Home > 日常 > 景色と思い出と寂しさ

景色と思い出と寂しさ

  • 2011-03-30 (水) 0:40
  • 日常

珍しく昼過ぎに自宅へ戻った。たまたまお向かいさんのカメラマンのSちゃんと会ったので、Nikon D7000買ったよと言ったら「ええの買ったなあ!」と言って貰えた。プロが言うなら間違い無し。その後、桜の開花の話をして、慌ただしく車で出掛けて行った。御所の裏ではもう咲いてるとか。

続け様に、同じくご近所さんのTさんと立ち話。なかなか最近会う事が無かったので、エラい話し込んでしまった。Tさんはホームセンター勤めなのだが、聞けばやはり水と電池は品切れしているそうだ。自然と暗い話ばかりになってしまい、ちょっと凹む。それでも僕らは無事で元気なのだから、頑張らなければならない。

年齢の話をしていて、そのうち話題が町内の歴史になった。そう言えばあまり振り返った事が無かったが、この地に生まれて33年、小さい町内ながら、景色は確実に変わっていった。土がむき出しだった駐車場はマンションになり、怖いお爺さんが住んでいた家は宅地開発されてしまった。どの景色も、僕の幼少の頃からの良き思い出が詰まっていた。

今度、ウチの家の裏も宅地開発されて、新しい家が5件建つそうだ。景色が変わる事に寂しさを感じる。そういう歳に僕もなったらしい。

Home > 日常 > 景色と思い出と寂しさ

Search
Feeds
Meta

Return to page top