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インディーゲーム東京旅行・新しい出会いと再会と

  • 2013-09-22 (日) 0:45
  • 日常

今回僕は一応撮影班という事で参加しているので、時間を貰って各ブースにお邪魔してきた。まずは株式会社クアッドアローさんのEF-12。代表の小野口さんはBitSummitに参加されていたんだけれども、その時はまだお互い面識がなく、今回めでたく初めましてとなった。いつもtwitterでお世話になっております。EF-12のほうはコンテストに入賞したキャラがかなり増えている上に、何とアルカナハートの主人公・愛乃はぁとが動いていた。これアーケードで動いてる現役のゲームキャラじゃないですか。この辺りの経緯は上記4Gamerさんの記事に詳しい。

そういや小野口さん、La-Mulana2をプレイして「ピットフォールみたいに左へ行ったら即死、みたいな難度かと思ってたよ、案外優しいね!」との感想を頂いたんですけど、色んな意味で、ならむらさんはそんな生易しい人ではありませんよ…

株式会社クアッドアロー

http://ef-12.com/

株式会社クアッドアロー代表 小野口さん

CGの動きをデザインするモーションデザイナーさん。鉄拳1・2の吉光やソウルエッジのヴォルドなどを手掛け、20年もの間第一線で活躍されているクリエイター。開発実績が凄まじい事に。EFシリーズ構想を10年以上前から持ち、今なお開発を続けている。冗談と野球が大好きで、良い試合の日(ex:田中のマー君が登板する日)にはtwitter上で大興奮しているオチャメな人。広報部長であるモジャモジャのウェンディー氏と毎日一緒に出勤している。

隣の列には、ニュースで何度も見た事のあるTENGAMIが展示されていた。昨年のセンスオブワンダーナイトで入選した話題作で、斬新で美しいグラフィックが沢山の人の目を引いている。折り畳んだり広がったりの動きにゾワッと静かな感動が。制作チームnyamyamの東江(あがりえ)さん夫妻がブースに居られたんだけども、この時は話せず終いだった。二次会にてメチャクチャ面白い話を山の様に聞かせて頂いたんだけれども、それはまた後程。

nyamyam

http://nyamyam.com/

英国のゲームクリエイターチーム。といってもメンバーは英国人、ドイツ人、沖縄在住の日本人2人という国際色豊かなチーム。Kinectスポーツ等を開発していたrare社の開発メンバーが集まって独立したとの事。処女作となるTENGAMIは昨年から注目を集め続けており、来年の1月までにはリリースの予定だそうだ。

更に歩いてみると、これまた見覚えのあるゲームが。リズムに合わせて動くローグライクRPG、Crypt of the NecroDancerじゃないか。以前何処かで紹介記事を見て一目惚れしてたんだけども、まさかここで見られるとは。そしてプレイしているのは、先日のLa-Mulana STEAM配信記念緊急生放送で取材をして下さったGokubutoさん。何と。

Crypt of the NecroDancer

http://necrodancer.com/

カナダ出身の3人で活動しているゲーム制作チーム。お会いした方は日本語ペラペラ。物凄い親切で、敵キャラが描かれた缶バッジと名刺を頂いた。「バッジ、ゴーストが不人気なんですよー」と笑っていた。来年の春にはSTEAMでリリースされるそうなので大変楽しみ。もっとゆっくりお話したかったチームの一つ。

Gamers Geographic 主筆 安田さん(Gokubuto.S)

http://gamersgeographic.com/ja/


La-Mulana STEAM配信緊急生放送で出会ったゲームライターさん。現在はGamers Geographicという新しいメディアサイトを立ち上げ、恐ろしいスピードで日夜記事を書き続けている。イベント等で何度かご一緒した事があって、同じ題材で自分でも日記を書いてみるんだけどGokubutoさんのほうが圧倒的に面白く、圧倒的に日本語力が高い。プロは違うなと唸らされた。ダイビングと自転車が大好きという健康的な面を持っている。

聞けばGokubutoさんもこのゲームに注目していたそうで、真剣にプレーをされていた。残念ながら僕は遊ぶ事が出来なかったんだけれども、あちこちから「これ面白いよ!」という声を聞いたゲームだった。リリースまでじっと我慢の子。

後から知ったんだけども、欧米勢だけではなく台湾勢も多数参加していたインディーズゲームコーナー。こちらはSpace Qubeさん。PLAYISMさんの他にも翻訳スタッフが多数居られ、あちこちで活躍されていたんだけれども、意外と普通に日本語を話せる外国人さんが多くてビックリした。ここまでやってくるという事は、それだけ日本に興味や関心があるという事なんだろうか。ぜんぜん関係無いけど、PANDAさんカメラ似合うなあ。

Space Qube

http://spaceqube.lynxengine.com/

ボクセルで自機を描いてゲームに投入できるのがユニークなシューティングゲーム。難度は低めで、お絵かき的な要素で楽しむのがメインかも。具体的なやり方は解らないんだけども、何と3Dプリンターでデータを出力出来るとの事。子供喜ぶやろうなあ。つい先日、iTunesでもリリースされたとの事なので是非。

そうそう、La-Mulanaブースにねとらぼのライターである池谷さんも遊びに来ていた。聞けば昨日もプレイしに通ったそうで、デモ版La-Mulana2の初クリアプレーヤーとなっていた。ドヤ顔していた所を見てならむらさんが、「中ボスから逃げ回って悲鳴あげてたくせに…」と悔しそうな顔をしていた。

ねとらぼ ライター 池谷さん

http://nlab.itmedia.co.jp/


イベント『洞窟物語のウラガワ』で司会を務めてもらったライターさん。お会いするのは2年振り。何かと洞窟物語やLa-Mulanaに縁がある。日々面白そうなものを見つけては走り回っているチャレンジャー。ライターってこんな身体を張る職種やったんですね、どうか御無事で…先日のゲームライター座談会inバンタン、違った一面を見られて良かったです。

各ブースを見て回って気が付いたのが、子供が多い事。すぐそばのファミリーコーナーからの流れなんだろうけども、子供たちは積極的にブースへ駆け寄ってはゲームを楽しんでいた。開発者さんたちも喜んでいただろう。少しでもインディーゲームに興味を持ってくれれば嬉しいなあ。ここに居るオッチャンやお姉さんら、みんな頑張ってるんよ。

そうこうしている内に時間が経ち、ステージの方でトークセッションが始まるとのアナウンスが。PANDAさんとtaigooooさんと一緒に、急ぎステージへ向かった。

オマケ。各ブースで熱心に取材をするtaigooooさん。その成果は以下の通りだ。僕があまりブースを回れなかったので助かりました。感謝です。

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