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2011-06-11

管楽器乱舞

ちょっと懐かしい。

バイオリニストのYちゃんに誘われて、コンサートに行ってきた。場所は三条商店街から西へ出たところにある、『ART COMPLEX 1928』。3年前はスタッフとして訪れた小ホールだ。ここへ来たのもそれ以来、ちょっと懐かしい。

今日のコンサートは、アンサンブル・リュネットの『魔笛×邪笛』。フルートの4重奏という珍しいクインテットで、何本ものフルートを持ちかえながらの演奏を披露してくれる。前半は表題の通り、モーツァルトの『魔笛』を編曲したクラシックだった。基本的には真面目なのだが、ちょくちょく遊びが入る。ここまでは普通だった。

後半に入る前に、舞台上の衝立が外された。後ろに並ぶ、木魚、エレキギター、カホンクイーカディジリドゥヴィブラスラップ、銅鑼、大正琴に鍵盤ハーモニカ…何をする気だ、と思ったら、前半の『魔笛』を思いっきりアレンジしたオペレッタ『邪笛』がスタート。衣装は和風。ノリも和風。プロジェクタも使ってやりたい放題。ホール内の老若男女、大爆笑。クラシックの素養がある人は、更に激しい笑い方をしていた。今更ながらに気付いたのだが、やはり主役は笛だったのではないか。『ま笛(敢えて漢字では無い)』なんかはユニットの象徴でもあるような気がする。

暗いけど頑張って撮影。

一頻り大笑いしてから、外の喫茶店でお茶をする。舞台が始まる前までは気付かなかったのだが、Yちゃんが引き連れていたお客さんは全部で5人だった。ちゃんと最初に紹介してよう、まさか後ろの席に座ってる人まで身内だったとは。その後、デザイナーのYさん、ピアノのIさんと専門的な話をガッツリさせて貰う。特にYさんからは、DTPの基礎について根掘り葉掘り聞きまくり。こんな機会は滅多に無いのだから。総じて収穫の多い1日だった。

離脱せよ烏丸御池駅

コンサートへ行く為、かつての職場最寄駅、烏丸御池駅へ。何の気なしに改札を目指して歩いていたら、かつての同僚である受付のEさんと事務のKさんが。何と、約2年振りの再会。テンションが上がりながら新しい名刺を渡すも、何故土曜にお二人が?と聞いたら、「今日、セールやってん」とのお返事が。

理解した瞬間、一気に脂汗が出た。元職場では、年に2回、一般向けに在庫処分のセールを行っていた。この日は強制的に社員総出で売り子やレジをやる。土曜だろうが全員出社、全員同じ時間帯に退社するという事だ。つまり、この辺りに、山ほど社員が居る。

挨拶を済ませ、会社がある方角とは別の出口から、極力気配を殺して足早に歩いた。祈りながら。

腕立て伏せには2種類ある

Produced by 筋トレTV
Produced by 筋トレTV

知らなかったのだが、腕立て伏せには2種類の曲げ方があり、それぞれ鍛わる場所が違うらしい。一般的なものは、肩幅より少し広めに手をついて、ひじが90度になるよう曲げる『プッシュアップ(ワイドスタンス・プッシュアップ)』だが、僕がずっと続けていたのは、肩幅程度に手をついて、脇を締めたまま手前に曲げる『ナロー・プッシュアップ』というものらしい。その昔、部活で「こっちのほうがキツいから」と勧められて以来、ずっとこればっかりやってきた。

で、使う筋肉が違うのだから、どっちがキツいとかいうのはちょっと違う訳で。実際に普通のプッシュアップをやってみた。ナロー・プッシュアップならば割と平気で50回やれるのだが、これはヤバい。胸筋がビクビク波打つ。今まで使っていなかった部位が悲鳴を上げている。何とか50回はやり遂げたが、これはちょっと鍛え直さなければならないかも。1日毎に切り替えてやろうと思う。

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