- 2010-04-24 (土) 0:40
- 日常
14時から会場入り、いよいよ舞台の本番当日。ゲネプロを見て、夕方くらいからいよいよ本番モード、という時に、役者のMさんが腰をイワした。エラい事だ。急ぎバンテリンと骨盤ベルトを買出しに行ったのだが、ソフトとハードがあり、どっちを買えば良いのか解らずオタオタする。結局ソフトを購入、これで良かったようだ。
夜になり、いよいよ本番。僕の仕事は場内整理だ。と言っても、客席は30くらいの小劇場なので、誘導自体は簡単なのだ。問題なのは、段差が多いのと、天井が低い事。一番奥の席は、僕だと天井が耳の位置くらいの所に来る。ガンガン打つので注意が必要だ。サクサク誘導を行っていると、2年前に一緒にやった演劇メンバーが4人も駆けつけてくれた。みんな有難う、次は5月だ。
本番中は、遅れて来られたお客さんの誘導をする為、ホールの外で待機。つまり、僕は本番の演技を見る事が出来ない。ドア越しに役者さん達の声を聞きながらドキドキしていたのだが、そのうち安心して声を聞けるようになってきた。ゲネよりも、ずっと良い声が聞こえてきたからだ。長ゼリフに不安を感じていてた役者のTさんの堂々たる事。実際演技も練習よりずっと良かったそうで、本番に極端に強いTさんという異名を貰っていた。
結局ほぼ満席入った1回目の公演、大きなミスも無く、大成功だったと言えるだろう。舞台監督のMさんも音響のAさんも絶賛だった。明日もこの調子で、無事乗り切って欲しい。楽屋に戻ってみたら、腰をイワしたMさんが激しく治療を受けていた。頑張れMさん。