- 2010-02-10 (水) 0:30
- 時事
- 「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ (ITmedia News)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/09/news081.html
最近のWebサービスは無料でも本当に優れたものが多く、それを使ってメシを食っている人も少なからず居る(僕もその端くれだ)。が、そんなサービスやコミュニティにもルール・常識があり、それを知らずに美味しい部分だけをつまみ食いしようとすると、こういった事になる。よく、ネットと現実社会は別と考えている人が居るのだが、どちらもほとんど同じものだ。逆にネットのほうが厳しい部分もあり、『無知は罪』となるケースが多い。
上記のUCCの場合、その後の対応が素晴らしかった。1時間でネット上の騒ぎに気付き、2時間で全てのサービスを停止。夕方前には社長が「すべての情報を正直に出して謝罪する」と決断、謝罪文を出した。情報漏えいやウィルス以外の騒ぎで、ここまで対応が早いというのは聞いた事が無いし、その潔さも素晴らしい。大抵こういうトラブルは、2~3日誤魔化して放置し、遅きに失する謝罪文掲載、というパターンが常だ。ミスの内容自体は目を覆わんばかりの酷さなのだが、この社内体制は高く評価されるべきだと思うし、見習うべきだ。特にサイバーエージェント。