんなモンかいな…と思ってやってみたが、まあ無難に終わりました。演奏したのは『Alone Together』、一か所だけDに転調する以外は簡単な曲。事前にロクに練習出来なかったので、これくらいの難度のものしか出来なかった。

それでもやっぱりジャムセッションは楽しい。発表会後に、7人で『Fly me to the moon』をやったのだが、こっちのほうがよっぽど上手くノリノリで演奏出来た。みんな「練習だと出来るんやけど、本番やと出来ない」って言うんだけど、僕は逆で、練習で出来ない事が本番で出来る事が多い。それだけ、普段の練習では視野が狭くなってるって事なんだろう。やっぱり表に出にゃあねえ。次はもう少し難しい曲をやらねばと。

ところで、先日『ピアノの』という冠をはく奪されそうになったNさんだが、今回は何とか『On a clear day』を弾く事が出来た。テーマだけ。アドリブのほうは…と言う訳で、ピアノ(?)のNさんという冠に変更となった。おめでとうございます。

仲間に恵まれる

P社のTさんYさんとの別れ際に入電。アクセサリのOさんだ。今日は14時から外で撮影をするのだが、その電話かなと思って出てみたら「12時半に一緒に撮影素材受け取りに行く約束…」と言われて漏らしそうになった。メールを確認したら、うわあ確かにそう書いてある。幸い素材である花は輸送して貰える事になったそうで、冷や汗ダラダラ。ホントに申し訳ない、Oさん。

14時、撮影現場である『cafe independants(アンデパンダ)』に到着。平謝り。本日のモデルである元雑貨I社の営業Mさんも在席。平謝り。ホントに幸いな事に、何ら支障が無かったようで、すぐに撮影準備に取りかかる。ミスは仕事で取り返す。写真はアマチュアだけども。

今日の撮影は、Oさんとその仕事仲間でもある、お花屋さんとのコラボ商品が主役。そこにモデルさんであるMさんが入る形だ。こういう組み合わせで撮影するのは初めてで、加えて店内は地下でやや薄暗い。オートで撮影したらシャッタースピードが1/2秒とかになって焦る。一応三脚は持って来てるけど、アクセサリは揺れやすいのだ。結局マニュアルで1/10秒程度にして、後で底上げする事に。

撮影していてつくづく思い知らされたのは、Oさんのセンスだった。イメージが頭にしっかり描けているようで、一言二言で意図が理解出来る。僕はそこに少し提案を加える程度で、実に収まりの良い写真が次々に撮れていく。恐らく、僕一人ではこう上手くはいかないだろう。Oさんはディレクター向きなんだと思う。あと、「私は女優、私は女優…」と自分に言い聞かせているMさんが面白過ぎた。

続けざまに外へ飛び出し鴨川へ。花を抱えて三条商店街を歩くのはちょっと照れた。暗い場所から明るい場所に出たせいか、僕とOさんのテンションがおかしくなって、モデルのMさんをほったらかして自由なポーズを取り始める。余りにも自由過ぎるので、ここに掲載するのは見送ろうと思う。鴨川名物の等間隔カップルを尻目に、バシバシ撮影。後で見直してみたら、想像以上にここで撮った写真が良かった。

夕方になり、そのまま祇園の方へ移動。Oさんのコラボ仲間である花屋さんにお邪魔した。スタッフのKさんは僕と同い年だそうだ。やはり祇園らしく夜中12時まで営業されているとの事。近々改めて紹介させて頂こうと思う。

ここから一時的に僕が離脱、バーテンダーのKさん宅へお邪魔した。twitterなどのアカウント設定がおかしくなったとの事で、そのチェックに伺う。セットアップをしながら、先日の大怪我の件について話を伺った。右手の親指と人差し指の水かき辺りをスパッといってしまったそうだが、本人は痛みを感じる事も無く、それよりも驚きが勝っていたそうだ。それほど鋭い切れ方だったのだろう。幸いにして最新医療にて1週間という短い期間で復帰出来、本当に運が良かったと話されていた。

本日最後の撮影現場は、そんなKさんのお店だった。オープン前の時間に少しカウンターをお借りして撮影を行ったのだが、何とわざわざKさんが「写真が映える様に」とシャンパンを出して下さった。このシャンパンと独特の照明が、僕の実力以上の写真を撮らせる。何だこれ。自分で驚き、Oさんも驚き、Mさんも驚き、Kさんも驚いた。Kさんに至っては、「これ、お店の宣伝に使わせて貰えませんか?」と言う位気に入って頂けたようで、最早今日は誰の為に何をしにきたのか解らない位の盛り上がりに。

