Home > Archives > 2012-09

2012-09

ウチの店にビッグウェーブが

喫茶店大フィーバー。僕と兄とオカンの3人体制で迎え撃つも、今年一番の来客数。ノンストップ。流石に後半はフラフラになってきた。慣れない兄は延々とオタオタしている。ただでさえ狭いカウンター内、デカブツが3人も居ると動き辛くて仕方が無い。

夕方、ようやく落ち着いて来た頃に大阪の絵描きのSさんが来訪。先日広島旅行をされてた時に、カープかつを食わんとダメっすよとtweetしたら、何とバカデカいカープかつをお土産に買ってきて下さった。居合わせたお客さんと一緒にモリモリ食う。うめえ。ここへ立ち寄る際にヨドバシでiPad買ってきたんですよ、と見せてくれたので、これもお土産ですね有難うございますと言ったら威嚇された。

18時半、無事に閉店して倒れ込む。疲れ切った。いやはや、新聞効果は凄まじい。

結局全部奢っちゃって

喫茶店の閉店後に、「ラーメン食べに行きたい」とラクロスのKがやって来た。直接会うのは1年ちょっとぶりやのに、誘う言葉がラーメンか。おニューの原チャに跨ってやって来たKは、恐ろしく肌が真っ黒だった。近年稀に見る黒さ。なるほどラクロス。Kについてはこちらを参照。僕の昔の教え子だ。

とにかくお腹が空いたというので、いつもお邪魔しているつけ麺屋さんへ連れて行く。数日後に誕生日(二十歳!)を迎えるとの事で、しゃーないから奢ったるわとお金を出したら、「ラーメンやったら価格的にも奢ってもらいやすいと思っててん」と。こいつ策士か。しっかり食って、大将に挨拶をしてからまた喫茶店に戻ってきた。

で、何で僕、ケーキ買ってんの。まあ幸せそうな顔して食ってるから良いけど。「練習終わったら、しょっちゅう天一で大盛り+チャーハンのセット食べてる」という、おおよそ外見からは考えられないほどの大食漢。まあその分、普段のカロリー消費がハンパ無いんやけども。ラクロスというスポーツは25分ハーフで、炎天下のなか常時走りっぱなしの過酷なスポーツなんだそうだ。あのラケットみたいなんで殴るんやろと聞いたら怒られた。スイマセン。

一通り食うモンも食って、ここからは圧倒的雑談大会。主にこの一年の話だったのだが、何とラクロスでチェコに行ったらしい。1回生のみの関西大学選抜に選ばれ、向こうで試合もしてきたとか。スマホに入っている写真を繰りながら、色々説明をしてくれる。高校時代はソフトボールバカだったが、今や完全にラクロスバカだ。そうそう、写真を繰ってたら途中から彼氏とのラブラブ写真がバンバン出て来て、よう解らんけど凹んだ。教え子やった時には、あんな清純で真面目で暴力的やったのに、と嘆いたら怒られた。だって。

と、ラクロスばかりの話ではなかった。学校の授業もちゃんと頑張ってるらしい。このペースやと3回生の早い時期に全部単位取れるとか。相変わらず隙が無い、というか、話をしてても20前とは思えない。発言にオッサンのような安定感がある。かと思えば、急にコロコロ笑い出して女の子っぽくなるんだから不思議な子だ。で、月曜にこの近所で試合やるから観に来てと。はいはい行きます行きます。雄姿しっかり見届けたろう。

真面目な散髪

またも伸びに伸び切った髪を切りに行く。なかなか行くタイミングが無かったのだが、どうしても今週中に行かねばならなかったので、時間を作ってお邪魔してきた。地元から事務所へ出勤して、また地元にある美容院へ戻るというバタバタっぷり。

理容師のMさんと喋る話。以前ならば古いPCの話が多かったのだが、お店を持たれてからは、お互いの仕事の話をする機会が増えた。もうじき、奥さんも一緒に働く事になるそうなのだが(奥さんはエステ担当)、色々と興味深い話を聞かせて貰った。この辺りは男はあんまり縁が無い世界なので。それにしても最近はマトモな話ばっかりなので、次にお邪魔する際にはもう少しマニアックな方向に寄ろうと思う。

進化をシミュレートする動画


コンピュータによる計算で、赤ちゃんのハイハイを再現出来るかどうかを試した動画。かなり解りやすい実験だと思うので、是非ご覧頂きたい。いやあ、進化って凄いわ…

時の経つのは案外ゆっくり

新聞にウチの喫茶店が掲載されて、てんやわんやだった所に染織のTさんが来訪。落ち着くまで少し待ってもらってから、事務所でゆっくり話を聞かせて貰った。

Tさん、この秋で京都の工房を畳むらしい。大阪から毎日通うのが大変というのが主な理由で、作家活動自体は今住んでる場所で再会する予定だそうだ。まあ片道2時間近くかかってたもんなあ。主婦業もあるし、いっつも大変やなあと思ってたけれど。作家活動自体を辞めるわけではないので安心したけど、あの工房が無くなるというのは寂しい。思い返せば…思い返せば、あれ、まだ6年くらいか?もっと長い付き合いやと思ってたんやけど。一時期しょっちゅう顔出してたモンなあ。

