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2011-07-27

人一杯のジャズバー

ジャズバーでピアノを演奏してみせよ、との指令がアクセサリのOさんから発せられて2週間。必死のリハビリもあって、ようやく8割くらいまで指の状態を戻す事に成功。今日も3時間頑張ったので、あとは出たとこ勝負。四条大宮駅でOさんと、友人で初対面の店長Sさんを捕まえ、レッツお店。

で、そんな日に限ってプレーヤーが山程来てるんだからもう。ピアニスト3名、ボーカリスト5名、ドラマー1名にホストミュージシャン4名。普通のお客さんもOさん達を含めて8名。何だこれ。何かのパーティか。いつもなら22時台がピークなのに、今日は20時半からほぼ満席。お陰で僕の順番が来るまで1時間近くかかった。元から緊張はしてなかったけど、緩みそうになる。

ショップのSさんは、Oさんの職業訓練校時代の友達だそうだ。「センスとか価値観がピッタリ合うんです!」とOさん。実際にOさんのアクセサリモデルもやっているそうで、そういやこないだパンフ作ってた時に似た人居たな、と。余談だが、Oさんとこの本社とウチの事務所がかなり近くて驚いた。

で、雑談で盛り上がっている所に声が掛かって1曲。『But not for me』、いつもやろうやろうと思って忘れてしまう曲。テンポはやや遅めで、出来るだけ無理せずに弾いた。とにかく練習中、音数が多過ぎたのでそれを抑制しようと頑張った結果、まあ普通の仕上がりになった。可もなく不可も無く。エンディングがグダグダにならなかったのは良かった。

その後はFのブルースにちょっと参加したくらいで、お二人は時間となった。何か結局雑談で盛り上がって終わり、みたいになってしまって申し訳無かったが、マスターのエゲつないピアノも堪能して貰えたし、喜んでもらえたようなので良しとする。駅まで送ったのだが、Oさんが乗ったバスがなかなか発車せず、僕とSさんで執拗に手を振り続けた。

そのまま店に戻り、あと2曲。一番ミスをしない『I’ll close my eyes』と、いつの間にかしょっちゅう弾くようになった『There will never be another you』。良かったのは後者。夜も遅い時間になっていたので、かなり抑え目に弾いたのが良かった。こんな冷静にピアノを弾いたのは初めて、という位周りが良く見える。自分なりに極力無駄も抑えられ、ミスもほとんど無い。うおお、これだ。限りなく理想に近い内容。ピアノを弾くのに力なんか要らないんだって。これを絶対忘れるな自分。

一人で転がりまくって

急ぎの仕事という事で、事務所のプリンタで名刺を刷りまして。何とか出来たと思ったら、何と名前の『昭』を『明』と間違えまして。あんだけ確認したのに字がにじんでて気付かなくて。半泣きで名刺の紙を探しに回ったら何処にも売ってなくて。事務所に戻ってAmazonで探したら普通に売ってて。しかもお急ぎ便が無料で。僕、一時間も何やってたんだ。

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