Home > Archives > 2011-01-05

2011-01-05

プログラムと僕


丸一日、青色申告と殴り合いをして疲れ切ったので現実逃避。この動画で紹介されているゲームは、全てMSXという家庭用PCで作られた、素人投稿プログラムによるものだ。ファミコン全盛期真っ只中にあって、僕らPCユーザは日陰でプログラムを作っては遊んでいたのだ。

知らない人は大抵驚くのだが、これらのゲームは雑誌に掲載されたプログラムリストを、ひたすら打ち込んで再現したものだ。ネットも、フロッピーディスクすらも無かった時代。投稿されたゲームで遊ぼうと思ったら、自分で打ち込むしか無かったのだ。新しいゲームを求め、僕らは一心不乱に本や雑誌を買い、プログラムを入力する。入力する内に、勝手に知識や技術が増えていき、そこから新たな素人投稿プログラマが生まれ、また誌面を賑わす。そんな時代があったのだ。

今でこそマシンスペックや技術力のお陰で、手軽に凄いゲームが作れる時代になったのだが、僕らの時代と言えば、弾が連射出来たら感嘆の声が上がり、BGMが流れたらちょっとした騒ぎになり、多重スクロールや画面回転なんぞしようものなら英雄になれるような世界だった。色だって256色(から16色選択して)表示出来ただけでもウットリしていた時代だ。上記の動画は、そんな英雄たちが作り上げた珠玉の投稿プログラムなのだ。

ファミコンユーザからは『機能がショボい』と散々バカにされてきたMSXだが、投稿プログラムには何より夢があった。自分のプログラムで、PCを制御する。自分だけのゲームを作り上げる。ただ遊ぶだけではなく、PCと対話をしながら何かを作り上げるという喜び。20年以上経った今でも、僕はずっとものづくりに引っ張られている。

あの時、両親がファミコンではなくMSXを買ってくれた事に、僕は心の底から感謝をしている。

超高速三歩進んで二歩下がる

この欄、何かおかしい。

ルートの無い崖を登って、転げ落ちてはコツを掴んでまた登る、といった感じの青色申告。着実に進めては居るのだが、脳に深刻なダメージが残っているのが気掛かりだ。基礎から学ぶ機会があれば良かったのだが、経理に関してはどうも身体がそれを拒む。とにかく体当たり、それしかない。預金出納帳に関しては数字が合ったが、まだカード支払いの仕訳がよく解っていない。というか、伝票を作る為のアプローチ方法が多過ぎて、まず最初に何をしたらいいのかが解らん。『簡単取引入力』って信頼して良いのか。取引名の項目、何で同じ項目が2個出てくるんだ。誰か。誰か居らぬか。

何がやりたいのかさっぱり解らん

新年早々、都議(笑)三原まさつぐの年始の挨拶と共に投稿欄全てが削除されていた…と思ったら、いつの間にかまた復活している。4日中は消えていたのだが、一体何をやっているのか。そんな小細工をしている暇があったら早いとこ誠意ある対応をしたらどうか。これ以上信頼を失い続けて、何処へ向かう気だ。

Home > Archives > 2011-01-05

Search
Feeds
Meta

Return to page top