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2011-03-06

否が応でも

結構キツい。

いつものやり方が通じない。それは想像以上にプレッシャーのかかる壁だった。それに加えて、他人が作ったものをイジらなければならない。解析・検証・デザインを同時並行で行うのは、想像していたよりずっとキツい。いつもならスンナリ出来る事が出来ない、この歯痒さ。

だが同時に、今までにないスピードで色んな技術が身についている。他人のソースは勉強になるし、自分が知らない技術と直に接する貴重な機会でもある。ここさえ乗り切れれば、また幅が広がる。残り時間は1週間。

仕事のお供に『カウボーイビバップ』

名作。

先日Amazon.co.ukで何を買ったのかというと、実は『COWBOY BEBOP』のDVDだったりする。テレビ放送版と劇場版、計7枚。普通に買ったら3万近くするが、Amazon.co.ukなら両方合わせて4,000円くらい。『攻殻機動隊』を買った時も安かったが、今回もすこぶるお買い得だった。

『カウボーイビバップ』は、1998年に放送された日本のオリジナルSFアニメだ。全体的にオッサン向けのシブい内容だが、僕の中ではこの作品か『攻殻機動隊 SAC』が史上最高のアニメだと思っている。ストーリー最高、世界観最高、キャラクター最高、アニメーション最高(特に格闘と空中戦)、音楽最高(ほぼ全面ジャズとブルース)。一話として中だるみするものが無く、何処にもケチがつけられない。

いわゆるマニア向けの作品ではなく、アニメに興味の無い人がどんどん引き込まれたというのも特筆すべき点だと思う。実際僕もアニメに強い興味を持っている方では無かったのだが、按摩師のNに半ば強制的に勧められ、一発でドハマりしてしまったクチだ。お世辞抜きで、本当に面白いのだ。1話だけでも見てしまえば、大抵の人は最後まで見てしまうと思う。

今は仕事に追われているのでじっくり見られないが、ノートPCをもう一台出して、それをプレーヤーとしてBGM代わりに流し続けている。最高に贅沢だ。そうそう、ヨーロッパはDVDのリージョン(規格)が違うので、再生する際にはVLCなんかのリージョンフリープレーヤーを使用しなければならない。あと、再生速度が微妙に早いので、96%(正確には97%)で再生するのが吉。

D7000が来てしまった

デカい。

Nikon D7000到来。ついに買ってしまった。独立して以来、一番高い買い物になった(それでも最初に見た時からは2.5万安くなっている)。普段は安い買い物なのにデカい箱というパターンでウンザリする事が多いが、今回ばかりはデカい箱が嬉しくてたまらない。重さもしっかりある。早速開封してみたら、ボディとレンズの箱が出て来た。実感が湧いてくる。

重い。片手でずっと持っているとダルくなる。

が、今日は時間が無い。店の手伝いもあるし、仕事の締切が迫っている。取り敢えず急ぎボディとレンズを組み立て、バッテリーを充電しておいた。合間を見て何回かだけ撮影をしてウットリ。だが、性能を発揮出来ているような写真は1枚も取れていない。

あと、レンズカバーにいつの間にかセロテープがくっついていて、それがレンズにくっついて半泣きになった。幸いPC用のクリーナーがあったので、少し拭いて確認して、少し拭いて確認してで何とか現状復帰。要らぬ汗をかいてしまった。このカメラが最初に火を噴くのは、恐らく9日だと思う。

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