ともあれ、材料購入や染織は京都でしか出来ないそうなので、これからもしょっちゅう京都には来るそうだ。

サービス停止の憂き目に

ボーっと作業をしてたら、A君から「サイトの準備中?」とのメッセージが。何のこっちゃ、と思って自サイトを見に行ってみたら、レンタルサーバの宣伝が表示された。

しばらく、何が起こったのか理解出来ず頭が真っ白になる。何これ。何が起こった。すぐさまレンタルサーバのコントロールパネルを確認、サーバが停止されてる。鯖が落ちたか。障害情報を見に行く。特に何も起こっていない。何だ、じゃあウチだけか。何で。何で。

と、ここで一つ思い当たる節が。レンタルサーバ代って、毎年どうやって払ってたっけ。

今度はレンタルサーバの会員サイトへ。インフォメーションを見る。『料金未払いによるサーバ停止のお知らせ』うわああああああああ。これかああああああ。てか、毎年ちゃんと払ってるし、今年はまだ告知も来てない…いや、そもそも自動引き落としじゃなかったか。脂汗をかきながら調べてみたら、支払いは引落し、告知されるメールアドレスはドメイン変更前(hints.xii.jp)になっていた。あー。

急いでメールアドレスを変更、更にはカードで使用料を払う。これ、いつ復帰するんだ。サイトを見てみたら、早くて当日の18時~24時。今、21時だ。少しでも早く復旧してくれ頼む。あー恥ずかしい。てか、何で自動引き落としじゃないんよ。今までどうしてたっけ…ひょっとして、ずっと振込み設定になってて、それを毎回臨時的にカード払いしていた…?

結局24時になっても戻らず。明日の18時まで、このまんま。あはははははは。

レントゲンをもう一枚

歯の掃除+第三の虫歯殲滅の為に、朝から歯医者へ。何度来ても慣れない。先日は右半分の掃除だったので、今日は左半分をキレイキレイする事に。気のせいか、右半分をやった時より痛みが多い気がする。ただ、あんまり痛い痛い言うと歯石取りを妥協されてしまうかもしれないので、ひたすら意識を飛ばして痛みを無視した。傍から見てたら、相当呆けた顔になってたと思う。あと、こんな状況でも眠気が来て眠くなるのね。

かなり時間をかけて綺麗にして貰ったのだが、作業の終盤に「ここ、怪しいですね…」と左下の奥歯辺りを指さす先生。ちょっと待って、もう良いでしょ。既に3つも虫歯見つかって十分打ちのめされてるんですよ僕。何で通院する度に新しいのが見つかるんですか。そんなゴールドラッシュは求めていない。

第三の虫歯を殲滅後(5分で済んだ)、部分的なレントゲンを撮影する事に。この結果次第では、僕はもう山に篭る。かくしてポラロイドのように仕上がったレントゲン写真には、虫歯が存在しなかった。長きに渡った僕の虫歯治療、ここに完結。

「次は半年後くらいにチェックにお越しくださいね」という受付さんからの卒業メッセージを貰う。外に出ると空は快晴だった。しかし、僕の心は晴れない。いつまでもいつまでも、疑心暗鬼が僕の心を巣食っている。このジンジンするのは何だ(さっきガマンしてた歯石取りの痛みです)。やたら顎が痛いのは何だ(2時間近く口を開けてたからです)。

今日はゲストに素敵なピアニストを

ジャズバーでお世話になってる、フルートのKさんとギタリストのT君がライブをやるというのでお邪魔してきた。出町柳駅からほど近いジャズ喫茶でやるそうだ。どらどら。

平日で、しかもアマチュア(T君はバリバリのプロだけど)のライブという事もあってお客さんは少な目。逆に言えばノンビリやれるという事だ。楽しまさせて貰おう…と思ったら、ライブはドツキ漫才から始まった。

  • Kさん「T君とライブやると、ほぼ確実に雨が降るんです」 T君「大体雨女ですよね」
  • T君「そのフルート幾らなんですか?」 Kさん「何で演奏前からいきなり値段聞くん?」
  • Kさん「私ら同年代なんですよ(T君は6歳年下)」
  • Kさん「私、長身なんで、バスフルート持っても大きさ的に違和感無いんです」
  • T君「だいぶトークがマシになってきましたね」 Kさん「前に出たらロクに喋れん人に、この言われ様ですよ」
  • Kさん「大体自分のバンドの時でもいっつもMC他の人に任せて、この人リーダーですよ」 T君「はよ次やりましょうよ」
  • Kさん「この曲、いっつも吹いてるけど邦題知らんのですよ」
  • (タッパあるから忍者みたいに背中にフルート指してたらええねんという僕のヤジに) Kさん「聞きました?この扱いですよ」

