Home > Archives > 2010-10-16

2010-10-16

平沢師匠、世界を惑わす


世界中の人々を洗脳し続け、JASRACやDRM、音楽業界にケンカを売り続ける稀代のテクノアーティスト・平沢進。概ね国内と同じような反応で笑った。良い意味で万国共通だ。

以前にも氏のインタビュー記事を紹介したのだが、その記事に続きがあった。これがかなり興味深い。インターネットという武器を手に、音楽業界と互角以上に渡り合う氏の話はとても鋭い。でも、当たり前の話なのだ、これは。

平沢進が語る、音楽の新しいスタンダード(ASCII.jp)
http://ascii.jp/elem/000/000/484/484998/

会社案内の仕事が完了

ショッキングなミス。

会社案内の印刷データ入稿が完了。バタバタのやり取りもあったが、どうにか19時には全てが完了した。約1ヶ月の戦いも、これでようやく幕となる。振り返ってみると、良かった点、悪かった点が沢山見えてくる。多いのは、悪かった点のほうか。

今回の仕事で苦労したのは、デザインよりもファイルの管理だった。クライアントさんへ原稿を提出する度に新しい名前でデータを保存していたのだが、ファイルサイズがかなり大きくなり、テキストデータだけの修正になっていったので、本印刷の前に上書き保存を中心とした管理に移行していった。これが裏目に出る。2つ前の状態に戻したい、といった時に元データが無く、修正した筈の部分までロールバックしてしまうミスが頻発、先方に要らぬ迷惑をかけてしまった。

また、データチェックに関しても、本印刷用とクライアント提出用(メールで送れる様にデータ圧縮してpdf化し、場合によってはアタリを入れる)をゴッチャにしてしまい、思わぬトラブルを引き起こしかけた。一番理想的なのは、本印刷用データをクライアントにそのまま渡す事だが、相手の環境にも依存するし、Illustrator CSのpdf化バグのせいで更にハードルが高くなる。今後の大きな課題だ。

ともあれ、何とか無事完走を果たせた事だけは喜びたい。クライアントさんも出来に満足して貰えたようだ。これだけの短期間で、これだけやれたというのは自信になる。もう少し時間があれば手を入れたい場所も山ほどあったが、これはもう仕方が無い。次に繋げていこう。

責任転換の嵐

先日紹介した、何も悪い事してない技術者が通報されて逮捕されちゃったよ、という『岡崎市立中央図書館事件』、どんどん新事実が発覚して引いた。これアカンやろ。システムがダメだったどころか、個人情報をテストデータにして使い回すわ、セキュリティはザルだわ、運営元も図書館も責任転換するわで悲惨な状態だ。調査結果とか言ってるの、全部有志が調べた情報じゃないか。その有志が未だに新たな個人情報が発掘出来ているのはどういう事だ。何より、一番最初にすべき事は、逮捕された技術者に誠心誠意謝罪する事だろうが。

Home > Archives > 2010-10-16

Search
Feeds
Meta

Return to page top