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2010-02-06

オフィスでの戦い


こんな職場だったら、今頃僕は…多分どうにも変わっていないと思う。魅力的である事に違いは無いが。ウチの事務所でやったら怒られるだろうなあ。

好角家・デーモン閣下

常々思っている事だが、デーモン閣下が横綱審議委員長になるのが一番良いと思う。これだけ相撲に詳しく、愛情を持っている人はそうは居ないし、何より視点が鋭くて説得力があり、配慮も素晴らしいものがあるからだ。個人的にはもっと頻繁に大相撲のゲスト解説に出演して欲しいと思う。どうでも良い話だが、Wikipediaで語られているエピソードが面白過ぎる。

  • 実母は閣下の「悪魔ぶり」を否定するどころか、普段楽屋を訪れた際に関係者に「デーモンの世を忍ぶ仮の母でございます」と挨拶したことがある。
  • TBSの敏腕記者・キャスター小暮裕美子を「「世を忍ぶ仮の姉」であり幼少時から現在に至るまで、地上で唯一口喧嘩でかなわない相手である」と畏怖している。
  • 対談番組『徹子の部屋』にゲストとして招かれた際、自身の早稲田大学卒業式の折にありのままの悪魔の姿で卒業式に出席したため、当然ながら大学職員が制止したが「これは悪魔の正装だ!」「みな明日から社会に旅立つ姿で卒業式に来ている。吾輩が明日から社会に旅立つ姿がこれなのだ!」との発言を繰り返し強硬に押し切ったところ、通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け、共に記念写真を撮った、というエピソードを披露している。ちなみに、これについては著書『我は求め訴えたり』でも触れられている。
  • 2006年にフジテレビの「ごきげんよう」にゲスト出演した際、「吾輩はこの夏、クーラーを一度も使っておらぬ。」 「環境問題という敵と、小さく小さく闘っているのだ。」 「自分で出来ることからやるべきなのだ。」 などと、悪魔にもかかわらず律儀に地球環境について考えていることを公表している。
  • 悪魔ちゃん命名騒動が世間を騒がせていた時期に、インタビューで「悪魔は子供が生まれたら『悪魔』と名づけるのか」と訊ねられ、「じゃあ、お前は自分の子供に『人間』と名前をつけるのか」と切り返した。

遮光カーテンで尺八を守れ

現代曲も披露されていて、すこぶる良かった。

母の店で尺八ライブが開催された。お世話になったのは、商工会議所のセミナー同級生であるFさんとそのお父さんである琴古流尺八 福元嶺風先生。店が移転してから初めてのイベントという事もあり、僕らとしても気合の入ったイベントだ。お客さんは22名、大入りだ。

程無く演奏が始まったのだが、すぐにマズい事に気がついた。外からの騒音だ。僕の事務所(6畳)、荷物置き場(3畳)、ギャラリースペース(8畳+3畳)と並んでいる2階だが、僕の事務所は北大路通りに面している。そこから車の走行音がギャラリースペースまで届いてしまうのだ。ソロ演奏に騒音は大敵。事務所に飛び込んで、気休め程度にはなるかと防音遮光カーテンをキッチリ引いた。

ギャラリースペースに戻って驚いたのだが、このカーテン、距離を置けば効果が倍増するらしい。事務所内では気持ち防音、といった程度の効果が、部屋をまたぐとハッキリ防音されているのが解る。それだけキッチリ減衰されているのだろう、優れものではないかこのカーテン。有難うカーテンくれない

ライブのほうは皿洗いの合間合間にしか観られなかったのだが、技術的な話や動物の鳴き声をイメージした奏法なども披露され、お客さんはみな満足顔で帰っていかれた。個人的には、音のフェードアウト部分に強い侘び寂を感じ、心を鷲掴みにされた。独特の揺れや波が感じられる。こういうのは、ちょっと他の楽器には無い。福元嶺風先生、有難う御座いました。

お庭が雪まみれに

吹雪いたりもしたし。

気がついたら庭がえらい事に。隙間だらけの僕の事務所は極寒地獄と化した。

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