- 2010-01-11 (月) 0:40
- 日常
十日ゑびすの最終日という事で、母親を連れて京都ゑびす神社へ行ってみた。24時までやっているとの事だったが、正面には『閉門22時』と書いてあり焦る。現在時刻は22時半。
ここに来たのは2年振り。ちょうど前々職の時で、職場が無くなる事が決定した後に訪れたんだったか。笹を買い換える事無くお参りして帰った事を覚えている。あの頃は毎日カウントダウンが進む事が寂しくて仕方なかった。何だか湿っぽい話になってしまった。
で、結局僕らは笹を買わなかった。販売自体は行っていたのだが、何となく買わなかった。お参りを済ませて境内を出ようとすると、屋台が物凄い勢いで後片付けをしていた。特に、笹の飾りを売っていた屋台では、ビニール袋にギッシリ飾りが詰め込まれており、何となく見てはいけないものを見てしまった気分になった。
帰り道、母に連れられて昔の風情が残る場所を散歩した。この辺りは結構古いままの家が多く、今では見かけないような路地も紹介してくれた。特にこの『あじき路地』という路地は、若手作家さんが沢山工房を構えているようで、かなり良い風情をかもし出していた。今度は昼間に訪れたい。
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