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2010-04

実体があるもの・無いもの

楽曲を支えているのは、曲や詩だけではない。PVは勿論、ジャケットや記録媒体(レコード、テープ、CD…)自体も、知らず知らずリスナーに影響を与えているのではないか。音楽には実体が無い。だからこそ、実体があるものの果たす役割も大きいのではないか。データばかりを扱っていると、『ものを手にする』という充実感を忘れがちになりそうだ。想像力(創造力)が逞しければ、実体は必要ないのかもしれないが。

WiMAXと液晶と

夕方、型染和紙職人のA理事が来て下さった。DELLのmini9とUQ WiMAXを携えて。

以前にその威力を知って食指が動いたWiMAXだが、実際に何処でどの程度速度が出るのかを記したサービスを発見した。『実測地点表示』というのがそうだ。これを見ている限り、どうやら京都では、良い場所なら下り13Mくらいまでは出るらしい。何故か大阪梅田では8Mくらいが上限。ひょっとして高層ビルの影響か?

実際にA理事のMini9を使って、僕の事務所でテストした所、gooスピードテストで8Mを叩き出した。僕が使っているADSLとほぼ同速ではないか。常時接続なら4,480円/月だそうだ。電話回線を持っていなければ、ADSLよりこちらを選んだと思う。特別な手続きをせず、出先で気軽にネットが出来るというのは相当大きいのだ。

また、A理事は、僕の使っている液晶を気に入って(EIZO FlexScan S1921)、EIZOのFORISを購入してしまったそうだ。24インチ、フルHD(1920×1200)。何という羨ましさ。IllustratorやPhotoshopを使うならば、画面の広さ=作業効率の良さという公式が成り立つ為、僕も早いところ大きな液晶に乗り換えたいのだが。先立つものが。

享年、37歳



『キムタク』と言えば、野球ファンならば誰もが彼の事を思い浮かべるだろう。木村拓也。日本ハムに俊足強肩のキャッチャーとしてドラフト外で入団し、広島へ移籍。内外野どこでも守れる貴重なユーティリティプレーヤーとして長く1軍で活躍し、アテネオリンピックでも活躍、銅メダルを持ち帰った。晩年に巨人へトレード移籍、そこでもユーティリティプレーヤーとして大車輪の活躍を見せ、リーグ優勝や日本一にも貢献。昨年現役を引退し、巨人のコーチとしてこれから若手を育てる、筈だった。

僕は2003年から野球中継を見るようになったのだが、当時の広島は足の速い選手が多く、ガンガン走ってくるチームとして印象深かった。勿論キムタクもその一人で、名前の覚えやすさもあってずっと印象に残っていた(僕は『守備の名手』とか『名脇役』という言葉に弱い)。一応阪神贔屓なので、巨人へ移籍した時は飼い殺しにされるのではと嘆いたものだが、名脇役は輝きを失わなかった。誰からも愛された、本当に良い選手だった。

享年、37歳。そんな馬鹿な。

現役時代を良く知り、好きだった選手だけに、ショックが大き過ぎる。しばらく何も手が付かなかった。ずっと野球系のRSSを追い続け、回復を祈っていたのだが、何で、こんな事に。悲しい。凄く悲しい。言葉も無い。ニコニコのタグにもあったのだが、『天国へ野球をしにいった男』として、どうかそっちでも名選手であり続けて欲しい。

10 :風吹けば名無し[]:2010/04/07(水) 08:11:01.20 ID:mdVjqe19
津田「ちょwはえーよw」
キムタク「津田さんには言われたくないっすよwww」

これからが本番

良い感じ。

按摩師のKさんとIさん来訪。月末に控えたオープンに向けての打ち合わせを行う。チラシやサイトも気に入ってもらえたようで良かった。久しぶりに2塁打くらいを打てた感じがする。ただ、やるべき事が多く(チラシ、名刺、ショップカード、Webサイト)、時間もそれほど無いので、これからちょっと頑張らなければならない。

そう言えば商工会議所のNさんから電話があった。ちょっと面白そうな話を聞かせてもらったので、期待に応えられるようにこちらも頑張らねば。他のセミナー仲間もポコポコ独立をし始めており、今年は本当に面白い年になりそうだ。

桜を撮ってきました

ちょっと散り始めてて焦る。

そう言えば今年はじっくり花見をしていないなと思い、通勤途中の至る所に桜を撮影してきた。写真は冷泉通りの川端よりにある桜。今年見た中ではここが一番綺麗に咲いていた気がする。バッシバシ写真を撮っていたら、サイクリングを楽しんでいた母親と遭遇。何となく会いそうな気はしていたが、まさか本当に会うとは。

タイトロープが普通の道に

少し前までは渡るのに苦労していたロープが、いつのまにかサクサク渡れるようになっている。タイトロープがタイトロープじゃなくなっている。そんな不思議な感覚を覚えるようになった今日この頃。少し前ならば臆していたであろう作業量でも、いつの間にかこなしている自分が居る。今年に入ってから作ったものを見返してみて、結構な量をクリアしている事に気が付いた。知らない間にもう一歩踏み込めるようになったようなので、自分の中の基準点を修正する必要がありそうだ。

何故その事をご存知で

出勤前に、よくお向かいのKさんと話をするのだが、今日は想像だにしない話題を振ってきた。「こないだ、バレエのパンフレット作らへんかった?」と。

この仕事の話はまだしてなかった筈…またオカンが話したのかと思ったのだが、「いや、アナウンスで聞いたから」と。意味を理解するのにしばらく時間がかかった。つまり、Kさんも発表会に行っていて、開演前のアナウンスで僕の名前を聞いたという事だ。物凄い動揺した。

聞けば親戚の子供が、バレエのAちゃんとこの教室に通っているそうだ。嗚呼言われてみれば見知った名字の子供が確かに。幾らなんでも世間狭過ぎじゃないか。これは迂闊にヘンな仕事引き受けられんぞ。

Autumn Leaves – Gonzalo Rubalcaba Trio

一時期世界最速と言われた超バカテクピアニスト、ゴンツァロ・ルバルカバ。やっている曲は確かに『枯葉』だが、観客置いて行きっぱなしの超絶ソロが。どんな手してんだこの人。これ、ジャズやってる人じゃないとデタラメに聞こえるんじゃないだろうか。間違い無くちゃんとハマっているのだが。ついでだから枯葉の原曲も掲載してみる。元はジャズではなくシャンソンなのだ。

印刷が仕上がった

分厚い。

役者のTさんに頼まれていたチラシが印刷を終えて到着。1,000枚頼んだらオマケが171枚付いてきた。印刷の工程で、多少端数が余るので送ってくれているのだそうだが、豪快な量だ。毎回有難く使わせてもらっている。オマケの枚数は毎回ランダムなので、あまり期待しすぎて過少発注すると血を吐く目にあうのでご注意を。

謎のおまじない方式でスパムブロック

その手があったか。中国系スパムアクセスをブロックするアイディアを紹介してくれている。概ね真面目なのだが、『謎のおまじない方式』が。傑作だ。エイプリルフールのネタなのかもしれないが、一定の効果が有りそうで笑える。いや、ホントに画期的かもしれない。

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