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2010-02

子供の目には勝てません

パンフレット制作を行っている。結構な量の写真があり、それを一枚一枚スキャニング。汚れやホコリをレタッチしまくっているが、たまにモニタに付着したホコリを消そうと躍起になって脱力する。家から静電気でホコリを取るアレを持って来なくては。

その他、写真データのリネームなども行っていたが、何枚も子供のアップ写真を見ていると、純真無垢な瞳に晒され続けて、何だか謝りたくなってくる。僕もこれくらい毎日キラキラした目をしていたら、きっと医者に連れて行かれると思う。

謎の鳥

日本には謎の鳥がいる。正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
オザワから見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。

笑ったけど笑えない。心底笑えない。

『十角館の殺人』を読みました

結構怖いです。

僕が綾辻行人氏の小説と出遭ったのは高校生の頃で、最初に読んだのは「絶対面白いから頑張って読め」と同級生に渡された『殺人鬼』というスプラッタホラー小説だった。タイトルからしてヤバさ満々だが、中身は更にハードで、怖くて怖くて背中を壁に張り付けながら読み続けた記憶がある。

実はこの小説、書き出しに読者へ謎解きを促す表記があり、気付くかどうかを試しているのだが、僕は最終章までそれに気付くことが出来なかった。種明かしされた時、驚愕が恐怖を上回った。確かに面白いと思ったが、内容が内容だけにあまり人に勧めづらい本ではある。

あれから13年。刺激を求めて小説を探した結果、『十角館の殺人』に辿り着いた。実はこの本の存在自体は高校時代から知っていた。綾辻氏は『かまいたちの夜』の脚本家・我孫子武丸氏と同級生(京大推理小説研究会)で、かまいたちにハマった人向けに、ゲーム雑誌が「滅茶苦茶面白いから読んで」と紹介していたくらいだ。実際、何処の本屋に行っても必ず見かける、それくらい有名な本だった。ただ、僕には何となく敷居が高そうで、ずっと避けていたのだ。

だが、上記のスレを読んで、我慢が出来なくなった。どうしても読みたい、すぐにでも読みたい。先日、ついに近所の書店にて購入。2007年に改稿された新装版らしい。500ページくらいある。我が家に『殺人鬼』以来の綾辻行人氏がやってきた。願わくばグロくありませんように。

この本、終盤に出てくるたった1行が強烈な衝撃をもたらすらしい…そんな噂を様々な場所で聞いていた僕は、少し注意深く読み進めた。全てに気付いたら面白みが半減するが、少しの気付きなら方向性が合っていたと満足感を得られるだろう、いやでも案外カンタンに気付いちゃったりして…もう少し何も考えずに読んだほうが良いかなあ、等と思いながらページをめくる僕。

甘かった。予想だにしないシーンで、その1行はやってきた。

完全に不意を突かれて、えっ、と声を上げた。しばらく絶句して、何度も読み返してみた。ああああ、やられた、見事にやられた。僕の推理はかすりともしなかったと悔しんだ。それと同時にこういうやり方があるのか、と感動した。これ、是非読み終わった人と、自分がどう推理して見事にやられたかを語り合いたい。肩をバンバン叩きあいたい。ちょっと古い本だが、お勧めする。

午後の恐竜


偶然発見したこの、たった7分の動画。何度観ても震えが止まらない。感動なのか、恐怖なのか、悲哀なのか、見当がつかない。星新一は天才だ。このアニメ制作スタッフも天才だ。本当に良い作品なので、是非、コメントを消した上でご覧頂きたい。

WiMAXは救世主となるか

WiMAXの事はチラチラ耳にしていたが、1日限定使用プランなんてのがあるのは知らなかった。現行は600円だが、500円以下になったら本気で導入したい。思った以上に広域をカバーしているようだし、これは絶対便利だ。

順序が逆になると脆い

商工会議所のセミナーで一緒だった、アクセサリのOさん来訪。こちらへ向かう途中、仕事の資料としてHotPepperを拾ってきてもらった。申し訳無い。かなり久々にHotPepperを手にしたのだが、何だかかなり紙が薄くなっていないか?一昨年くらいに手に取ったHotPepperはもう少し良い紙を使っていた気がする。

その後、仕事の話になるかと思いきや、PC講義へと話が進んだ。いつもなら3日くらいかけて話す内容を、数時間で話した。この際、いつもと全く逆の順序で話し始めてしまったが為に、上手く説明出来ない部分が続出。やはり0と1の話からすべきだった。これは僕の確認・認識が甘かった故のミスだ。

ここの所、毎日何らかの連絡が飛び込んできて悲鳴を上げている。酷いボロが出ないうちに、出来れば自分の体制を作る時間が欲しいのだが、恐らく当分は無理だろう。奇声を発し始めたら、誰か蹴りを入れて頂きたい。

阿呆な事を書くので数少ないファンの方はスルーして下さい

何だか最近マジメな事ばかりしているので、たまには阿呆な事を書こうと思う。以下は全て実際にあった出来事だ。

昼食を作ろうと冷蔵庫を開け、卵ストッカーに目をやると、縮れた毛が鎮座していた。古来より、「まさか」と目を疑うような場所で発見されては、圧倒的な存在感を誇示してきた縮れ毛だが、よもやこのような場所で対面を果たす事になろうとは。そもそも縮れ毛は夏の風物詩、厚着に厚着を重ねる厳冬の最中にこのような事象が起こる確率は限りなく低かろう。驚愕を通り越し、若干の感動すら覚えると言っても過言ではない。余り可能性を追求し過ぎると下世話なシミュレーションへと進行しそうなので止めておくが、僕はこの事実を家族へ伝えようかどうか迷った。

僕は、家族にも同じ感動を味わってもらいたいと考えて、そのまま冷蔵庫の扉を閉めた。出来る事なら、縮れ毛から春の訪れを感じとって貰いたいと思う。

バイクのキワモノDVD

兄が夕食を見ながら白バイのDVDを見ていた。何だかダイジェスト映像ばかりで面白くなかったので、もっと面白いものを要求したら、『ゴーストライダー』というDVDを持ってきた。

なるほど、これはなかなか…と思ったが、だんだん単調になってきて、途中で飽きてしまった(観たのは第2弾、上記の動画は第4弾)。どうせならば、もっとキワモノDVDが観てみたい。『全米立ちゴケ選手権 全損の部』とか。

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