ええ、演奏の方は見事なモンでしたよ。まあトークと演奏との落差が激し過ぎて、ずっと笑いを堪えてましたけども。いつにも増したdisり合い、お見事です。

合間に、たまたま客席に居られたお客さんと話をすると、何とカメラマンさんだった。それも天体観測をされているとの事。手持ちのカメラはNikon D700。僕のD7000の一つ上になるんだろうか。レンズは単焦点のもので、F1.4。明るい。僕のズームレンズ(F3.5~)とは比較にならない明るさ。ライブ後もエラい盛り上がって話をした。わざと撮影枚数を限定する、という話にやはりと思う。

で、二部制だったライブの第一部が終わった時、Kさんが「ピアノ空いてるで」と恐ろしい事を言ってきた。いやいやいや。僕、いつものジャズバー以外で演奏した事、ほとんど無いんですけど。大体ライブなんて出た事無いんやし。ピアノ習い始めて13年にもなるのに。嗚呼それはそれで恥ずかしい。

で、結局1曲だけやる事になってしまった。「今日はゲストに素敵なピアニストを…」何を言うかKさん。楽譜も何も無いので、弾きなれている曲をという事で『There Is No Greater Love』を。一気に具合が悪くなってきた。発表会の前みたいなドロドロのプレッシャー。一応今日も練習はしてるけども。

で、まあ何とか無事にやり終えた訳で。先日の発表会のようなゲロ演奏にはならずに済んで良かったけど、終わってからもずっと顔が引きつったまんま。慣れないピアノで上手く音が出せずに苦戦した。はーもう。これで次からもハメられるかもしれんから、しっかり練習せんとアカンように…いやまあ、いつでも弾けるようにならんとアカンのやけども。おのれKさん、覚えておれ。

帰ってきたハワイのNさん

9か月ぶりにハワイのNさんと会う。ついに、店を出す事に決まったそうだ。待ってました、待ってましたよNさん。創業セミナーに通ってから3年。同じテーブルについて3年。ついに待望の、Nさんの出陣だ。もうそれだけで嬉しい。すぐにアクセサリのOさんに連絡を入れた。

久し振りに会ったNさんは変わりなく、とても元気そうだった。ただこの1年、紆余曲折があったようで、一度は店を出すのを断念しようと思ったそうだ。経緯も含めて延々と話し続ける。うーん、僕やったら心が折れてるかもなあ。Nさん、やっぱ強い。

10月末くらいにはオープンの予定だそうで、それまでにすべき事や考えるべきことを一緒にまとめた。これから一気に加速していく段階だと思うんだけれども、Nさんなら大丈夫。頑張りましょう。

今日は雨男じゃないA君

A君来訪。映画を観てきて、そのついでに足を延ばしてくれたらしいのだが、映画館からここまで結構ある気が。まあウチは一向に構わんのやけども。

今日も今日とてゲームの話をする。とある古いゲームの曲を聴きながら、「『刷り込み』ってゲームにもあるよね」とA君。例えば、それほど楽曲としてクオリティが高くないものでも、初めの頃に耳にした曲ってのは脳に焼き付いて『良いもの』と認識する事があると。なるほど、あるかも。

自分も久々にゲーム作って解ったんだけれども、作るものが大きくなるほどにプログラム以外の部分で時間を食う事が多い。というか、悩む事が際限なく増えていくから脳がパンパンになる。これを実装したいんやったらまずこっちを作って、その為にはここを先にこうして…とか。A君頭をブンブン振る。「作ってると、つい細かい所にまで手が伸びちゃうんよね、あれやりたい、これやりたいって」「で、気が付いたらエラい時間使っちゃってて」、凝りだしたらキリが無いんやけど、思いついちゃったらどうしてもやりたくなるんよね。くそーって言いながら実装してる。最近真面目に作業してます二人とも。

その後、色々と触らせてもらったんだけれども、ひょっとしたら僕、テストプレーヤーに向かなくなってきてるかもしれない。ゲームの腕が上がってきて、平均的なプレーヤーとしての指標にならなくなってる気が。かと言って、今更ヘタになれと言われても難しい。気付いた事や意見は沢山出せるんやけども。

15時、天谷君が近所のスーパーで白くまアイスを買ってきてくれた。名前はよく聞くんだけども、実は食べた事が無い。まー美味い。これは美味い。「ちょっと高級なんよ」と嬉しそうな顔をするA君。しかし、九州名物で何ゆえ白くま?と思ったら由来が書いてあった。ご馳走になったので、「福島って九州?」という質問は聞かなかった事にします。

この所、A君が来ると凄まじい夕立が一緒に来るパターンが多かったのだが、今日に限っては晴れ続けて無事に帰路についたようだった。では僕はこれから餃子を作りますよってに。

Home > Archives > 2012-09

Search
Feeds
Meta

Return to page top