- 2010-07-06 (火) 0:35
- 日常
技術屋のI君、Tさん、総務部長のTさんが大阪から来訪。この前に作成したロゴマーク等の件について、契約や注文書などの打ち合わせを行った。今の所、すこぶる順調で仕事が楽しい。
新たにお仕事も頂けたのだが、折角目の前にPCがあるので、その場で皆がアイディアを出し合って形にしていった。ここでI君が恐るべき能力を発揮する。あるモノの名前を候補の中から選ぶ作業中、「この名前は母音が連なってるから…」「破裂音が先頭にあるのは記憶に残る」等、皆が驚くような知識を出してくれたのだ。同時に、何故か足が攣って床を転げまわるI君。本当に学生時代から変わっていない、貴重な人材だ。
I君の謎知識はとどまる事を知らない。たまたま携帯の話になった時に、ソフトバンクのCMで流れているクラシック曲のタイトルをいきなり「モンターギュー家とキャピュレット家やろ?」と言った。一瞬何の事か解らなかったのだが、すぐ理解してYoutubeで検索、それらしいものを発見。更には、「これ、元々他の楽曲の一部分やったんやけど、今では独立して名前付いててややこしいねん」というディープな知識まで。楽章までズバッと当てて皆で驚いた。親父さんが調律師で、その影響でクラシックには異常に詳しいらしいのだが、「岸和田市のホールには97鍵のベーゼンドルファーがある」等、とても技術屋とは思えない発言を繰り返して度肝を抜かれた。そして今度は何故か脇が攣るという謎ハプニング。
その後、総務部長のTさんから「ジャズピアノ聴かせて下さい」との要望を受けたので、大したレベルでは無いのだが少しだけ弾かせて貰った。思ったより喜んでもらえて良かったのだが、内容はボロボロだ。Tさんはクラシックを長くやっていたとの事で、僕のクラビノーバで演奏して貰った。しばらく弾いての第一声、「重い」。僕は全然気付いていなかったのだが、どうやらこのクラビノーバ、本物のピアノ鍵盤より重いようだ。そういえば、この間来訪頂いたピアノのNさんも同じ事を言っていた。ひょっとして、僕が指を痛めるのもそのせいなんだろうか。
結局2時間半ほど大騒ぎしながら打ち合わせのようなものを行ったのだが、とにかく楽しかった。これで良いのかちょっと不安だ。
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