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2011-03

A君が帰ってきた

頑張ってます。

アメリカで大暴れしてきたA君が来訪。まずは無事GDCが成功した事を祝った。記事読んだよ、という話をしたら、「僕が喋った事がほとんど全部書かれててビックリしたわー」と、いつもの感じで答えてくれた。スライドショーの絵は、現地についてから即興で描いたそうだ。GDCの準備自体はかなり前からやっていたそうだが、資料を作っていくうちに自分が何を考えていたかを再認識出来て良かった、との事だった。



で、今日はどちらかというと、マジメな話よりもゲーム音楽の話で盛り上がった。「まず最初に曲を作って、それからゲームを作っていく」というスタンスを持っているだけあって、A君も異様に熱が入る。基本的に僕もA君もファミコンの音が大好きなのだが、お互い微妙に好みが違うのも面白い。僕はグラディウス系が大好きなのだが、A君はファミコン版『パロディウスだ!』以外は苦手だそうだ。意外。ちなみに僕が一番好きなのは、MSX版『グラディウス2』だ。



往年のハドソンについても盛り上がった。特に上記の二作品については、「もうこれは奇跡、こんな曲書けない」とA君。完全に同意。個人的にはPCエンジンまでのハドソンは最強だったように思う。他にも古くは『チャレンジャー』から『ボンバーマン』『ドラえもん』『迷宮組曲』『カトちゃんケンちゃん』等、数え上げたらキリが無い。


続いてセガ系、『アフターバーナーII』のメロ無しver。A君はCDまで持っているらしい。ファミコン版(サン電子移植)は最初からメロが無いので、こちらのほうに親しみがある人も結構居るのかもしれない。実際メロの有り無しについては、かなり長い間論争が続いていた。そう言えばA君は、『ダイナマイトヘッディー』も好きだったな。


そしてA君が大好きなジャレコ。「一番好き」と熱く語る『エスパ冒険隊』。実は僕、このゲームの事をよく知らない。そしてSFC版『怒りの要塞』、これも知らない。このSFC特有のチープなベースがたまらない。

と、延々二人ではしゃいで、夕方になったので青色申告の話と今後の話をちょろっとして解散。良いのかこんなんで。

僕らが今、してはいけない事

被害が無かった地域の僕らが出来る事というのは、現状募金くらいしかない。献血も良いのだが、今は人が集中し過ぎている上、実は血はあまり日持ちがしない。なので、少し落ち着き始めた頃に行くのが一番良いそうだ。

逆に、僕らがすべきではない事。こっちのほうが圧倒的に項目が多い。というより、僕らはいつも通りの日常を送るのが一番良い。慌てて何かアクションを起こすより、まずは冷静に現状を見て、行動すべき時期だと思う。被災地支援の邪魔をしないように気を付けながら、毎日普通に生活をしよう。

ヴィレッジヴァンガードとリラックマ

貴方はこのタイトルから、どんな写真が用意されていると想像するだろうか。流石というか何というか、恐るべしヴィレッジヴァンガード。ちなみに『ェ…』という語尾については、ニコニコ大百科に詳しい。知らなくても何の問題も無いけど。

NHKの本気(ジオラマ編)

どうやって作ってるんだろう、生々しすぎないかこれ。最近はCGで再現される事の方が多いと思っていたのだが、ジオラマ作家も負けてはいないな。職人魂を感じるが、出来ればもっと良いニュースの時に見てみたかった気もする。

あと、オマケの天気予報がヤバい。あっはっは、笑えんわ。

ドラゴンボールZ in スペイン


丁度僕らが小学校高学年の頃だっただろうか、ドラゴンボールZが流行っていたのは。中学くらいでベジータが来て、高校くらいでセルが来たんだっけか。それはさておき、この動画は同アニメの主題歌を歌う影山ヒロノブ氏のライブ映像なのだが、実は場所はスペイン。尋常では無い盛り上がり様で、コール&レスポンスが整い過ぎ。見てるだけで謎の元気が出てくる。てか何で2番の歌詞まで知ってるのよスペイン人。

最高にカッコ良い人達

あまり報道で見かけていない、米軍の活躍姿が公開されている。勿論自衛隊だって負けていないし、各国の救助隊も必死で頑張ってくれている。ただ、メディアであまり大きく取り上げられていないのは何故だろうか。見てるだけで心強くなれるんだから、是非どんどん出してほしいのだが。本当に命懸けでやってくれているし、心から感謝して応援すべきなのに。これの何処か『暴力装置』なのよ。

