- 2013-09-22 (日) 1:00
- 日常
(注)この日の日記だけ、見易さの為に掲載順が逆になっています。上にあるほど古い記事、下にあるほど新しい記事ですので何卒何卒。
- インディーゲーム東京旅行・田舎者上京する(主役:Maruchuさん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12967 - インディーゲーム東京旅行・爆裂NIGOROブース(主役:NIGOROさん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12972 - インディーゲーム東京旅行・新しい出会いと再会と(主役:インディーゲームクリエイターの皆さん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12975 - インディーゲーム東京旅行・認知度の重要性(主役:インディーゲームクリエイターの皆さん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12982 - インディーゲーム東京旅行・海浜幕張から品川へ(主役:台湾インディーゲーム界の皆さん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12984 - インディーゲーム東京旅行・Indie Streamに至るまで(主役:NIGOROさん・PLAYISMさん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12986 - インディーゲーム東京旅行・キングさんの夢(主役:キングさん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12990 - インディーゲーム東京旅行・22時間のジェットコースター終着(主役:東江さん)
http://909.xii.jp/blog/?p=12994
- 【オマケ】軽自動車で帰るぞ関西(主役:ならむらさん・PANDAさん)
http://909.xii.jp/blog/2013/09/24/
東京ゲームショー、通称TGS。ゲームに興味の無い人でも、ニュースなどで名前くらいは聞いた事があるんじゃないだろうか。千葉の幕張メッセで年に一度開催される、国内最大のゲームイベントだ。会場内の至る所に巨大な企業ブースが鎮座し、新作や話題作が溢れかえっているというゲームマニア垂涎のお祭りである。4日間の開催日のうち、最初の2日がビジネスデイ、残り2日が一般公開日となっている。
日々ゲームに明け暮れ、ゲーム開発者を目指していた高校・専門学校時代。僕はこのイベントに強い憧れを持っていた。ここへ行けば、ありとあらゆる最新のゲームに触れる事が出来る。僕にとっての夢の国は舞浜ではなく、海浜幕張にあったのだ。しかし遠方という事もあり、結局一度も足を運ぶ事が出来ず終いに。しばらくすると僕は音楽へ傾倒し、最新のゲームから少しずつ離れていき、気が付けばTGSは、僕にとって限りなく縁遠い存在となってしまった。今でもゲームは大好きだけれども、僕が遊ぶのはもっぱらレトロゲームやオールドスクールライクなゲーム、独立系開発のインディーゲームなのだ。コンシューマやアーケードの最新ゲームは、今となってはほとんど触れる機会が無い。
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東京ゲームショウ2013に独立系開発者向けの「インディーゲームコーナー」が登場。「SENSE OF WONDER NIGHT 2013」のアイデア応募受付は本日スタート(4Gamer.net)
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20130510046/
転機が訪れたのは今年の5月。TGSに独立系開発者向けのインディーコーナー(通称インディーゲームフェス)が設けられるというニュースが飛び込んだ。なかなか国内で日の目を見なかった『インディー』に、初めて脚光が当たる。学友である開発室Pixelの天谷君や、イベント洞窟物語のウラガワ以来ずっと仲良くさせて貰っているNIGOROの皆さん、そしてインディーズゲームのダウンロード販売に特化しているPLAYISMさん達にとっては大きなニュースだろう。話を伺って、僕も喜んだ。
ただ、それでも僕はTGSへ行く予定を立てなかった。天谷君はGero Blasterの開発に追われて出展どころではないし、NIGOROさんやPLAYISMさんが参戦するのは知っていたけれども、いつもの悪い大人関東支部の面々が総出でサポートするので出番は無いなと思っていたのだ。ある一本の電話がかかってくるまでは。
