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2010-02-10

札束パワーでスリルある毎日を

どうせなら新札で欲しかった。

ATMでも大金を下ろせる事を初めて知った。これは事務所の工事費分。久しぶりに持つ大金だが、あまり何も感じないのは何故だろうか。その昔、手渡しで給料を貰っていた頃、僕はひたすらタンス預金、というよりタンスに放りこんでほったらかしていた。その後、気付いた時に200ちょいの諭吉さんが居られて、流石にビビりながら銀行へ行った記憶がある。そう言えば毎月みんなの給料を銀行から引き出す役目もしていたが、平静を装いつつも心の中は殺気で一杯だった事を思いだした。

その後の対応が明暗を分ける

最近のWebサービスは無料でも本当に優れたものが多く、それを使ってメシを食っている人も少なからず居る(僕もその端くれだ)。が、そんなサービスやコミュニティにもルール・常識があり、それを知らずに美味しい部分だけをつまみ食いしようとすると、こういった事になる。よく、ネットと現実社会は別と考えている人が居るのだが、どちらもほとんど同じものだ。逆にネットのほうが厳しい部分もあり、『無知は罪』となるケースが多い。

上記のUCCの場合、その後の対応が素晴らしかった。1時間でネット上の騒ぎに気付き、2時間で全てのサービスを停止。夕方前には社長が「すべての情報を正直に出して謝罪する」と決断、謝罪文を出した。情報漏えいやウィルス以外の騒ぎで、ここまで対応が早いというのは聞いた事が無いし、その潔さも素晴らしい。大抵こういうトラブルは、2~3日誤魔化して放置し、遅きに失する謝罪文掲載、というパターンが常だ。ミスの内容自体は目を覆わんばかりの酷さなのだが、この社内体制は高く評価されるべきだと思うし、見習うべきだ。特にサイバーエージェント。

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