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車で向かうよTGS2014

  • 2014-09-19 (金) 0:40
  • 日常

東京へは何度となく足を運んでいるんだけれども、行きは必ず新幹線、というのが僕の不文律だった。だってそうでしょ、向こうへ行ってから体力を使うんだから。行きから体力使い果たしてどうするんよと。過去1回だけ夜行バスで向かった事があったけども、結果は言うに及ばず。酷い目に遭った。

が、今回、僕は車で上京を果たす事になる。もよよん師匠( @dodompa45 )が「車で行こうと思ってるんやけど、どう?」と声をかけて下さったのだ。そこにサミエルさん( @Samieru_NIGORO )も参戦、更にはもよよん師匠の家族まで。合計6人(うち赤子1人)で、一路幕張メッセだ。学生時代ならいざ知らず、オッサンになった僕は果たして何処まで持つのか。ちなみにもよよん師匠とサミエルさんは職場から帰宅もせずに出発です。タフ過ぎる。

22時半、京都東インターより出発。予定到着時刻は明日の7時くらいだ。車の保険の関係上、ハンドルはもよよん師匠が握りっぱなしとなる。僕は助手席で喋り続けて師匠の眠気を阻む係となった。まあ大体この面子なら、話が尽きることは無いんだけども。スタートしてすぐ、「メタルギア2のサントラはトラック順にミスがある」と吼えるサミエルさん。うん、大丈夫だ。

師匠とサミエルさんによる濃い話が続く。もっぴんさんのアレ等も話題に登り、終始賑やかな車内。このペースなら、案外疲れは出ないかもしれない。ちなみに最後のは遠藤雅伸さんの事です。

運転の休憩の為、サービスエリアには積極的に寄っていく。師匠とサミエルさんは晩飯がまだだったので、フードコートにて補給。コンビニでお菓子やジュースを買い込んだ。と、そこへ「鮫島先生!」との声が。振り返ると、なんとサミエルさんの生徒が10人単位で立っていた。そうか、学生たちもTGSへ行くのか。そういやTGS内で発表される日本ゲーム大賞でも、賞を取りまくってたもんな。

学生とサミエルさんによる体育会系のやり取りに笑いながらも、自分が学生だった頃をふと思い出す。確かに僕らもゲーム業界を目指していたけれども、TGSは遠い存在だった。学生向けのコンテンツがあった訳でもなく、また関西の僕らが気軽に行ける距離でもなく、「TGSは雑誌などで見るもの」くらいの認識だったのだ。何となく、不思議な気持ちになる。この後も寄るSAのほとんどで別の学生と遭遇、それくらい身近なモンになったんやなと驚かされた。

車はどんどん進み、静岡へ突入。ここでサミエルさんが静かに寝息を立てはじめた。僕も少し目を瞑ったりしているが、まだそこそこに元気だ。ここまで渋滞も無く、実に良いペースで進んでいる。現地での集合時間が8時半。十分に間に合いそうだ。

沼津へ到着。東の空が、ほんの少しだけ白んでいる。この辺りから僕の記憶が怪しくなり始めた。前日もあまり眠る事が出来ず、徐々に限界が迫ってきている。流石に師匠も疲れが出て来ているようで、車内のBGMはゲームサントラから懐メロに移行、二人して歌いながら東へ進路を進めた。

走り始めて7時間、ついに海老名へ到着。少し眠ったサミエルさんは元気そうだ。逆に僕はフラフラの状態に。東京へ突入したのを確認して、二人に謝りつつもまぶたを閉じた。限界でした。

次に目を開くと、眼前には見覚えのある大駐車場があった。幕張メッセだ。どうやら1時間くらい経ったらしい…と思ったら、開口一番サミエルさんが「さっきまでメッチャ大変やったんすよ!」と。どないしたんですかと尋ねたら、どうやら渋谷辺りでとんでもない渋滞に巻き込まれたらしい。「停車するレベルの渋滞やったんよ、ホンマよう脱出できたわ…」と疲れ顔の師匠。そうか、通勤ラッシュか。一番キツかった時間帯に寝ててスイマセンでした。

ともあれ、6人無事に現場へ到着。小雨の降る中、僕らは会場まで小走りで向かった。

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