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アマチュアプログラマとロマン

数年前に大興奮しながら読んだ記事。サイエンス好きのアマチュアプログラマが趣味で作った、国際宇宙ステーションの現在地を表示するアプリケーション『GoogleSatTrack』。出来が良くて評判が評判を呼び、何とCBS Newsのプロデューサーから直々に改善要望が。改善された『GoogleSatTrack』は更なる評判を呼び、気が付いたらNASAから手紙が来ました、というとんでもないお話。

そして先日、最後のスペースシャトルミッションにて、再びとんでもない事が起こった。

自分の作ったアプリケーションが、NASAのミッションコントロールセンター・メインモニタにデカデカと表示されている。こんな事になったら、自分だったら多分正気で居られない。

何百回、何千回と見慣れた画面、見間違えるはずもない。すぐにそれが自分の作品だと直感したものの、どうしても信じられなかった。いや、だって、一介のアマチュアプログラマが作ったWebアプリが、ミッションの中でも一番クリティカルな大気圏再突入前のミッションコントロールセンターの画面に映っている。これで信じろという方がおかしい。見慣れたアイコン、昼夜境界線、ISS/シャトルの軌道を示す赤いグラウンドトラック、うっすら見える左上の設定アイコン、全部同じだ。でも…

この後の話もとてもドラマチックなので、是非ご一読頂きたい。良いものを作っていれば、こんな夢の様な体験をする可能性もあるのだ。

何かを目指していたわけじゃない。ただ、こっちのほうかな?と思いながら歩き続けていただけだ。てくてく歩いていたら、いつのまにかこんなところに来てしまった。でも、ここはどこなんだろう?

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