買占め報道を見てキレる

毒を吐く。記事冒頭にあるニュース番組のキャプチャを見て、ハラワタが煮えくり返った。こういう状況に置いて、『無知は罪』となる。世の中、こんなに思考停止している人間が多いのか。ちょっと考えれば、買い占める事によって何が起こるかくらい想像出来るだろう。また、買い貯めた食料や日用品が、実際に災害が起こった際にどれだけ使用出来るかシミュレート出来ているのか。避難所にも逃げず、ずっとその場で孤独に籠り続ける気か。それでいつまで耐えられると思ってるんだ。

何故、自分で考えられない。何故、自分で答えを探そうとしない。

珍解答の破壊力


コメントが多いので、見辛ければ消してご覧頂きたい(右下の吹き出しマークのボタン)。『おおにしひろし』から涙が出た。テストの答え合わせの時、こういう珍解答って先生が晒してたよなあ懐かしい。センスある回答もチラホラあって、ごく稀に点数をくれた事もあったり。美術のテストで先生の似顔絵描いといたら赤ペンで追加修正された事もあったっけ。どうにも髪型が思い出せなくて…

情報中毒と地震対策

僕の事務所で、唯一震災が来たらヤバいのが本棚。僕の席の真横にある。倒れたら一発だろう。流石にこのまま放っておくのも怖いので、ホームセンターやスーパーのDIYコーナーへ行ってみた。ものの見事に防災用品が無くなっていた。みんな考える事は同じか。

逆に言えば、それだけみんな防災対策を取っていないって事になるのだろうか。まあ普段、そんなにバカバカ売れる商品でもないから弾数が少なかっただけの話かもしれないが。この辺りの商品なら売り切れもまだ納得が行くんだが、関西でも食料や水、電池などを買いだめる傾向が出てきているようだ。危機感を持つ事は良い事だが、必要以上の危機感はパニックを引き起こす。また、何も考えずに不安感だけで動くのもダメ。信頼出来るソース(情報源)を見つけ、知識を蓄え、精神的なバランスを保つ事が肝要だ。こういう時は、僕らみたいな情報中毒の人間のほうが冷静になれるようだ。

もう一つ。信頼出来る情報ならば、出来るだけシンプルに解り易く、身近な人に伝えていくべきだ。適度な危機感・緊張感と、適度な安堵感。どちらも大切だ。テレビでは被害や不安ばかり煽るような報道が続いているようだが(これでPTSDになる人も居るそうだ)、皆が必要なのはそんな情報じゃない。一人でも多くの人を助ける為の知識こそが必要なのだ。

情けない話だが、テレビよりもネットの方が、ずっと役立つ情報が多い。特に僕の親御さん世代は、テレビの情報だけを鵜呑みにしている人が多いが、残念ながら大きな間違いだ。PCとネット環境がある人は、一度テレビを消して、ネット上で様々な情報を探す事をお勧めする。そのほうがずっと建設的で、精神衛生が保てる。怪しい情報は徹底的に調べ、情報源を見つければ必ず真偽が解る。調べるクセをつける事、それがあなたの周りの人を助けるキッカケになる。

被災地である東北に比べ、関東より西は軽微、または被害の無い地域ばかりだ。余震があるとはいえ、今すぐ困るような事が起こる可能性は低い。原発の情報に関しては正直不安も大きいが、今はまだ見守るしかないだろう。関西くらいの距離レベルでパニックになったりヒステリックになっていたら、被災地の皆さんに申し訳が立たない。twitter上でも誰かがtweetしていたが、僕らは普段通りの生活をして、『経済』と言う名の血を循環させ続けなければならない。また、笑顔やユーモアも大切だ。何でも自粛では委縮する。元気に頑張ろう。

Googleの災害情報の進歩が凄まじい

Google・ホンダ・パイオニアの協力で作成された道路通行実績マップです。通れる道路・通れない道路の参考になります。道路情報が必要な方に共有してください http://twme.jp/tnav/00So(@twinavi twinavi

今回の地震において、Googleの素早く質の高いサービス提供には本当に驚かされる。各専門分野の企業と連携して、阪神大震災時ではとても想像出来なかった事を次々やってのけている。このサービスなんかも素晴らしく、一般ユーザが走行したデータ(GPSか?)をデータベース化して、何処の道路を走っていたのか=何処の道路なら走れるのか、という事を簡単に教えてくれる。見た瞬間に膝を打った。

他にも、有志が輪番停電を検索するサイトを立ち上げたり、twitter上の情報を地域ごとに捌いたりするサイトを作ったりと、技術屋が被災者を助けている現場をtwitter上でリアルタイムに見る事が出来る。とんでもない時代になったものだ。

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