Home > Archives > 2011-01

2011-01

類は凄い友を呼ぶ

P社のTさんが京都に来られていたので、遊びに来て貰った。丁度仕事の打ち合わせもあったので、近場で外食して事務所でお茶を出す。昨日に引き続き、ハンバーグを食べてしまった。僕にとって2日連続のハンバーグは、盆と正月だ。

ここの所、お会いする度にお互いバタバタしていたのだが、久しぶりにゆっくりお話しをする事が出来た。正直な話、僕の仕事の結構な割合がTさんからの依頼や紹介だったりする。それどころか、仕事に関するアドバイスや、経理についてもTさんは丁寧に教えて下さる。僕にとっては神様のような存在だ。それもこれも、技術者のI君が紹介してくれたお陰なのだが、当の本人はサーバルームに住みながらモンハン漬けの毎日のようだ。

今日は仕事の話より、Tさんの周りに存在する面白仲間についての話で盛り上がった。いや、Tさん自身も素晴らしい上に面白い経歴をお持ちなのだが(「私、トライアスロンやってたんですよ」)、どうやら類友がガンガン集まってくるようだ。ちょこちょこ紹介して貰っているが、合うと更に面白い。あと、どうやら弟さんもかなりユニークなようだ。52年生まれの同級生だそうで、今度帰国するから会って下さいと言われた。どうなる、僕。

センスがあるMicrosoftなんて

Microsoftらしくない反応で驚いた。シャツのセンスもある。何があったんだ。

名古屋へ行こう:悲しみの栄編

観覧車。

仕事も何とか終え、栄へやってきた。ここに来れば色々面白いものがあるという噂を聞いていたので、楽しみに来てみたのだが、地上に出て数分で迷った。というより、今どっちを向いているのかが解らない。加えて言うならば、何があるのかも解らない。

ネオンが暗い。

テレビ塔を目指して携帯のGoogleMapだけを頼りに歩くも、気が付いたら全く逆の方向へ歩く始末。期せずしてBlueNote名古屋なんて見つけてしまったが、今日の所は用が無い。僕はテレビ塔へ行きたいのだ。何か変な通りばっかり出てくる。プリンセス大通りって何だ。ちっともプリンセスな感じがしないぞ。

観覧車。

結局寒空の中、1時間近く彷徨ってテレビ塔へ。前に観たのは二十歳の時だから、13年振りか。疲労と寒さで感慨が湧かない。あー、こんなんやったけ、くらいの気持ち。体力を全て使い果たしたので、帰京する事にした。きしめんも、ミソカツも、手羽先も、味噌煮込みも食べずに。観光プランとしては最悪の一日だったと言える。旅行に行くときは、下調べを忘れずに。

ついでに言うならば、名古屋駅近くにあるという巨大な女性像『ナナちゃん』も見つけられず終いだった。母校の名古屋校である悪趣味な校舎は見つけたのだが。

名古屋へ行こう:初めての会社訪問編

バイクのSさんと合流、そのまま昼食。続けざまにクライアントであるN社にお邪魔し、1対6の会議となった。てっきり数人でこじんまり話すものだと思っていたので、かなり焦る。何とか乗り切る事は出来たが、こんな事ならもう少し準備しておくべきだった。

思ったのだが、パンフ等で作成データを譲渡する場合は、小塚ゴシックをベースに組んだ方が相手に親切なのだろうか。僕ら現場サイドはモリサワを使う機会が多いのだが、購入するとなると結構な値段にもなるし、大体ちょっとした修正だけの為に買うのは勿体ない。一方小塚ゴシックはAdobe Illustrator10以降なら標準搭載されているので無駄に費用がかからない。フォント種類の幅は狭まるが、業務用途ならばそこまで拘る必要もないのだろうか。

名古屋へ行こう:犬のお巡りさん編

藤が丘は普通の住宅街。

藤が丘駅を出てすぐ、いきなり3歳くらいの子供が号泣しながら走ってきた。何事かと思ったが、どうやら迷子の模様。近くに居合わせた人で名前や家を聞くが、「ママー」と泣くばかりで何も解らない。流石に困って、初老の女性がお巡りさんを呼びに行ってきた。この後バイクのNさんと待ち合わせなのだが、流石にこのまま放っておく訳にはいくまい。昼休み中の警備員さんなども集まってきて、ちょっと騒然とした感じになってきた。また走り回りそうなので、僕が子供を抱いている。

幸い、10分ほどしてお母さんがやってきた。乳母車を押しながら、何だかえらく落ち着いた様子でやってきた。ちゃんと見てないと危ないですよと言ったら、かなりの無表情ですいませんと謝られた。ひょっとして、育児疲れなのだろうか。気にはなったが解決はしたので、この場を去る。

名古屋へ行こう:血を吐く地下鉄編

新幹線を降り、Yahoo!路線情報の指示に従って市営地下鉄へ。東山線で藤が丘駅を目指す。この辺りは全くの初見で、案内板だけが頼りだ。程無く改札を見つけて乗車すると、平日の11時だというのに意外と混雑している。何故。

鏡ですよ。

名古屋の地下鉄はアグレッシブだ。力強過ぎる始動、揺れる路面、ガッチリ食い込むブレーキ。個人的な感想としては、名古屋>大阪>東京>京都の順にワイルドさを感じる。ナンバーワンだ。あと、名古屋の地下鉄車内には鏡がある。何故。

この時はまだ普通だった。

帰りも同じく東山線で帰ったのだが、藤が丘駅は始発駅となるので座り放題。仕事で疲れた事もあって、やれやれと腰を降ろさせて貰った。後は栄でも散策して帰るかな、等と考えつつボーッとしていたが、この路線はどうやら学生さんが多いらしい。名古屋嬢っぽい人も結構居て、あーやっぱり名古屋なんやなあ…と思った瞬間気が付いた。僕の周りに、男性が誰一人居ない。

