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2012-01-06

三度目の『あざらし』リリース

A君がiPhone向けにリリースしたゲーム。記念すべき、初めての独立販売ゲームだ。『あざらし』というゲーム自体は学生時代に作られたもので、その後リメイク、そして今回は三度目のリリースとなる。と言っても、初代のものから比べると相当練り込まれたものになっている。

今回、僕はリアルタイムにA君の苦悩を見る事が出来た。『どうやったら面白くなるか』『どうやったら長く遊んで貰えるか』を毎夜悩み、答えを見つけて作り上げられていく過程。毎度の事ながら、成程と何度も思わされた。「もっとサクッと出来ると思ってたのに、結局かなり時間かかっちゃったよ…」とボヤいてはいたが、待って貰った甲斐は十二分にある。

このゲームの面白さは、人の心の弱さにあると思う。こんなシンプルなゲームで何を…と思われるかもしれないが、ハイスコアを目指して10回も遊べば僕の言っている意味が解るだろう。きっとテストプレーヤーと同じく、画面を前に呻く筈だ。

怪しい修正作業

ネイリストのMさん来訪、素材写真の修整を二人して行う事に。40枚ちょっとの画像を一つずつPhotoshop上でチェックして、ゴミを消していくという単純かつ地味な作業だ。昼間と言うのにカーテンを閉め切り、二人してモニタを睨み続ける。通常こういう作業は僕一人で行うのだが、より精度を高めると言う事でMさんも付き合って下さった。結果、2時間ほどで完成するも二人して疲労困憊に。

改めてこうやって指先ばかり眺めていると、爪にも相当の個性がある事が解る。あ、これとこれは同じ人や、というのが一瞬で解るようになってきた。「ネイルは指先のケアにもなんねん」というMさんの話を聞いてると、だんだんネイルをしてみたくなってくる衝動に駆られる。実際ギタリストなんかは爪の保護としてネイルをする事があるそうだ。

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