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2010-12-09

容疑者と呼ばれたLibrahack氏

『岡崎図書館事件』で誤って逮捕されてしまったLibrahack氏からの提言。そうだよなあ、『これは犯罪ではありませんでした』というアナウンスもとても重要だよなあ。こんなんで逮捕されとったら、技術屋は幾ら命があっても足りん。あとMDISは早くLibrahack氏に謝罪を。

中国渾身のギャグ

国を上げて取り組んだ、新しいギャグか。これぞ茶番、と言わんばかりのバカバカしさに、ただ笑うしかない。圧力に屈してノーベル賞の授賞式に出なかった国は、これをどんな目で見てるんだろうか。まあ、笑うわな。

一周年と演奏会と

喫茶店が1周年を迎えた。正確には今日で1周年と1日。節目という事で、いつもお世話になっている、バイオリニストのYちゃんと、いつもコンビを組んでいるというピアニストのUさん(from神戸)によるコンサートを開いて貰う事となった。僕の事務所に2台の電子ピアノがあったのは、ピアノのUさんに弾きやすい方を選んでもらう為だったのだ。

そうこうしている内に開演1時間前、店の方はバタバタだ。何とかテーブルや料理、楽器のセッティングも終了。後は無事に本番を終えるだけだ。18時、お客さんが続々と詰めかける。鉄の羊毛、アクセサリのOさん夫妻、染織のAさん、少し遅れて以前染織のAさんと一緒に鍋を囲んだ、ガマグチのKさんも来てくれた。適当にみんなを紹介し、再び店の手伝いへ。いよいよ本番の時間、二人が登場してから気が付いた。今日の進行、ほとんど打ち合わせしていない。

慣れてるお客さんだから良いものの。

結局演奏者の挨拶が終わってからグダグダの説明をオカンが行い、グダグダな乾杯。いつも通りと言えばいつも通りだが、ちょっと頭を抱えた。今日は軽食付きで、「お座敷での演奏会なので、飲んで食べてちょっと喋りながら、気楽に演奏を聴いて下さい」とバイオリンのYちゃんがフォローしてくれた。ええ娘ですホンマ。

演奏に関しては、僕が全幅の信頼を寄せているYちゃんとその相方さんなので心配していなかった(聞けばピアノのUさんもヨーロッパへ修行に行っているらしい)が、想像していたよりも更に良い演奏で、お客さんも僕らも大盛り上がり。どうやら町家とバイオリンの相性が良いようで、音が滅茶苦茶綺麗に響く。良い感じに狭いからだろうか。FOSTEX NF-01Aに繋いだ電子ピアノ Roland FP-3も電子ピアノらしからぬ鳴りを見せ、気軽にセッティングした僕が一番驚いた。

モテモテです。

演奏が終わってからも二人は引っ張りダコで、みんなから話を沢山聞かれていた。これだけの演奏が出来る人と、これだけ近い距離でやり取りが出来るというのは貴重だと思う。二人ともトークも上手いのでモテモテだ。総じて、今日の演奏会は大成功だった。それもこれも、お二人のお陰です。大々々感謝。

ものづくりやってる人はすぐ仲良くなる。

もう一つ嬉しい事があった。それは、僕の友人達と店の常連さんとに繋がりが出来た事だ。アクセサリのOさん、染織のAさん、ガマグチのKさん、そこへ常連である染師のAさんが加わり、ものづくり談義が始まったのだ。これ、オカンが密かに狙っていたらしい。ほぼみんな初対面なのに、一瞬で打ち解けてフィーバーしていた。更には何と、染織のAさんの商品が他のお客さんに売れてしまった。こんなに嬉しい誤算は無い。何だかコラボ的な話まで出てきて、個人的に目が離せない。蛇足だが、遊びで僕もピアノを弾いた。酷い内容だったにも関わらず喜んでもらえて、旅に出たくなった。

帰りは駅と自宅まで二人を送ったのだが、そこで色々と面白い話を聞いた。ちょくちょく、楽譜が読めないのに音大に入れた子がいたりするらしい。えええ。コントラバスに多いらしく、試験は暗譜で済ませたからそのまま通っちゃった、等と言う人が居るとか。いやいや、それ後からエライ事になるでしょ。てか勇気あるな。

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