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完全お祭りデー

  • 2012-07-13 (金) 0:30
  • 日常

11時にA君と買い出し→16時にLa-Mulanaリリース→21時にあほげーのお題発表、という、かつてないゲームお祭りデー。まー蒸し暑い一日だった。

まずは11時、A君を車で迎えに行って、そのまま色んな物を買い出しに行く。丁度四条通を通ったので、長刀鉾なんかも拝んでいく。道中「(鉾を登る観光客を見て)いつ発車するん?」「チキンレースはやらんの?」「(駐車禁止の標識を見て)あれって何の標識?」等と危険な発言を繰り返すA君。今日も開きっぱなしだ。買い込んだものをウチの喫茶店に持ち込み、作業開始。

道中や作業中、プログラムの技術的な話を沢山した。僕が今、自分で組んでるプログラムが正しいのかどうかよく解らん、という話をしたら、「僕もあんまり解ってない」と予想外の答えが。曰く、「かなり独自性の強いクラスやライブラリを組んじゃってるから、汎用性も無いし職業プログラマの人に見せたらぶん殴られる」と。彼は職業プログラマではなく、どちらかというとサンデープログラマの延長線上に立っている男なのだ。

作業の話に戻る。「やっぱり、短期間で完成!ってなるモノがあると安心するわー」とA君。「だって今まで、一つのモノが完成するのに3年とか5年とか掛かってるんよ、どんだけ不安か」「どんなものでも良いから、『完成』っていう区切りや達成感が無いとダメやね」と言いながら、コミックボードにガンガン色を塗っていく。「こういうのって基礎とか全然知らんから、かえって気楽に作業出来て良いわ」と、いつになく嬉しそうだ。勢い余ってだんだん暴走し始める。「ワインレッドのつもりやったんやけど、薄いな…水色足すか…」、何故そうなる。「グレーになった!」、そらそうやろ。

そうこうしている内に16時に。待ちに待ったLa-Mulanaの全世界ダウンロード配信が始まる。A君が作業をしている真横でプレーイズムのサイトを見ていたら、16時ちょっと前に販売スタートの表記が。喜び勇んでクレジットカードで購入したら、その直後にサイトが503になって皆が購入出来なくなっていた。あれ、ひょっとして日本で一番最初にLa-Mulanaを購入したの、僕か。程無くPANDAさんから入電、「後から買わんか」と怒られた。だって。あ、そういや洞窟DSi版の時もそんな事になったっけか。今回は販売が外部のサイトだったので、流石にあんな無茶は…

取り急ぎ予備のノートPCにダウンロードしてプレイしてみたのだが、問題は無さそうだ。TLを見ると、ずっとリリースを待っていた海外のユーザーが狂喜乱舞している様子が伺えた。良かったね、順序良くならむらさんの罠にはまっていってね。

A君の作業も一通り終わり、喫茶店でお茶をすすっていたら「何でそんな大した事無い話でも、面白く話せるの?」とA君から思いがけない質問を頂いた。「二人で話してたら、些細な事でも凄い面白いやん?で、他の場所でその体験談を話そうとするんやけど、何か面白くないんよ、何で?」と。ううーん、空気を見て、話の持って行き方と切り口を変えてる、からかなあ。基本的に、物事ってのはどんなものでも面白く出来ると思ってるから、それを活かしてるだけやと思う。安い食材でも、調理次第で美味しく化ける、ってのに似てる気が。「そうかあ、僕、ボキャブラリ無いからなあ」とA君。そういや僕、いつからこういう話をするようになったんやろう。昔ずっと引き籠ってて、そのうち些細な変化でも楽しめるようになったんよなあ。

A君を車で送り、その後帰宅。続いてのイベントは、21時からの『第5回 あほげー』お題発表。先日、神奈川の技術屋Tさんから教えて頂いたイベントで、お題発表から24時間以内にアホなゲーム(ブラウザゲー)を作るというものだ。「参加しましょう」と脅迫もとい要請されたので、この日に合わせてenchant.jsを使って勉強を続けていたのだが、お題はまさかの『吉田』。どないせえっちゅうねん。うんうん唸りながら手を動かしはじめたら、23時、ニコ生でLa-Mulanaの6時間プレイ実況とかいう狂った番組(ITmedia主催)が始まった。唸りながらプログラムを組みながら実況プレイを見てニヤニヤする、忙しい深夜24時。明日喫茶店に立たなきゃならんのに、27時まで見てしまった。大丈夫か僕。

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