「夜に皆で集まります、天谷さんの保護者として是非来て下さい」
PLAYISMの本体である、AGMの営業Iさんからの電話だった。あまりにも唐突過ぎて、言葉が出てこない。詳しい話を聞き、変な汗が出てきて、僕は大急ぎでスケジュールを確保した。そうか、僕、TGSへ行くのか。昔憧れていた、あのTGSへ。
NIGORO
MSXやレトロゲームを心底愛している『ならむら』『サミエル』『duplex』の3人からなるゲーム制作チーム。チームのコンセプトは「ゲームが2Dのまま進化していたらどうなっていたか」。代表作は、国産ゲームで初めてSTEAM Greenlightを突破した遺跡探検考古学アクションゲームLa-Mulana。国内外に熱狂的なファン多数。僕が出会った経緯などは以下の記事をどうぞ。
- 洞窟物語のウラガワ・イベントレポート
http://909.xii.jp/blog/2011/11/03/ -
La-Mulanaと僕
http://909.xii.jp/blog/2012/07/15/la-mulana%E3%81%A8%E5%83%95/
Studio Pixel 天谷 大輔
2004年にリリースされ、未だにプレーヤーが絶えないアクションゲーム洞窟物語の生みの親。プログラムが書け、絵が描け、曲も書け、ストーリーまで書ける恐るべき友人。専門学校1年からの付き合いで、一番初期のゲームからずっと遊ばせて貰っている。現在はiOS上で動くGero Blasterを製作中。年々天然っぷりが酷くなってきてる気がするんだけど気のせいか。ちなみに彼のバックボーンはファミコンではなく、ゲームボーイとスーパーファミコン。
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『洞窟物語』から9年、開発室Pixelの新作アクション『Gero Blaster』制作へのこだわりとは(インタビューあり)(Kotaku JAPAN)
http://www.kotaku.jp/2013/04/9pixelgero_blaster.html - [GDC 2011]日本の同人ゲーム作家がGDCで講演を行うという快挙を達成。フリーゲーム「洞窟物語」の作者 天谷大輔氏による講演の模様をレポート
http://www.4gamer.net/games/129/G012955/20110305007/
PLAYISM
インディーズゲームのダウンロード販売に特化しているサービスサイト。PLAYISMの本体である株式会社アクティブゲーミングメディア(AGM)はゲームや漫画などの翻訳・ローカライズを主たる業務としており、日夜海外に向けて国産インディーズゲームをリリースし続けクリエイターを支えている。本社は大阪にあり、スタッフのほとんどは日本語ペラペラの外国人。関西弁すら操るスタッフまで在席している、陽気で愉快なスペシャリスト集団。最近では僕らの母校であるHAL大阪と共にプロジェクトを進めている。
- HAL×PLAYISM ゲーム制作・販売プロジェクト中間レビュー会を実施!(専門学校 HAL大阪)
http://www.hal.ac.jp/osaka/mind/case_study/detail.html?id=8179 - 悪い大人たちが朝まで飲み続ける一日
http://909.xii.jp/blog/?p=12325 - PLAYISM2周年パーティーに行ってきました
http://909.xii.jp/blog/?p=12453
悪い大人
Studio PixelやNIGOROさんの周りに居るクリエイターたちの総称。何故か30代半ばが多く、その全員がレトロゲームやレトロハードに脳をやられている。しょうもない悪巧みばかりする事から、悪い大人と名付けられた。このブログを『悪い大人』で検索すると、その活躍ぶりを見る事が出来るので是非。ウチの喫茶店をゲーセンにしたのも、この悪い大人たちだ。メンバーについては、後々紹介していく。
僕(Shuhei Miyazawa/くろいひと)
小2でMSXと出会い、そこからPCの世界へ転がり込んだ器用貧乏。プログラマ志望→サウンドへ逃避→何故かWebデザイナーとして細々生活しつつ、洞窟物語やLa-Mulana等のデバッガ(テストプレイヤー)をやってます。最近じゃ天谷君やNIGOROさん専属のカメラマンをやったり、enchant.jsでゲーム作ったりも。宜しければ以下からどうぞ。
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BumperBump
http://909.xii.jp/game002/game.html
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