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2010-01-27

あれから26年

ウ驚くほど変わっていないI先生。

僕と一番付き合いが長いのは『スーパーのK(小学1年~)』だが、実はもう一人、同じ長さの付き合いをしている人が居る。恩師I先生だ。

I先生は小学1年の時に出会った先生だった。だが、顔を合わせていたのは半年間。I先生は、産休を取った担任K先生の代わりにやってきた、臨時教師だったのだ。話を聞けば、当時先生は58歳。6歳だった僕から見れば、優しいおばあちゃんのようだったI先生に、僕は人一倍懐いていた。産休が終わってI先生が学校を去られる時、とても寂しがった事を今でも覚えている。

以降、僕は毎年I先生に年賀状を書くようになる。他の先生にも年賀状は出していたが、中学に進学すると共に年賀状の数自体が減っていき、何時の間にか送るのを止めていた。そんな中、僕はI先生にだけは年賀状を出し続けた。先生も毎年、僕に年賀状を送って下さった。年に一度だけ連絡を取り合う、そんな関係が20年以上続いた。

今年の年賀状、僕はとある決心を書いた。連絡先を付け、1月中にI先生に会いに行きます、と。毎年、近々顔を出しますと書きつつ、恥ずかしいやら踏ん切りがつかないやらで会いにいけない事ばかりだったのだが、自分の中で節目を迎えたし、今なら胸を張って会えそうな気がしたからだ。往復はがきを用意し、空いている日を調べて書こうとしたその時、携帯が鳴った。I先生からだった。

今日、僕は26年振りにI先生と対面した。若干背が縮んだそうだが、僕から見れば何も変わっていないI先生がそこに居た。ただただ嬉しかった。店で、事務所で、3時間も喋った。先生は、本当に有難いとおっしゃっていたが、有難う御座いますと言うのは僕のほうだ。

近々、今度は僕は先生の家にお邪魔する事になった。手土産には、この時一緒に撮った写真を持っていく予定だ。

ショートと言えば久慈

僕が野球を見始めるようになって、真っ先に好きになったのが阪神の遊撃手、久慈選手だった。その頃はレギュラーではなく、専ら勝ち試合の守備固めとして出場する事が多かったのだが、とにかく守備が上手い。恐ろしく広い守備範囲、流れるような一連の動作。小柄な身体が躍動し、アウトを積み重ねていく姿は、まさしく『守備でメシが食える』選手そのものだった。個人的には、今でも最強のショートは久慈選手だと思っている。

上記の記事を見たとき、ひょっとして…と思いながら読み進めて久慈選手の名前が出てきた時の嬉しさといったら。いや、自分の事ではないのだが、やはり凄い技術を持った選手だったんだと改めて感じさせられた。願わくば、もう一度あの守備を見てみたいものだ。

Youtubeに少しだけファインプレーがあったので紹介してみる。最後の数秒が久慈さん。この試合はテレビで見ていた。オーバーランした選手を見逃さず、サードへ送球。素晴らしい。

男前社長現る

これは男前。見た目と中身の微妙なギャップが素晴らしい。この内容が本当ならば、社員は幸せだろうなあ。何はともあれこの告知、狙っていたのなら完敗、狙っていないのなら惚れる。これくらい言えるようになりたいものだ。

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