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2014-09

車で向かうよTGS2014

東京へは何度となく足を運んでいるんだけれども、行きは必ず新幹線、というのが僕の不文律だった。だってそうでしょ、向こうへ行ってから体力を使うんだから。行きから体力使い果たしてどうするんよと。過去1回だけ夜行バスで向かった事があったけども、結果は言うに及ばず。酷い目に遭った。

が、今回、僕は車で上京を果たす事になる。もよよん師匠( @dodompa45 )が「車で行こうと思ってるんやけど、どう?」と声をかけて下さったのだ。そこにサミエルさん( @Samieru_NIGORO )も参戦、更にはもよよん師匠の家族まで。合計6人(うち赤子1人)で、一路幕張メッセだ。学生時代ならいざ知らず、オッサンになった僕は果たして何処まで持つのか。ちなみにもよよん師匠とサミエルさんは職場から帰宅もせずに出発です。タフ過ぎる。

22時半、京都東インターより出発。予定到着時刻は明日の7時くらいだ。車の保険の関係上、ハンドルはもよよん師匠が握りっぱなしとなる。僕は助手席で喋り続けて師匠の眠気を阻む係となった。まあ大体この面子なら、話が尽きることは無いんだけども。スタートしてすぐ、「メタルギア2のサントラはトラック順にミスがある」と吼えるサミエルさん。うん、大丈夫だ。

師匠とサミエルさんによる濃い話が続く。もっぴんさんのアレ等も話題に登り、終始賑やかな車内。このペースなら、案外疲れは出ないかもしれない。ちなみに最後のは遠藤雅伸さんの事です。

運転の休憩の為、サービスエリアには積極的に寄っていく。師匠とサミエルさんは晩飯がまだだったので、フードコートにて補給。コンビニでお菓子やジュースを買い込んだ。と、そこへ「鮫島先生!」との声が。振り返ると、なんとサミエルさんの生徒が10人単位で立っていた。そうか、学生たちもTGSへ行くのか。そういやTGS内で発表される日本ゲーム大賞でも、賞を取りまくってたもんな。

学生とサミエルさんによる体育会系のやり取りに笑いながらも、自分が学生だった頃をふと思い出す。確かに僕らもゲーム業界を目指していたけれども、TGSは遠い存在だった。学生向けのコンテンツがあった訳でもなく、また関西の僕らが気軽に行ける距離でもなく、「TGSは雑誌などで見るもの」くらいの認識だったのだ。何となく、不思議な気持ちになる。この後も寄るSAのほとんどで別の学生と遭遇、それくらい身近なモンになったんやなと驚かされた。

車はどんどん進み、静岡へ突入。ここでサミエルさんが静かに寝息を立てはじめた。僕も少し目を瞑ったりしているが、まだそこそこに元気だ。ここまで渋滞も無く、実に良いペースで進んでいる。現地での集合時間が8時半。十分に間に合いそうだ。

沼津へ到着。東の空が、ほんの少しだけ白んでいる。この辺りから僕の記憶が怪しくなり始めた。前日もあまり眠る事が出来ず、徐々に限界が迫ってきている。流石に師匠も疲れが出て来ているようで、車内のBGMはゲームサントラから懐メロに移行、二人して歌いながら東へ進路を進めた。

走り始めて7時間、ついに海老名へ到着。少し眠ったサミエルさんは元気そうだ。逆に僕はフラフラの状態に。東京へ突入したのを確認して、二人に謝りつつもまぶたを閉じた。限界でした。

次に目を開くと、眼前には見覚えのある大駐車場があった。幕張メッセだ。どうやら1時間くらい経ったらしい…と思ったら、開口一番サミエルさんが「さっきまでメッチャ大変やったんすよ!」と。どないしたんですかと尋ねたら、どうやら渋谷辺りでとんでもない渋滞に巻き込まれたらしい。「停車するレベルの渋滞やったんよ、ホンマよう脱出できたわ…」と疲れ顔の師匠。そうか、通勤ラッシュか。一番キツかった時間帯に寝ててスイマセンでした。

ともあれ、6人無事に現場へ到着。小雨の降る中、僕らは会場まで小走りで向かった。

4日ほど留守にします

布団に入ったのは早い時間だったのに、ほとんど寝る事が出来ずに朝を迎える。いやもうホンマ子供みたいで情けないけども、興奮と不安で寝つけなかったのだ。どっちかと言うと、不安の方が大きい。

