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守備範囲とリスク

  • 2010-06-30 (水) 0:40
  • 日常

PCを使えば色んな仕事が楽に出来るようになるが、その楽さが命取りになる事もある。特に、あまり自分が詳しくないジャンルの場合は。

例えば印刷の場合。ある程度グラフィックソフトの使い方を覚えれば、今は素人でも簡単に印刷会社へ印刷を頼む事が出来る。最低限度のフォーマットやサイズを守ってデータを作れば、入稿なんてボタン一つだ。最近ではWord文章ですら入稿出来るようで、更に敷居が下がったと言える。多少躓く部分があっても、最近は親切丁寧に手順を教えてくれる所が多いので安心。かくして、それほど苦労せず、何処にもマージンを支払う事無く印刷が出来る訳だ。

だが、無事に格安で入稿が出来たとしても、仕上がりが満足のいくものになるかどうかは別の話だ。知識や技術を持たずともデータは作れるが、色やレイアウトが狂ったりする可能性は十二分にある。簡単に出来たから、と気軽に仕事として請けて血を見る、なんて事はかなり多い。僕も最初の頃はトンボすら知らず入稿していた時期があった。

知識や技術だけならばまだ被害も少ないかもしれない。だが、ここへ法律が絡むようなジャンルだと、血反吐を吐く事にもなりかねない。気軽に足を踏み入れて、はいスイマセンでしたではすまないジャンルも沢山あるのだ。それも、割と身近に。

僕らみたいなフリーランスは、何も考えなければ無尽蔵に守備範囲を広げる事が出来る。だが、守備範囲を広げると言うことは、それだけ得体の知れないリスクが増えるという事でもある。守備範囲を広げるという行為と、引き出すを増やすという行為は、似ている様で全く別物なのだ。

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