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2010-05

鉄人兵団は心の名作


目が覚めたときに急にこのシーンが思い浮かんだので掲載してみる。人前で泣く事は恥ずかしいと思っていた幼少の頃の僕は、ラストシーンで必死に涙を堪えていたのだが、今見たら普通に涙が出た。藤子不二雄自らが「ドラえもんの映画史上最強の敵」と評しただけあって、子供心に戦闘シーンで絶望感を覚え、震えたものだ。『大長編ドラえもん』、屈指の名作である。藤子不二雄は本当に偉大だ。

指がバカに

久々に指がバカになった。昨日の分を取り返そうと必死に練習した結果だ。モノを掴もうとしても力が入らず、変な痛みを伴ったりもする。明日は安静にしなければならない。一応、事務所要にアンメルシンの巨大なヤツを買ってあるので、頃合を見計らって塗り続けてみようと思う。本当は、これくらいの練習で指がバカになってはいけないのだが。

看板が掛かった

自分の作ったチラシが新聞に挟み込まれたり、自分のデザインした図案が看板になったりする、なんて事を、生まれてこの方考えた事は無かった。そんな事が出来るようになるなんて微塵も思わなかったからだ。ちょっと前なら印刷物が仕上がっただけでも興奮していたのに、まさか自分がこんな所まで携われるようになるとは。周りの人間も驚いていたが、僕自身が一番驚いている。

今日、外観写真を撮る為に按摩師Kさんの診療所を尋ねた。出迎えてくれたのは、僕がデザインした横1200×縦800の看板だった。とても自分がデザインしたとは思えないくらい立派だ。嬉しくて、バカみたいに写真を撮った。32歳、看板デビューだ。

按摩師Kさんは買出しで外に出ているとの事で、Iさんや事務スタッフさんの仕事を手伝った。診療所は明後日オープンなのだが、通販での資材購入でトラブルがあったらしく、間に合わせる為にKさんは滋賀まで行っているとの事。ゴールデンウィークでもなければこんな大変な事にはならなかったのだろうが、そんな事を言っていても仕方が無い。オープンは明後日なのだから。

8bitの襲来

捨てられたテレビから8bitゲーム機世代のキャラクターが飛び出して、街を襲ってPixel化していくというムービー。合成のレベルが高く、単純に見ていて楽しい。夢があるなあ。インベーダー、パックマン、テトリス、アルカノイド(バウス)、ドンキーコング、フロッガー…エンディングも昔のアーケードゲーム風で良く出来てる。駄菓子屋ゲーセンに通ってた年代向けだ。

狂った両手

高槻からそのままジャズバーへ移動。今日はみんな高槻へ行っているので店は静かだったが、ベーシストのS君が居たのでしっかり揉んでもらう事にした。しょっぱなのI’ll close my eyesが良い感じに弾けて調子に乗り、その後は徐々にイマイチに。唸っていたら、マスターがアドバイスをくれた。それも、結構致命的な。

  • 低音部が弱く、高音部が強くなっている(普通は逆)
  • フレーズの頭やバッキングが、全部表になっている(これも普通は逆)
  • 指クセで弾いていたら、その先は無い
  • パッシングノートをもっと意識する

どれも致命的な内容なのだが、特に最初の二つは自分では全く気付いていなかった。以前は普通に弾けていたのに、何時の間にか少しずつ狂ってこんな事になってしまったらしい。酷いとしか言い様が無い。

また、フレージングに関しても返す言葉が無い。これは僕自身の甘えだ。歌伴で3拍子のMoon Riverをやってボロボロに崩れたのも相当凹んだ。自分が何をしているのかさっぱり解らなくなった。取り敢えず、また1からやり直してみようと思う。

高槻ジャズストリート2010へ

今日は一日完全オフにして、ジャズバーの常連さんと一緒に『高槻ジャズストリート2010』を楽しんできた。いつもお世話になっているホストミュージシャンの方々があちこちで出演しているという事で、皆で手当たり次第に観に行った。パンフレットを見たら、バンドの数が500を超えていてビビった。2日間で500組て。

15時、GREENFIELD@阪急高槻市駅コンコース。半球の改札を出た所でやっていた、男女のギターデュオ。常連メンバーの待ち合わせ中に耳に入ってきたのだが、途中で『Made in France』が聴こえてきてハッとした。こんな高速かつ高難度の曲をいともアッサリと。のっけからエラいハイレベルなプレイヤーと遭遇してちょっと動揺する。

同15時、久家・馬場duo@野乃鳥高槻町酒場。僕がピアノを習いたての頃に相手をしてもらったギターのB君。奥さんも一緒でビックリした。B君は有名なギターのコンテストで最優秀賞を得て、数年前から東京に拠点を移してバリバリやっているツワモノだ。今日はボサノバをやっていたようだが、夫婦共々やはりハイレベル。余談だが出店のから揚げが美味しかった。

