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外見では解らないスペック

  • 2010-10-13 (水) 0:40
  • 日常

レガシー。

スイス人のMさんの奥さんにPC修理を依頼された。と言っても、簡単な再セットアップとセキュリティ強化だが。かくして運ばれてきたのは、今は亡き日立のノートPCシリーズ、Prius Air Note 100F 100F5TVC。2003年ものだった。

聞けば、ウイルス対策などは一切していなかったようで、先日受け取ったUSBメモリにもウイルスが住んでいる恐ろしい状態だった(ちゃんと駆除した)。とにかく一度真っ新に戻して、出来る限りセキュリティを固めようという事に。最初、光学ドライブが反応せず焦ったが、BIOSをイジっている内に正常に戻った。

セットアップやソフトのインストールは順調に済んだのだが、セキュリティをどうするかで悩む。取り敢えずリリースされたばかりのAVG2011を入れてみたが、モバイルCeleronに256Mのメモリにはキツ過ぎた。エクスプローラもロクに開かない。仕方が無いので手持ちのAVG9.0を入れてみると、こちらはまだマシに動いてくれた。ただ、このままではYoutubeすらマトモに観られないだろう。幸い3,000円ほどでDDR PC2700 512M*2のメモリが揃うので、増強する事にする。

それにしても綺麗な本体で、液晶もまだ痛んでいない。これだけ見れていれば、何故このマシンが第一線で使えないのか疑問に思う人も少なくないだろう。この、パッと見で性能差が解り辛い所が厄介なのだ。僕のメインPCとこのマシンでは、恐らく10倍以上の性能差がある。

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