そうそう、こういうシーンが見たくて僕は独立したんだった。組織内ではどうしても出来なかった、様々な交流を通じた自由な創作活動。色んな人がそれぞれの持ち味を発揮して、面白い事やとんでもない事を成し遂げる。最高だ。僕は本当に仲間に恵まれている。

余談だが、この写真がプロのカメラマンさんに誉めて貰えたとKさんに教えて貰った。恐悦至極に存じます。

恐ろしく近い距離のお付き合い

P社のYさんが、間もなく出向でしばらく帰ってこれなくなるとの事で、最後に事務所に遊びに行きたいとの連絡を貰った。布団の中で。本日の目覚ましは、P社のTさんの電話だった。9時半まで寝てる僕が悪いんです。

11時頃、TさんとYさんが来訪。喫茶店で早めの昼食を取って貰いながら話をした。先日のポスターの件で、オカンが直接お礼を言っていた。何かちょっと面白い。

昼食後、事務所でやったら重いクラビノーバを触ってもらった。既にTさんは経験済みなのだが、実はキーボーディストでもあるYさんは初体験。「うわ、これは重いわ」とのお言葉を頂きました。やっぱウチのクラビノーバはおかしいらしい。その後もシンセや事務所スタイルの話などでエラい盛り上がった。随分長くお付き合いさせて頂いている気がするのだが、調べてみたら出会ってまだ1年ちょっとしか経ってないようでTさんもエラい驚いていた。まあ、僕、半分P社の人間みたいなモンですから。取引先と言うよりは、距離感的には友達レベルになっちゃってますし。お互いハラ割り過ぎて。Yさん、出向頑張って下さい。忘年会でまたお会いしましょう。

夜のお散歩

仕事が落ち着いたので、散歩に出かけた。『月が綺麗』というtweetを見かけたので。この所、まともに身体を動かせていなかった事もあって、道中ストレッチをしながら歩く。主に首と肩。ゴリゴリだ。景気よく振り回してたら、まだ浅い時間という事もあって道ゆく人に見られまくった。恥ずかしい。

鴨川沿いを南下。出町柳まで歩く。寒いかな、と思っていたが、テンポよく歩くと意外と暑い。出町柳にある亀の飛石に座って、しばらくボーッとしていた。ヒキコモリ生活が長く続いたので、やたら世界が広く感じる。どうせなら一眼レフを持って来れば良かったなと。水の流れる音は良い。今度録音して、事務所のBGMとして活用しようか。

それにしてもこの1週間ほどは本当にキツかった。メシ風呂寝る以外は全部仕事。丸々仕事。何かと思い通りにはいかないもので、締め切り間際にバタバタしている。仕事ってホントに難しい。

RTAという世界


RTA、Real Time Attack。海外ではSpeed Runと呼ばれる遊び方、というか極め方だ。一つのゲームを極限までやり込み、0.01秒でも早くクリアを目指す、げに恐ろしき世界。格ゲーでも無いのに『フレーム(1/60秒)』なんて単語が飛び交っている事で異常性が理解出来ると思う。

上記のビデオは、ニコニコで公開されている超上級RTAプレーヤーの比較動画だ。右下はTAS(Tool-Assisted Speedrun)、つまりコマ送りや一時保存、巻き戻しなどのツールを使用して作った、極限まで早いプレイの動画。人間では越えられない最強の壁だ(実は勝った人も居る)。四者四様の凄まじいプレイを、とくとご覧あれ。

開き直ったうどん県

事ある毎に『うどん』『うどん』と詰られていた(誉められていた?)香川県が、想像を遥かに超える形で開き直った。何という完成度。解っていた事とはいえ、ここまで清々しく開き直られると参りましたとしか言い様が無い。次は『うどん国』だろう、もうダメだ。

オールドタイプにしか見えない絵


この発想は無かった。コメントでも沢山の人が同じ感想を書いているのだが、見えない筈の『絵』が見える。効果音って偉大だ。30年近く経ってもハッキリ思い出せるんだから。ボーナス面終了時に1UPしたのには噴いた。

同時並行タイトロープ

全く同じ時期に2つのサイトを組み上げはじめるというのは初めてかもしれない。見た目も中身もレイアウトも当然違うのだが、やっている事は同じだしルーリングは変わらないのでサクサク進む。デザインさえ決まってしまえば、かなり気楽になる。後はIE6さえヘソを曲げなければ良いのだが。

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