16時、杉山千絵 (Vo)+兼子潤 (Pf)カルテット@阪急高槻市駅前噴水広場。僕の兄弟子(と言うにはレベルが桁違い過ぎる)、ピアノのKさんが出演。ベースのYさんにもお世話になった事がある。ここは大きな会場で、恐ろしいほど人が集まっていた。

こちらのバンドはスタンダードを8ビートやファンクっぽく演っており、『Love for sale』がすこぶるカッコ良かった。ヴォーカルの杉山さんは、何と口笛でアドリブを披露。上手い。これ結構大変だと思う。Kさんのピアノも安定していたが、どうせならば生ピアノを聴きたかったなあと。

17時、OBC Jazz Orchestra@市民グラウンド。特に知り合いがいた訳では無いのだが、ビッグバンドを見たいという希望で行ってみた。僕は今まであまり統率の取れたビッグバンドに巡り合った事が無く、正直それほど興味が無かったのだが、こちらのバンドはとても良かった。統率が取れており音が全然ブレないし、ハイトーンも気持ち良いくらい抜けているし、ソロもみんな上手い。特にバリトンサックスで渋いソロを吹いていた女性が滅茶苦茶カッコ良かった。

18時、高田斉藤しもやまトリオ@野乃鳥高槻町酒場。ジャズバーの常連さんが今みんなお世話になっている、ギターのT君が登場。ボーカル+トランペット、ギター、ベースのトリオなのだが、ボーカルのしもやま氏の声が素晴らしく高い。声楽には疎いので、残念ながらどの程度高いのかが言い表せないのだが、店の外から聴いていたら女性と間違えるレベル。間違えかねないのではなく、間違えるレベル。そして上手い。今年は何処もかしこも皆上手い。どうなってるんだ。

19時、Vermilion Field@JK’sBIRD。僕が一番お世話になった、ギターのY君所属のコンテンポラリー・ジャズグループ。予想していた事だが、5人全員が尋常ではなく上手い。この日一番の超ハイレベル。公式サイトのほうに動画もあるので是非ご覧頂きたい。観客から惜しみない拍手を受けていたこのグループ、近々CDリリースして全国ツアーもするそうなので、機会があれば一度生で見る事をお勧めする。凹むくらい上手いので。

僕とピアノのNさんは時間になったのでここで離脱。残りのメンバーは、熱帯JAZZ楽団@現代劇場大ホールを観に行くそうだ。そろそろ僕もバンドを組んで、小さな場所で参加させてもらおうかと思ったが、今年のレベルを見る限り、まだ数年早いと感じさせられた。頑張ろう。

Hate Tetris

とんでもないゲームだ。こちらからブラウザ上で実際に遊べる。何回かプレイしたが、僕は3ライン消すのがやっと。最初のプレイで、1ライン消せるのかどうか焦ったほどだ。だが、遊んでいるうちに相手の裏を掻こうとし始めて、ある種の信頼関係みたいなものが生まれてきて面白い。これ、何も知らない人にやらせたら怒るだろうなあ。

お菓子ストッカーを作りました

アイリスオーヤマ製です。

と言っても、普通の引き出しなのだが。作業台の下に使っていない引き出しを突っ込んで、そこにガムやら飴やらクラッカーをストックしておいた。どれも非常に低カロリーに仕上がっており良心的だ。僕自身にとって。

開けた途端、粉が。

こちらの写真は、お客さんから頂いた名古屋土産。これはこういうお菓子なのかなと思ったら、バイクで輸送中に崩れてしまったという『もなか』らしい。福助っぽい柄だったのだが、その面影は何処にも見当たらない。何となくショッキングだ。

見送りに違和感を感じる

新しい携帯を手に参上。

按摩師Nがバイクで来訪。久々にダラダラ話をした。最近一緒に仕事をしている按摩師のKさんの話をすると、業界のルールを幾つか教えてくれた。診療所の看板なんかの表示は結構煩いらしい。また、やって良い行為、ダメな行為の線引きが微妙な所があって困るとも。認可・無認可の辺りで色んなシガラミがあるらしい。

1時間ほど喋って玄関先まで送ったのだが、大体いつも僕が奴の家に行く事が多く、見送りする事に何だか違和感を感じた。

宇宙エレベータ技術競技会

宇宙エレベーター技術競技会とは、宇宙エレベーターに必要な技術を開発・研究する目的のイベントで、上空に掲揚したヘリウムガス充填のバルーンから幅 50mmのポリエステルベルトを地上まで垂下し、このベルトを昇降するクライマー(昇降機)の速度や性能を競うというもの。同種の技術競技会は米国でも NASAの支援の元で2005年より開催されており、ボーイング社などが後援する参加チームなどが宇宙エレベーターに関連する技術の向上を目指しているそうだ。協議会の開催日は8月6日(金)~8日(日)で、場所は日本大学二和校地(千葉県船橋市)。

聞いた事の無い競技会だが面白そうだ。個人でもエントリー出来るらしい。主催は『一般社団法人 宇宙エレベーター協会』。何か名前だけでもグッと来る。僕が生きている間に軌道エレベータなんて完成するのだろうか。

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