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待ちわびた名月

  • 2011-09-12 (月) 0:30
  • 日常

「仲秋の名月が出た」というアクセサリのOさんからのメールを受け、事務所を飛び出した。が、何処にも見当たらない。山が近いからか、それとも雲が厚いせいか。取り敢えず見晴らしの良いところへ行こうと、狐坂へ移動。が、やっぱり月が見えない。じっと空を見つめていたら、ぼんやりと光る雲が見えた。うわあ、あそこか。あんな分厚い雲の中か。Oさんが連絡をくれた時には、まだ普通に顔を出していたみたいなのに、ものの10分ほどで…

仕方なく事務所に戻り、仕事と用事を済ませて再度外へ出てみると、今度は何とか雲を抜けた状態になっていた。どれくらい顔を出していてくれるのか解らないので、急いで三脚とカメラを抱えて飛び出した。まずは事務所前でバッシャバッシャ撮影。撮ったものを確認してみたが、何とかいけそうだ。と、そこへ見知らぬおばさんが声をかけて来た。「写ってる?」と尋ねられたので、写ってますよとプレビューを見せたらエラい感激してくれた。「私こんな綺麗なお月さん見るの初めてやわ」と褒めて下さったが、いやいや、僕素人なので。

そのまま北大路橋へ移動。ちょっと空いたスペースを探して、三脚を立てて撮影しようと思ったら、すぐ側にお巡りさんが居た。どうやら自転車の防犯登録確認か何かをやっているみたいだ。夜の20時に。何となく微妙な距離で三脚を立ててしまったため、何となくお互いやりづらい。さっさと撮って南側に移動する事にしたが、横断歩道を渡ったそこにもお巡りさんが居た。別に何も悪い事してないんですけどね。

ちなみに上記の写真は、Nikon D7000+AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIで、ISO400、F10、1/1250秒で撮影したものをPhotoshopでちょこっとイジっている(アンシャープマスク)。原寸では月の直径は360pxだった。

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