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2010-12

台湾と日本のカルチャーショック

先日喫茶店にご来店いただいた、台湾のTさんとメール友達になった。数日に1回くらいのやり取りだが、外国の人とやり取りをするのは楽しい。Tさんは日本語学校に通っていただけあって、かなり日本語が流暢だ。外国の人からしたら、日本語ってかなりハードルが高いんだろうなあと思う。まあ、僕らからしたら北京語(台湾の北京語は中国のそれとまた異なるらしい)も相当ハードルが高いのだが。

折角なので、日本語をチェックして添削をしているのだが、改めて自分がフィーリングだけで会話をしている事を感じさせられた。正直な話、国語の文法の成績は最悪だった。こうやって毎日日記を書いてはいるのだが、何もかもがフィーリングのみで、述語、助詞、慣用句とか言われてもピンと来ない。日本語を教える先生としては最悪の人選ではないか。

そもそも僕の文章や会話は、『気持ち良さ』だけを念頭に置いて無意識化でルーリングされ、発せられている。自分の中でいくつかの不文律があって、それを元に全てアドリブで組み立てられているのだ。『てにをは』の説明なんて、どうすりゃ良いんだと思いながら、何とか説明を続けている。これはこれで、かなり勉強になる。教えていて気付いたのだが、日本語って、ひょっとして例外が多くないか。

Tさんはとても良い人で、僕が質問しまくっている台湾の事柄を丁寧に答えてくれている。Tさんは所謂『哈日族』で、日本の漫画やドラマにかなり明るい。どうやらネットが無い時代から、PCで日本語版の三国志までやっていたそうだ。中国の歴史が日本でゲーム化されて、それを台湾の人がプレーするという。何だか面白い。

日本には半年近く(1年だそうだ、失礼しました)滞在していたようだが、やはりカルチャーショックも多かったそうだ。一番のショックは野菜の値段だとか。ただでさえ高いのに、今年は更に高騰したからなあ…気の毒に。聞けば台湾の野菜は、日本の1/3くらいの値段で取引されているらしい。レートが違うとはいえ、羨ましい。あと、日本は寒いという話も。僕のバカさ加減をひけらかすようで申し訳無いが、台湾が沖縄より南にある事を初めて知った。もうちょっと上のほうにあるもんだと。

あと、苗字の話も興味深かった。台湾や中国では、性は1文字で名が2文字だと思っていたのだが、少数だが性が2文字だったり、名が1文字だったりする人も居るらしい。調べてみたら、台湾出身の歌手『欧陽菲菲』は本名だった。性が2文字だ。ただやはり、名前のバリエーション自体は少ないそうで、特に性が被るのは日常茶飯事らしい。日本ではあまり考えられない話だ。日本の苗字は30万種類くらいあるらしいという話をしたら、仰天された。調べた僕も仰天したのだが。

また面白い話が出て来たら、ここへ掲載しようと思う。

組んでバラして

ひたすら作業を続けている。超高速で『三歩進んで二歩下がる』を繰り返しているような、そんな状況だ。しっかり計画して組み立てたつもりだが、まだまだ甘い部分も多く組み直しが多発。また、より良い手順を発見して、全体に反映させるためにバラし直したりと、効率の悪い事ばかり続けている。

だが、これさえ出来上がってしまえば、恐らく来年以降は一気に楽になる。クオリティもハネ上がるだろう。あと少しの頑張りだ。

『海外サイトが選ぶゲームの政治家』第1位

疲れている時は、思考がブッ飛ぶような動画を見るに限る。そこで今日は日本人が想像したとてつもない米国『メタルウルフカオス』を紹介しちゃうぜヒャッハー。XBOX無印でしか発売されていないこのゲーム、知る人ぞ知るバカゲーの大傑作だ。ゲーム内容が解らなくても、セリフを追いかけるだけで十分笑える。日本国内でしか発売されていないのにも関わらず、『海外サイトが選ぶゲームの政治家』第1位である本作の主人公。何もかもがイカれている。やりたい。

油断するとすぐ思考が硬直する

色んな物を自分で使いやすく加工していたつもりが、逆にそれに縛られて振り回されていたという事に気が付いた。何でこう、自分は柔軟性が無いんだろうかと柱を頭に打ちつける日々。もっともっと頭をフルに使って、先を見越した設計を行わないと。今作っているサイトはそれをしっかりやっているつもりだ。これが来年の土台となってくれる事を祈る。

使ってわかる写真の威力

うおおお。

引き籠って延々と作り続けている。ようやっと撮影してもらった写真を使う時がやってきた。使ってみて、改めてその威力を知る。同じ写真と呼ばれるものでも、ここまで印象が変わるのか。迂闊に僕の写真を横に並べられない。というより、この写真を使うなら、徹底して全部カメラマンのSちゃんに頼んだほうが良いんじゃないのかという気もする。

そろそろ買うか、デジタル一眼。

多分大丈夫

何かおかしい。年末が近づくにつれて、依頼の数が反比例するように増えていく。今日もまた電話があって、デザインを上げる事になった。今年の夏も結構酷かったが、それを上回りかねないペースになっている。大丈夫か。多分大丈夫だ。これ以上増えなければ。取り敢えず、今年一番のピンチは年賀状ではないかと推測している。

ここまで来ればあと少し

レイアウトイジり中。

サイトを組み始める。色んな資料をひっかき回しながら、今やれる全ての事を淡々と組み込み続ける。IE6での小さな差異に関しては、もう考えない事にした。これ以上IE6に付き合う必要は無いだろう。さらば辛かった日々よ、さらばIE6。

レイアウトに関しては、ある程度区分けだけ済ませて、実際にHTML化した上で感触を確かめるようにしている。Photoshop上だと並び替えが色々面倒だが、ある程度コーディングしてしまえばCSSでサクサク入れ替えられるので、こっちのほうが効率が良い。

握る男

マウスの傍に何かを置いておくと、2回に1回くらいのペースで間違えて握ってしまう。今までに、電動シェーバー、リモコン、財布、アンメルシンなどを握ってきた実績があるのだが、今日初めて稼働中のHDDを握って熱さに驚愕した。

欠陥ネットゲー


色々調べてみたら、現実は酷いもんだったみたいで。超高スペックなPCを用意しないとマトモにプレイ出来ない上に、ゲームの体をなしていなかったとは。前代未聞の謝罪だろう、詐欺と呼んで差し支えないレベルかと。PSに移行した頃から、やれ『ムービーを見るだけのゲーム』だの『映像だけは綺麗』だの言われていたが、ここに来てその欠陥が極まったと言える状況だ。さて、スクエニは立ち直れるのだろうか。

蒸気レコードと呼べば良いのか

スチームパンクって単語、久々に聞いた気がするが、蒸気はレコードの天敵じゃないのかと。滅茶苦茶面白いけど、色んな所でツッコまざるを得ない。ちゃんと安定して駆動して、湿気をどうにか出来れば相当カッコ良いんだろうけども。

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