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2011-06-24

フラフラランニング

ランニングへ出る。今日は流石に疲れがあった。打ち合わせが2件、撮影4時間、睡眠時間は6時間を切っていた。20分くらい走った辺りでフラフラしだし、小さい石に躓いて2回転びそうになった。2回目なんざ、顔が地面に着く寸前で足が前にでて、とんでもない状態でバランスを取りながら走って我ながら驚いた。35分、5.7km、578kcal。

熱いお茶を飲んでからランニングに出たもので、そりゃあもうとんでもなく汗をかいた。すぐ風呂に入るとカロリーの消費が弱まるということで、クールダウンしてからストレッチ。ちょっと膝がガクガクする。そう言えばランニング中に、いつも昼間に見かけるはずの猫を見かけた。

心斎橋で呻く

バーみたい。

撮影の仕事で心斎橋へ。お茶のKさんのお店へお邪魔した。前にも一度チェックはしていたんだが、とんでもなく良い立地。アメ村に行く時、毎回前を通っている場所だ。平日の午前中というのに人通りはかなり多い。旅行者と地元の若者が半々といったところか。恐るべし心斎橋。

人目に付く場所で仕事をするのは、何となくこそばゆい。店の外観を撮るために脚立を借りてバシャバシャやっていたのだが、通を歩いてる人、みんな見てるんやろうなあと思うと興奮した。もっと見てー。

撮影は首尾よく進み(気がついたら4時間も経っていた)、Kさんと遅いお昼を頂いてから、「新しいPCを買うかMacを買うか悩んでるんです」という話を聞いたので、AppleStoreへ行ってみた。ずっとWindows畑だった僕にとっては、全く異質な空間だ。

衝撃だった。高嶺の花と思い続けていたMacが、安い。先日MacBookを買ったA君からも話は聞いていたけど、まさかノートでも10万を切っているとは。iMacに関しては、21.5インチモニタにCore i5 2.5GHz、メモリ4G、AMD Radeon HD 6750M(512M)で11万弱。呻いた。そりゃWindowsに比べりゃ高いけど、安定した環境を求めるならMacのほうが優位だろう。それでこの価格か。

青いTシャツを着た、やたら爽やかなスタッフにこれでもかとMacの良さを見せつけられ、2人して畜生、畜生と呻きながら店を後にした。ヤバい浮気しそうだ。でも僕の仕事はWindowsで無いと困ることも多いので…

再びワックス探しへ

僕が長年愛用していたUNOスーパーハードワックスがこの世から無くなってしまったので、再び代替え品を探す事になった。過去から数えて4品目、『ギャッツビー ムービングラバー ワイルドシェイクG』なるものを試してみた。

手に取った感覚は柔らかく滑らか。好印象だ、と思ったのはここまでだった。ブルーベリーっぽい甘ったるい香りが鼻を突き、実際手の平で伸ばしてみると微妙に引っかかる。髪に馴染ませてみると、一気にゴワゴワ感が。思った以上に伸びないので、まとめる事も出来ない。更には洗髪時、一度で落としきれない。残念だが、及第点には程遠かった。どうやらギャッツビー系には縁が無いようだ。

もんじゅについて

昨晩床に就く前、ひょっとしたらこのまま目が覚めんかもなあと思った。2010年にもんじゅで起こった、装置の落下事故。ずっと放置されていた装置の、引き抜き作業が始まったからだ。

何故か僕の周りで、このニュースを知らない人が多かった。ウチのオカンですら知らなかったようで、翌朝話をしても「ホンマなん?」と半信半疑の様子だった。それだけこのニュースは、小さくしか取り上げられていないのだろうか。まあ、煽って騒いだところで、僕ら一般市民にはどうする事も出来ないレベルの事故だから、という事もあるのかもしれない。

  • 【山崎解説:高速増殖炉「もんじゅ」の事故とは?】(NHK「かぶん」ブログ)

    http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/86693.html

  • 福島原発に気を取られがちだけど、高速増殖炉もんじゅも相当ヤバい(ハムスター速報)

    http://hamusoku.com/archives/4379486.html

  • もんじゅ(Wikipedia)

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85

2010年8月26日、炉内中継装置(直径46cm、長さ12m、重さ3.3トン)がつり上げ作業中に落下する事故が起きた
原子炉に鉄クズ(交換装置)3.3トンが落下し、回収が不能であることがわかった
燃料棒の交換方法断たれる
休止不能で制御棒なんとか突っ込んで冷やし続けている状態
燃料が高濃度のプルトニウムで福島よりずっと臨界しやすい
プルトニウムは臨界を防ぐ制御棒効きづらい上に温度にムラができやすい
プルトニウムの量は長崎原爆の100倍以上
本州のど真ん中福井県にあるが、地震プレートの真上にあることが建設後にわかった
高速増殖炉の構造上配管が複雑でクネクネしててペラペラ、地震に構造的に弱い
耐震性をどれだけ強化しても、地震のゆっさゆっさ自体は今の技術では防げない
ゆっさゆっさすると、炉内で巨大な鉄クズもゆっさゆっさ、燃料棒破損も
中を見るカメラが故障し、修理不能であることがわかった
冷却系が液化ナトリウムで、水や空気に触れると大爆発を起こす
福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、逆に爆発的火災になる
2011年2月21日、装置を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺
今までに2兆4000億円以上つぎ込んで年間維持費だけで500億円掛かり、これまでの発電量は0
燃料の質と量から、チェリノブイリや広島長崎なんか目じゃない人類史上最強の事になる
半径300kmは…

ザッと読んだだけでも、暴動モノの問題点が何個もある。気になる方は項目ごとに検索して調べて貰えれば、これらが本当である事がすぐ解る。もんじゅで起こっていたのは、国を終わらせることが出来る程度の事故だったのだ。ただ単に、運が良かったから爆発しなかっただけの話で。

こんな欠陥だらけの役立たずが、本州のど真ん中にあるという事実。今回の事故で懲りてくれたとは思うが、これで廃炉に向かわんかったら、本気でキレるぞ。

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