- 2010-10-10 (日) 0:35
- 日常
喫茶店にほぼ毎日来て下さる89歳の常連さんが居る。奥さんも近い歳で、よく2人でお越しになるのだが、少し前に奥さんが入院され、ずっと一人でお越しだった。今日もココアを飲んで30分ほどで帰られたのだが、それから2分とせず、何と奥さんが来店された。先日退院されたばかりだそうだが、何故入れ違いで。
ご主人はいつもバスで来られるので、まだバス停に居るかもしれない。オカンの命により、サンダルでバス停までダッシュ。と、前を見ると病み上がりの奥さんも走っているではないか。いやいやあきませんって、僕行きますからと静止して本気ダッシュ。ギックリ腰発症以来、初の全力運動だ。
幸いギリギリご主人に追いつき、奥さんと仲良く手を繋いで再度ご来店。聞けば最初は2人で行動していたそうで、喫茶店へ寄る前に四条烏丸で買い物するから下車したら、ご主人は乗ったままだったそうだ。事前に言うてましたやんと説教する奥さんが面白い。笑いながら話を聞いていたが、おかしい、膝が変な痛みを。こんなちょっとの事で、ここまで悲惨な結果になってしまうとは、何と衰えた事か。
- Newer: 独り言が致命傷になる技術
- Older: 西武終戦