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2011-03-03
仕事以外からの解放
- 2011-03-03 (木)
- 日常
帰宅後、青色申告で散らかった事務所を整理した。必要のないものがハッキリしたのでガンガン片付けたら、恐ろしく部屋が綺麗になった。特に床に散らばっていた資料は跡形もない。これでようやく、仕事とピアノに打ち込める。両肩に圧し掛かったプレッシャーが、一気に解放された。後は修正申告の勧告が来ない事を祈るのみ。
手順は良く理解出来たので、今年の分は早めに入力する事を心掛けようと思う。解ってしまえばそこまで難しくは無い。問題なのは、量だ。
ストレス発散に子供と暴れる
税務署を出て、ふと思い立って従兄弟の家へ顔を出した。ここの所、ホントに心休まる暇が無かったので、癒しを求めに行ったのだ。果たしてそこには、学校帰りの4姉弟が居た。驚いている長男をひっくり返し、取り敢えず電気あんま。悶える長男の横で、ニヤニヤしながら爪磨きをしている長女次女。何じゃ、最近の子供は化粧だけでは飽き足らずネイルの手入れまでするんか、けしからん、と言ったら磨かれた。ちょっとツヤが出てウットリ。
爪磨きの最中に、長女が「今日はどうしたん?」と聞いてきたので、悪い事して税務署行ってきてんと法螺を吹いたら「警察行き」と言われた。ボケを正論で潰すとはやるな。流石姉妹の年長だけはある。その後、ひな祭りセットに飾ってあった綿菓子を、これでもかと勧めてきた。綿菓子なんて、多分中学生以来だ。
生後6か月となった次男。目がパッチリ開くようになって、随分可愛らしさが増した。以前は『大仏』等という有難いようで微妙なあだ名を貰っていたが、随分脱却が計れたように思う。どうやらミルクの時間が来たようで、長女が器用にミルクを用意していたのだが、「はい、私勉強やるからこれやって」と僕に哺乳瓶を押し付けて来た。ちょっと待て、僕は授乳なんて一回もした事無いぞ。仕方無さそうに長女が手本を見せるので真似てみると、「もっと奥まで押し込んで」と。ええ、大丈夫か…と思ったら、向こうから哺乳瓶まるごと行きそうな勢いで咥え込んできた。おおう。そういうものなのか。
次女は相変わらずアホな事ばかりやっている。次男にカメラを向けると恐ろしい勢いで入り込んでくるし、突然『ひとりロミオとジュリエット』とか、良く解らない危ない遊びを開発し続けている。性格的に、この子が一番僕に似ており、密かに将来が危ぶんでいたりする。次女脱ぎ散らかしたニット帽を被ってみたら、「何かアレみたい」と言われた。アレって何じゃい。「不審者」、僕は次女を投げ飛ばした。あと、「彼女作らへんの?マツコデラックスどかどう?」と聞かれたので、やはり投げ飛ばした。
次男が出来た事で末っ子のポジションを奪われ、圧倒的に構って貰えなくなった長男。聞けばちょっと拗ねたりしているらしいので、今日は思う存分相手をする事にした。塾の宿題をやっていたので、間違えたら電気あんま、正解すればご褒美の電気あんまというルールを適用、大いに歓喜の悲鳴をあげ続けてくれた。しかしここで、信じ難いニュースを次女から聞く。
「この子、彼女いんねん」
僕の中で何かが弾けた。小学生の分際で何たる不道徳、何たる大胆不敵。粛清と言う名の全身あんまを敢行。写真を確認し、相手の子が普通に可愛かったので次男をベッドに投げ込んだ。リア充爆発しろという言葉を、まさか従兄弟の、それも小学生の子供にぶつける事になろうとは。ちなみに他の従姉弟の子供には、既に結婚しているのも居たりする。33歳立つ瀬無し。
その後、長男がサッカーをやりたいと言ったので駐車場へ。サッカーボールを蹴るのも10数年振りだ。僕は蹴るのがとてもヘタで、必ずトーキックになる。軌道が非常に不安定になり、子供達も拾うのが大変だ。キーパー役になってPK戦もやってみたが、距離が近過ぎて怖かった。そこへテニスラケットを持った長女が現れ、あろう事かすぐ側で壁打ちを始めた。子供の打球でも十二分に恐怖感を味わえる、恐るべきスポーツ、テニス。
結局ストレスどころか体力まで発散してしまい、帰る頃には汗まみれでヘロヘロになっていた。しかし子供と遊ぶのは楽しいのでやめられない。どうせならもうちょっと近所に居てくれれば良いのに。
2週間分の苦労を提出
- 2011-03-03 (木)
- 日常
必死こいて作成した青色申告を提出しに、東山税務署へ。いい加減な知識とネットの力で何とかここまでやってきたが、何を提出すれば良いのか解らないので全部持って来た。ハンコ、通帳、領収書の束、クレジットカード明細、ついでにノートPCまで。これだけ持って来れば何とかなるはずだ。建物内は申告しに来た人でごった返している。取り敢えず勝手が解らないので、相談コーナーで話を聞く事にした。
結論から言うと、僕の初めての青色申告は5分で終了した。係の人に「もう完成してるじゃないですか」と言われ、即提出コーナーへ。提出したものは、『青色申告決算書(一般用)』が4枚、『所得税確定申告書B』が2枚。どちらもやよいの青色申告で作成したものだ。てっきり専用の用紙か何かにプリントアウトせにゃならんもんだと思っていたら、やよいの青色申告はその専用用紙の柄ごとプリントアウトしてくれた。普通紙に片面印刷したのだが、別にこれをそのまま出しても問題無いらしい。提出→チェック→お疲れ様でしたまでたったの1分。
ついでなので色々聞いてみた。任意継続保険の場合、入金が確認出来る証明書みたいなものが必要なのか。答えはノー、国保以外はそういった特別な証明書は要らないそうだ。ただ、入金時の記録や領収書は残しておくべきだ。また、市民税や府民税の納付で何か控除を受けられるのか。これも答えはノー、「税で税は控除出来ません」という簡潔かつ一番解り易い説明を貰った。なるほど。
ちなみに今日用意していた、通帳や領収書の束、クレジットカード明細については、修正申告などを受ける際に確認用として必要なものだそうだ。つまり、ミスや不審な点が無ければ、出番は無いのだ。創業セミナーなんかで、「領収書は時系列に貼り付けてキチンと保管して下さい」というのは、後からチェックし直す際に調べやすいから、という理由だったのだ。だから、管理方法さえ自分で決められれば、貼り付けて保管する必要は無い。月毎に封筒に入れておいたりしても良いのだ。
ともあれ、呆気無い程簡単に、僕の青色申告は幕を閉じてしまった。本当にこんな簡単で良かったのだろうか。
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