さっきから女の子ばっかり乗ってくるから、近くに女子大でもあるんかなと思っていたが、違う。恐る恐るドアの告知を見ると『女性専用車両』の文字が。有効時間は17時から。急いで携帯を取り出すと、時刻は16時55分を指していた。全身から汗が噴き出す。今の所は一応問題が無い状態だが、栄に着くころには完全に下手人だ。きっと全ての席の女性に一発ずつ頂戴し、一番スピードに乗っている区間で投げ捨てられるに違いない。次の駅に着いた瞬間、極力平静を保ちながら下車、2つ前の車両へ避難。危機は回避された。

普段電車に乗る機会が無い僕にとって、女性専用車両はブービートラップでしかない。大体何で各社専用車両の位置を揃えてないんよ。こないだ乗った京阪電車は先頭車両が女性専用だったから、てっきりここもそうやと思ってたのに、ど真ん中て。もっと社内に女性らしい雰囲気を持たせてくれればこんな事には。女性しかいないという意味では、昔インタビューの付き添いで訪れたレズバー以来の心地悪さだった。

名古屋へ行こう:新幹線編

2年振りの新幹線、名古屋へ向かう。独立して初めての遠距離出張。いや、そもそも名古屋で仕事をするなんて想像もしていなかった。ローカルな電気屋さん的ポジションを目指していたのに、どんどん話がデカくなっていく。嬉しい話だが、それなりにプレッシャーもある訳で。

それはさておき、新幹線である。その昔はそこそこ足繁く東京に足を運んだ僕だが、近年では旅行や遠出をする機会自体が大幅に減り、事務所から一歩も動きたくないでござる的なスタイルを確立してからは更に無縁となっていた乗り物だ。否が応にも興奮する。正直、新幹線のチケットをどうやって買うのかも忘れていた。

みどりの窓口で指定券を貰う。あいにく窓側は全て埋まっていたので通路側へ。そういや通路側ってあんまり座った事無かったなあ。事前に予約していればそこそこ押さえられるのだが、やはり当日では厳しいらしい。さて、いよいよ改札だ。改札に入るまでにこれだけダラダラ書くくらいに興奮している。新幹線の自動改札は、実にゴージャスだ。

ここ大好き。

新幹線京都駅構内。いつ来ても特別な何かを感じさせる場所だ。これまた残念ながら待ち時間が少なく、あまり構内を堪能する事が出来なかったのだが、メインディッシュはN700系のぞみ新幹線だ。言っておくが、僕は別に鉄オタや鉄っちゃんではない。

良い。

間もなく新幹線が到着、スマートに乗車。嗚呼懐かしい。名古屋までの39分間、ゆっくり過ごさせて貰う事にする。3人掛けの通路側に着席、窓際に一人サラリーマンが居るだけで、隣は空いている。快適なポジションだ。程無く新幹線がスタート。素晴らしい加速、これよこれ。

一瞬で外に出る。

しばらくしてから気が付いた。トンネル内で、携帯が普通に使える。それどころか、アナウンスで「無線LAN使えます」とか言ってる。時代は変わった。そこへワゴン車が…と思ったら、手籠に飲食類を携えたパーサーが。その後、何度もパーサーは訪れたが、ワゴン車を押している人が居ない。何と、パーサーまでそういう時代になったのか、と思った矢先にワゴンがやってきた。いや、買わないけども。

どうでも良い話だが、新幹線に乗ると、どうしても中川家の漫才を思い出す。「サンドイッチ下さい」「700円です」「はぁあ!?」

みんな外見てた。

一頻り社内の雰囲気を楽しんだところで、外を見てみると雪景色になっていた。ちょっと待て、京都じゃ雪なんて一切無かったぞ。だだっ広い田畑が広がる地帯なのだが、完全に銀世界。後で聞いたら、ここがしょっちゅう徐行区間に指定される関ヶ原らしい。

と、一人で鼻息を荒くしている内に、名古屋に着いてしまった。やはり39分では物足りない。というより、39分で名古屋に着く事自体に違和感を感じる。のぞみ、速過ぎ。

バーテンダーのKさん始動

バーテンダーのKさんと奥さんが再来訪。3月に迫ったオープンに向けて、いよいよ始動。どのようなものが必要かを話し合い、色んなアイディアを出しつつ談笑。前にも言っていたが、Kさんと一緒に仕事が出来るのが本当に嬉しい。偶然一緒のテーブルに座った縁が、こういう形で結実していくとは。仕事冥利に尽きると思う。

さてさて、2月は相当頑張らないと。

『伝説の老兵』鈴木史朗

鈴木史朗氏と言えば、真面目で淡々とした語り口調で有名なアナウンサーだが、実は相当なゲーマーでもあるらしい。有名らしいのだが、僕は知らなかった。上記の動画は、その鈴木氏によるバイオハザード4の驚愕プレイだ。ヘッドショットを繰り返し、鮮やかに敵を排除しつつ実況。淡々とヤバい単語を連発する鈴木氏の姿に、涙を禁じ得ない。会社員時代の件は、これ良いのか。

伝説になった間寛平

文字通り、『前人未到』。人間、やればここまで出来てしまうものなのか。彼の職業はお笑い芸人。伝説の、お笑い芸人だ。

それを迎える先輩、後輩芸人のコメントがまた素晴らしい。笑えるのにグッと来る。流石は芸人、と言えるコメントばかりだ。真っ当な池乃めだか師匠のコメントも素晴らしい。

Home > Archives > 2011-01

Search
Feeds
Meta

Return to page top