- 2011-02-16 (水) 0:35
- 日常
あまりの出来事に言葉が出ない。まさか、フルートのKさんが来てくれるとは。随分前にショップカードは渡していたが、何の前兆もなく来てくれたので、嬉しさより驚愕が先に勝った。
丁度時間も良いという事で、ここでP社のTさんがお帰りに。そのままKさんを接客する。フルートのKさんは、いつもジャズバーでセッションをやっているアマチュアジャズ仲間だ。同年代という事もあって、いつもヒイヒイ言いながら切磋琢磨している、良きライバルだ。音楽歴はKさんのほうが長いが、ジャズ歴は僕の方が長い。でも、彼女のほうがアドリブが上手いというこの事実。嗚呼。
Kさんはどうやらこの近くでフルートのレッスンを受けているそうで、「よく考えたら帰り道やん」と寄ってくれたそうだ。結構前からこの辺りには通ってたのに、全く気付いていなかったらしい。お昼がまだだったという事で、ジャズバーの常連さんが勧めてくれたメニューを注文してくれた。大好評。どうやら町家も好きだったらしく、かなりテンションが高かったKさん。喜んでもらえて何より。
フルートと言えば、先日の貴金属楽器。木管のNさんから聞いた、『プラチナのフルート』の話をしてみたら、やっぱり知っていた。フルート奏者にとっては常識なようだ。それはそうと、Kさんの獲物も確かそこそこの貴金属じゃなかったっけ?と聞いてみたら、そこそこシャレになってない話を聞かせてくれた。恐るべし、フルート。
その後、『趣味』という括りについてディスカッション。僕らがやっている事って、『趣味』の範疇になるんやろうか、と。日々練習に時間を割き、演奏ごとに頭を悩ませ、凹む事ばっかりのジャムセッション。これは『趣味』なんだろうか。『趣味』というと、何となく道楽っぽく聞こえるのは気のせいか。だもんで、僕は人に『ジャズが趣味なんですか』と聞かれると、返答に困る。僕にとってジャズは『自己鍛錬』であり『根性試し』じゃないのかな、と思う。何となくだが、そう思う。
ついでに事務所も見て貰って、やたら鍵盤が重い事で定評のあるクラビノーバを触って貰った。「うわ」って言われた。ピアノ経験者はことごとく一歩引くドラゴンボール御用達電子ピアノ。ご興味のある方はご一報を。
等と1時間半ほど盛り上がっていたら、バーテンダーのKさんから入電。今から打ち合わせ出来ませんかとの事だった。何だ、今日は一体どうなってる。
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