- 2010-12-14 (火) 0:40
- 鍛錬
演奏活動の大先輩でもあるバイオリニストのYちゃん(師匠の娘さん)に、期せずして説教して貰った。有難い。あまり自分ではピンと来ないのだが、僕はある程度のレベルまでは来ているらしい。足りないのは、場数だと。
ピアノを初めて10年になるが、いつものジャズバー以外で不特定多数を前にして演奏した事は、たったの4回しかない。と言うより、ジャズバー以外で演奏する事にさほど興味が無く、かつベーシストが居ないと成り立たない(左手コード+右手メロディ)演奏なので、やり様が無いのだ。
ソロピアノでやれるレベルまで行ければ、何処でも演奏出来るようになるだろう。でもそこへ行くには恐ろしく高い壁を乗り越えなければならない。せめて、コードの合間にルート音を押さえられるくらいにはなりたいものだが。
それにしても、プロの演奏家の話は面白い。音楽は常にリアルタイムに創作を行うので、色んなハプニングが起こったりするのだが、Yちゃんはそれを面白おかしく聞かせてくれる。演奏中に1秒寝落ちした、という話はかなり衝撃的だった。良い意味で、非日常的な空間に身を置き続けているYちゃん。彼女は、本物だ。
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