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2010-07-06

バラして戻す

案外暗くても何とかなる。

ジャズバーから「シンセの音が出ない」とのヘルプメールが来たので見に行って来た。といっても、僕はそれほど機械に詳しくない。出来ることと言えば、一度バラして接触不良が無いかを目しチェックするくらいのものだ。マスターの娘さんに変わったライトを借りて作業開始。

興奮。

シンセ、というよりMIDIキーボードはRolandのA-33。そこにRoland SC-8820をくっつけてあるのだが、怪しそうなのはガンガン衝撃の加わっているA-33のほうなのでバラす。が、特に壊れた部分や外れた部分も無い。ネジ受けが1箇所欠損していたくらいだ。取り敢えず工場設定リセットを行って、デフォルトの音だけは出せるようにした。僕が出来るのは、これくらいだ。中の基盤に『MADE IN ITALY』と書いてあってちょっと興奮。

「ついでにちょっと弾いて帰り」とマスターに言われたので、6曲ほどやらせてもらったが、今日は酷い出来だった。というより、ずっと眠気が来ていて、頭が冴えてきたのは最後の2曲くらいのものだ。それでもリズムが全然整わず、一人で酔っ払ったみたいな演奏をしていた。皆さん、本当に申し訳無い。

マートンさまさま

マートンが良過ぎる。新外国人で3割5分って凄過ぎじゃないか。今日また首位打者に戻ったそうだが、失礼だがここまでやる選手だとは全く思っていなかった。しかも異常にマジメ。シーツはとんでもない選手を連れてきてくれたもんだ。7月になっても一向に調子が落ちないとは。シーズン終了にはどんな成績になっているのやら。頑張れマートン。ブラゼルも超優良外国人。

初の3人来訪from大阪

技術屋のI君、Tさん、総務部長のTさんが大阪から来訪。この前に作成したロゴマーク等の件について、契約や注文書などの打ち合わせを行った。今の所、すこぶる順調で仕事が楽しい。

新たにお仕事も頂けたのだが、折角目の前にPCがあるので、その場で皆がアイディアを出し合って形にしていった。ここでI君が恐るべき能力を発揮する。あるモノの名前を候補の中から選ぶ作業中、「この名前は母音が連なってるから…」「破裂音が先頭にあるのは記憶に残る」等、皆が驚くような知識を出してくれたのだ。同時に、何故か足が攣って床を転げまわるI君。本当に学生時代から変わっていない、貴重な人材だ。

I君の謎知識はとどまる事を知らない。たまたま携帯の話になった時に、ソフトバンクのCMで流れているクラシック曲のタイトルをいきなり「モンターギュー家とキャピュレット家やろ?」と言った。一瞬何の事か解らなかったのだが、すぐ理解してYoutubeで検索、それらしいものを発見。更には、「これ、元々他の楽曲の一部分やったんやけど、今では独立して名前付いててややこしいねん」というディープな知識まで。楽章までズバッと当てて皆で驚いた。親父さんが調律師で、その影響でクラシックには異常に詳しいらしいのだが、「岸和田市のホールには97鍵のベーゼンドルファーがある」等、とても技術屋とは思えない発言を繰り返して度肝を抜かれた。そして今度は何故か脇が攣るという謎ハプニング。

その後、総務部長のTさんから「ジャズピアノ聴かせて下さい」との要望を受けたので、大したレベルでは無いのだが少しだけ弾かせて貰った。思ったより喜んでもらえて良かったのだが、内容はボロボロだ。Tさんはクラシックを長くやっていたとの事で、僕のクラビノーバで演奏して貰った。しばらく弾いての第一声、「重い」。僕は全然気付いていなかったのだが、どうやらこのクラビノーバ、本物のピアノ鍵盤より重いようだ。そういえば、この間来訪頂いたピアノのNさんも同じ事を言っていた。ひょっとして、僕が指を痛めるのもそのせいなんだろうか。

結局2時間半ほど大騒ぎしながら打ち合わせのようなものを行ったのだが、とにかく楽しかった。これで良いのかちょっと不安だ。

深読みしすぎた炎上事件

この事件、結局生徒も教授も認識がダダ甘だっただけのようだ。この事件を通して僕が得られたものは、『首都大学東京』という名前の大学がある、という事だけだった。

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