各方面からの連絡などを受け、準備を進める僕。今晩から4日間も事務所を空ける為、仕事や作業も全部前倒しだ。ノンストップ作業。荷物のパッキングも行い、忘れ物が無いか何度もチェックする。去年は千葉も東京もかなり暑かったけど、今年はどうなんだろうか。

思ったより早く準備が終わった。晩飯食う時間あるかなと思ったけれども、風呂に入っても十分にお釣りがくる程の余裕っぷりだ。流石にランニングに行くほどの時間は無かったんだけれどもね。

ビジネスデイ2日目も無事に終了したようだ。現地の悪い大人情報によれば、やはりビジネスデイはそこまで混雑も無くスムーズだったそうだ。それよりも、「インディーゲームブースの場所が良過ぎてヤバい」と。僕らが参戦する一般デイ、一体どうなってしまうのか。

それじゃ、行ってきます。

8ビットギャグ

涙が出る程笑ったんだけども、さてどれだけの人に通じるのか。

開幕TGS2014

TGS ビジネスデイ初日。いよいよ開幕である。既に関東の悪い大人達が集結し、NIGOROさんの元でガシガシやっているようだ。僕ら関西組は一般デイである20日からの参加となる。さてさて、今年はどうなる事やら。

…どうなる事やら。

明日から開幕TGS

いよいよ明日から東京ゲームショー(TGS)が始まる。といっても僕が参加するのは一般日である20日(土)からで、明日明後日はビジネスデイ、プレスや企業向けの開催日だ。ビジネスデイから参加するインディーゲームチームも多く、TL上は慌ただしくなっている。手持ちのタスクもあらかた完了し、ボーっとTLの様子を眺めてたんだけども、ふいに不安になってきた。またあのとんでもない場所へ行くのか。それも今年はメインホールのど真ん中。想像しただけでクラッと来る。大丈夫なのか僕。

皿は欠け、僕は凹む

自宅から持ってきている皿で、愛用しているものを欠かせてしまった。小さいヒビも入ってしまい、テーブルに置いた時に少し変な音がするように。今後、この器を使う度に罪悪感を背負う事になる訳で。かといって捨てるなんて勿体ないので、頭を下げながら使い続ける事になる。ホンマ情けない話ですわ。

痛ましく物悲しく

一時期大きな話題となっていたモンケンが公開され、何とも痛ましい空気がTL上に漂っている。遊んでみたんだけども、何といえばよいのか、未完成、としか言いようがない。正直に言えば、思っていたよりはちゃんと形になってるやん、と感じた。それでも、ねえ。この自由帳がまた…

ラストの2kmは登りだったんですが

何でこんな記録が出たのか、自分でもよく解らない。先日の雷パワーでもここまでじゃなかった。4分台を2回なんて、意識してたら絶対出来てない。だってしんどいもん。

電気自動車のFormula

FIA公式の、Formula Eなる新しい選手権が昨日から始まったらしい。Eは『Electric』のE、つまり電気自動車のレースだ。面白そうだけど、電気自動車ってそんなスピード出るもんなんかね。

スイマセン速かったです。最高速度は225km/h程度だそうで、これはF3のマシンと同程度なんだそうだ。今日たまたま自動車関係の仕事をされている常連さんが来られていて、色々教えて貰う事に。開催初年度の今年は、全チームがスパーク・ルノーSRT_01Eという車を使用しているそうだ。バッテリーが完走できるほど持たない為、ドライバー1人に2台の車が充てられレース中に乗り換える(!)。

電気自動車のメリットとして、まずは騒音が極端に少ない事が挙げられる。この為、レース場を市街地に設ける事が出来、今までには実現不可能だった場所でもレースを展開する事が可能だ。また、エンジンでは無くモーターを動力とする為、ゼロの状態から最大トルクを発生させ、0-100km/hまでの到達時間が2.9秒というトチ狂った速さを実現させている(エンジンだと平均3秒強)。更に、バッテリーはある程度冷えているほうが効果を発揮する為、冬にレースを行う事が出来る。本家Formula 1は春から秋にかけての開催なので、ちょうど空いている期間にレースが出来る訳だ。面白い。バッテリー&モーターって、ガソリン&エンジンとは全然別モンなんやな。近い将来、日本の市街地でもこの近未来レースを見る事が出来るようになるかもしれない。楽しみにしておこう。

無駄なセンスは無駄にはならない

こうやって優秀な教え子が増えていく訳ですよ。にしても誰やこんなショット撮ったんは。

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