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2012-01-04

4つ目のキーボード

ワイヤレスキーボードの調子が悪い。と言うより、レスポンスが悪い。理由あってシビアな入力タイミングが求められている状況下なのだが、このワイヤレスでは心もとないという事で、ヨドバシにて新しいキーボードを探す事に。ワイヤレス購入当時の日記を見返してみると、『当分の間、繋ぎとして使う』と書いてあるじゃないか。

色々悩んだ結果、BUFFALOのゲーミングキーボード BSKBC02BKを購入。有線で、キーはメンブレン、深さは普通。タッチはやや柔らかい。本当はパンダグラフで浅めの、いわゆるノートPCのようなキーボードが欲しかったのだが、部分的とはいえ複数キー同時入力が可能という点に心惹かれた。USBキーボードは、同時押しに極端に弱いものがほとんどだからだ。

しばらく触っていて気になったのは、スペースキーの短さ。というか、変換無変換のキーなんぞ要らん。右Windowsキーもメニューキーも要らん。それ以外は、まずまずといった感じだ。キーボード自体も少し重めで安定感がある。手持ちのゲームを幾つか試してみたら、レスポンスも同時押しも良好。かなり良い感じだ。これで2,000円切ってるんだから、かなり良いお買い物だったと。今日から当分はコイツで頑張る事にする。

耐久、新春限定ラーメン

(変態)デザイナーのKちゃんが「新春限定コラボラーメン食べに行きたい」と言ったので、二人して極寒の中行列に並ぶ事とする。バスが思いの外遅く、京都駅に着いた頃には待ち合わせ2分前。そこからダッシュで七条千本まで向かうも、道中でマジ酸欠になり目の前がグラグラした。ここまで弱ったか、僕。

雪がちらつくという最高のコンディションの中、どうにか目的地『拳ラーメン』へ。事前に地図をチェックした筈なのに、いつまで経っても辿り着かず本気で泣きそうになったのだが、ここまで来てしまえば後は待つだけだ。(変態)師弟コンビの我慢大会、今スタート。幸いな事に、行列は40人程度のようだ。

が、進まない。思った以上にスローペース。既に何度も足を運んでいるYちゃんによれば、店内はそれほど広い訳でも無いとの事。これは思った以上の長期戦になるやもしれぬ。ちなみに12月にも『極鶏』にてコラボラーメンイベントをやっていたそうなのだが、参加したYちゃん曰く2時間待ちだったらしい。おうわ。

1時間経過。確実に前へは進んでいるものの、あとどれくらいで店内に到達出来るのか解らない。解っているのは、死ぬほど寒いという事だけだ。雪もさる事ながら、一切の遮蔽物が無い七条通り、南側の公園から恐ろしい勢いの風が吹いてくる。何で正月からこんな荒行を、とみんな思っていたに違いない。というか、正月早々の平日にみんな何やってんだ。仕事始めじゃないのか。おのれ限定ラーメンめ。

と言うより、そもそも並んでラーメンなんか食べるの初めてだ。いや、限定メニューとかで並ぶ事すら初めてだ。寒さで頭がやられてきて、僕とYちゃんの会話もどんどんおかしくなってくる。「兄さん、はよパンイチになりいよ」と執拗にセクハラをしてくるYちゃん。誰かバイオリニストのYちゃん呼んで。誰か。と助けを求めていたら、お店のスタッフさんが僕らを呼んだ。開始から1時間40分、店内入店。

店内は恐ろしく湿度が高い。温度というより、湿度を感じる。カメラケースに除湿剤を放り込んできて正解だったが、迂闊に取り出す事もままならん状態だ。カウンター席でようやく落ち着けた我々。到達感だけでお腹いっぱいになってるのは気のせいだと思いたい。待つこと数分で、『拳ラーメン』と『麺屋 極鶏』のコラボラーメンである『極拳つけ麺2号』と『〆ご飯 塩釜みそ丼』が現れた。

美味い。これはとんでもない美味さだ。超々濃厚な鶏のつけダレ。言うならばカルボナーラのような濃度で、鶏が迫ってくる。今まで食った食べ物の中で、一番濃い鶏と断言出来る。更に後から入れる海鮮スープ。こちらは超濃厚なエビ。もうエビ丸出し。美味しいんだけど、これと鶏って合うのか…と思ったら死ぬ程マッチした。もう幼稚な表現しか思いつかないレベルの美味さ。食いながらずっと何これ、何これって戸惑ってた。横でYちゃんがニヤニヤしている。何これ。1杯1,000円となかなかに高額だが、これは納得する。参りました。塩釜みそ丼のほうもチャーシュー山盛りで、ここへ付けダレを入れると尚の事素晴らしい事に。

大満足してご馳走様。店主さん達にお礼を言って店を後に…これからまた、あの極寒の中に出るのか…少しだけ歩いて、僕とYちゃんはバスに飛び乗った。マジ無理です。今日もうこれ以上寒いの無理です。京都駅まで戻ってポルタでお茶。割と真面目なデザイン談義を2時間ほどやらかして、今日は解散。

奇跡の整列

未だコミケというものを体験した事が無いんだけれども、これを見ているだけでもハンパ無さが十二分に伝わってくる。訓練されたスタッフと、訓練されたお客さんによる奇跡の整列。1分半くらいからご覧ください。

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